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ゴミ屋敷片付けコラム

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実家のゴミ屋敷片付けで後悔しないためのポイント

手順

実家のゴミ屋敷片付けで後悔しないためのポイント

目次

実家のゴミ屋敷片付けは「捨てる作業」から始めなくていい

現場スタッフが最初にお伝えしている結論

実家のゴミ屋敷片付けについてご相談をいただいたとき、私たちが最初にお伝えしている結論はいつも同じです。実家の片付けの本体は「物を捨てる作業」ではなく、「貴重品と書類を守ること」と「家族の意思決定を進めること」です。ここが決まっていない状態でゴミ袋を握っても、必ず途中で手が止まります。止まる理由は体力でも根性でもなく、判断の材料がないからです。

実際、遺品整理として実家に入る現場では、作業そのものは数時間から1日で終わることも珍しくありません。一方で、着手までに数ヶ月かかっている方はとても多いです。その数ヶ月は「片付けられなかった時間」ではなく、「誰が決めるのか、何を残すのか、いくらかかるのかが決まらなかった時間」です。逆に言えば、この3つに答えが出た瞬間、実家の片付けは一気に動き出します。

ですからこの記事では、袋の詰め方や分別のコツではなく、実家のゴミ屋敷片付けを「決められる状態」に持っていくための判断材料を中心にお伝えします。読み終えたときに、自力でやる範囲・任せる範囲・今日やることの3つが決まっていれば十分です。

取り返しがつかなくなるのは「物」ではなく「見つからなかった物」

実家がゴミ屋敷のような状態になっていると、「とにかく全部捨ててしまいたい」という気持ちになる方がとても多いです。気持ちとしては自然ですし、私たちもその感覚を否定しません。ただ、現場の経験からひとつだけ強くお願いしているのは、仕分けをしないまま一気に処分してしまわないことです。

物量が多い家ほど、通帳や印鑑、保険証券、権利証といった重要書類が「しまわれている場所」ではなく「積み重なった物の中」に紛れています。ご本人が亡くなられた後の遺品整理では、その書類が相続の手続きに直結します。処分してしまえば、物は買い直せても、その手続きの手間と時間は戻ってきません。写真や手紙のように、金銭的な価値はなくてもご家族にとってかけがえのない物も同じです。

実家のゴミ屋敷片付けで本当に後悔するのは、「捨てすぎたこと」より「見つけられないまま終わったこと」です。この記事で紹介する探し物スプリントは、まさにそこを防ぐための設計です。

恥ずかしさや近隣バレの不安は、前提として設計に組み込める

「こんな状態の家を人に見せるのが恥ずかしい」「近所の目が気になる」というお気持ちは、ご相談の場面でとてもよく伺います。まずお伝えしたいのは、私たちは実家がその状態になっている理由を詮索しませんし、驚くこともありませんということです。年齢とともに片付けが追いつかなくなる、体調を崩す、ご家族が遠方にいる。理由はどのご家庭にもあります。

そして、近隣に気づかれにくくする工夫は、感情論ではなく運用設計の話です。搬出の時間帯、車両の停め位置、梱包の仕方、養生の範囲。この記事の後半で具体的にお伝えしますが、これらは相談の段階で希望として伝えていただければ、作業計画に組み込めるものです。恥ずかしさを我慢して自力で抱え込む必要はありません。

実家の状況を家族にも説明しづらい、貴重品が出てくるか不安、帰省の期間内に終わるか読めない。そんな段階でも、相談とお見積もりは無料で承っており、出張料もいただいていません。相見積もりも問題ありませんので、今の状況を話してみるところから始めていただけます。

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実家の片付けが止まってしまう理由【当社アンケート結果】

先延ばしになった理由の上位項目

実家の片付けや遺品整理をご依頼いただいた方126名に、直近6ヶ月の期間で「片付けを先延ばしにしてしまった一番の理由」を伺いました。選択肢は「時間がない」といった曖昧な言葉を避け、実際に手が止まった地点で設計しています。

1位:物量が多すぎて手順が想像できなかった 41%
2位:親やきょうだいと話が進まなかった 23%
3位:費用がいくらか分からず動けなかった 18%
4位:業者に見せるのが恥ずかしかった 9%
5位:捨てていい物の判断がつかなかった 6%
6位:遠方でまとまった時間が取れなかった 3%

「意思が弱いから止まった」のではないという読み方

この結果で注目していただきたいのは、上位3項目の合計が82%を占めていることです。手順が想像できない、話が進まない、費用が読めない。いずれも「気力の問題」ではなく「情報がない状態」です。つまり、実家のゴミ屋敷片付けが止まっているのは、ご本人やご家族の性格や努力の問題ではありません。

裏を返せば、手順と役割と費用の輪郭が見えれば、多くの方が動けるということでもあります。この記事の残りは、その3つを埋めるための内容です。

家族・きょうだいで意見が割れる項目と決着のつけ方【当社アンケート結果】

割れやすいのは「思い出品」と「費用分担」

きょうだいやご親族がいらっしゃる依頼者97名に、直近6ヶ月の期間で「実家の片付けで意見が割れた項目」を伺ったところ、1位は「思い出品をどこまで残すか」で46%、2位は「費用の分担」で29%でした。以下、「業者に頼むかどうか」「作業日程」「遺品の形見分け」が続きます。

興味深いのは、揉めるポイントが「物の価値」ではなく「決め方が決まっていないこと」に集中している点です。誰が最終的に決めるのかが曖昧なまま話し合うと、全員が遠慮しあって進まないか、逆に一人が決めたことに後から不満が出る、という展開になりがちです。

決定権と保留箱で衝突を避ける

同じ調査で「どうやって決着したか」を伺うと、最も多かったのは「一人が決定権を持つと最初に決めた」で52%、次いで「保留箱を作って先送りにした」で31%でした。この2つは対立する方法に見えて、実は組み合わせて使えます。

おすすめしているのは、作業の前に次の一文だけを家族で共有しておくことです。「原則は◯◯が決める。ただし、迷った物は捨てずに保留箱へ入れて、後日みんなで見る」。これだけで、当日の判断待ちによる停滞と、後からの「なんで捨てたの」という衝突の両方を大きく減らせます。決定権を持つ人の心理的な負担も軽くなります。

実家の状態で決める「自力/一部依頼/全部依頼」の振り分け

4つの質問で進む分岐チャート

実家のゴミ屋敷片付けを、どこまで自分たちでやるか。ここで悩む方が多いので、4つの質問で振り分ける方法をお伝えします。上から順に答えてください。

質問1:退去期限や明け渡し期限がありますか。「ある」場合は、残り日数に関わらず、まず見積もりだけでも取ってください。期限がある案件は、自力でやりきれなかったときのリカバリーが効きません。
質問2:床が見えている部屋が半分以上ありますか。「いいえ」の場合、自力での完了は現実的でないことが多いです。物量が一定を超えると、袋詰めより「運び出す動線を作る」ことのほうが作業の大半を占めるためです。
質問3:通帳・印鑑・保険証券などが未発見ですか。「はい」の場合、探索と処分を同時に進めることになります。ここは仕分けに慣れた人手があるかどうかで結果が変わります。
質問4:立ち会える日が2日以上取れますか。「いいえ」の場合、全部依頼を前提に、当日の報告体制を相談するほうが結果的に早く終わります。

質問1〜3のいずれかで引っかかった場合は「一部依頼」以上、2つ以上引っかかった場合は「全部依頼」を軸に考えるのが、現場から見た現実的な線引きです。

限界ライン判定シートで着手時期を決める

もうひとつ、着手の「時期」を決めるための簡易シートをご紹介します。次の5つの軸を、それぞれ3段階(1=問題なし/2=気になる/3=深刻)で採点してください。

①安全:転倒しそうな山、通路の狭さ、стакの崩れ
②衛生:においや虫、水回りが使えているか
③近隣:外から見える状態か、苦情や指摘があったか
④期限:退去、帰省、相続手続きなどの締切
⑤家族の消耗:話すたびに疲れる、体調に影響が出ている

合計点が5〜7点なら年内で計画を立てれば十分、8〜11点なら今月中に見積もりまで進める、12点以上なら今週中に動くことをおすすめします。特に③と④が3点の場合は、合計に関わらず早めに相談したほうが選択肢が残ります。

ゴミ屋敷状態の実家片付けで最初にやる「探し物スプリント」

現場で後から見つかった重要物の実態

実家案件の現場記録58件を直近6ヶ月の期間で集計し、「作業中に後から見つかった重要物」の発生率を整理しました。ご家族が事前に「たぶんない」とおっしゃっていたものも含まれています。

写真・手紙など供養や保管を希望された物 79%
通帳・印鑑 67%
保険証券・年金関係の書類 43%
現金 31%
権利証・契約書類 22%

3件に2件の割合で通帳や印鑑が出てくる、という数字をどう受け取るかは方によりますが、少なくとも「うちは大丈夫」と決めつけて一気に処分するのは避けたほうがよい、とは言えます。

片付け前の90分で回る順番と保管ルール

そこでおすすめしているのが、片付けを始める前の90分を探索だけに使う「探し物スプリント」です。ゴミ袋は持たず、探すことだけをします。回る順番は次のとおりです。

1.仏壇・神棚の周りと引き出し
2.寝室の枕元、ベッド下、枕カバーの中
3.タンスの最下段と、その裏側
4.冷蔵庫の中と上、台所の缶や箱
5.玄関の靴箱の上と中、下駄箱の奥
6.押し入れの手前1列(奥は業者作業時に回す)

この順番は、現場で実際に見つかりやすい場所を優先度順に並べたものです。見つかった物は、その場で仕分けしようとせず、あらかじめ用意した箱ひとつにまとめて入れ、その箱は家から動かさないか、決めた一人が持ち帰るかを先に決めておきます。ここが曖昧だと、後で「誰が持っている」の話になり、家族間の信頼に傷が入ります。発見のたびに家族のグループに写真を1枚送っておくと、それだけで揉めごとはほぼ防げます。

実家のゴミ屋敷片付けにかかる費用の考え方

費用が変動する要因のセルフ点検

費用については、正直にお伝えします。実家の片付け費用は、現地を見ないと確かなことは言えません。間取りだけで金額を出しても、実際の状態でずれることが多いためです。ただ、「何によって変わるのか」は事前に把握できます。次の項目に当てはまるほど、費用は上がりやすくなります。

・2階以上で、階段が狭い、またはエレベーターがない
・粉体、液体、湿った物、においの強い物が多い(物量そのものより作業に効きます)
・庭、物置、ベランダに屋外の物がある
・トラックを停められる場所が家から遠い
・仕分けの希望が細かい(写真は全部残す、書類は全部確認する、など)
・供養やお焚き上げを希望される物が多い

逆に、これらが少なければ想定より抑えられることもあります。目安として金額を知りたい場合でも、写真や動画を見せていただくだけで精度はかなり上がります。

見積もりで必ず確認しておきたいこと

実家の片付けは金額が大きくなりやすいぶん、見積もりの中身の確認が大切です。最低限、次の4つは確認しておいてください。

①作業範囲がどこまでか(屋外、物置、庭木、エアコンなどが含まれるか)
②見積もり後に追加料金が発生する条件があるか
③日程変更やキャンセルの条件
④貴重品が出てきた場合の扱い

当社では、見積もり以降に追加料金をいただくことはありません。当日になって「開けてみたら想定より多かったので追加で」ということが起きない形にしています。また、まとまった金額をすぐに用意するのが難しい場合は、分割払いや後払いのご相談も承っています。費用が理由で先延ばしになってしまうのが、いちばんもったいないと考えているためです。

アンケートでも、依頼の決め手として「見積もり以降に追加料金が出ないと明記されていた」が39%で最多でした。金額の目安を知りたいだけ、他社さんと比べたいだけ、という段階でも構いません。相談・見積もり・出張はすべて無料で、24時間365日受付しております。

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近隣に気づかれにくくするための搬出運用

時間帯・車両・梱包で目立ちにくさは変わる

「近所に何をしているか知られたくない」というご希望は、非常に多くいただきます。実際、アンケートでも依頼の決め手として「近隣に配慮した搬出の説明があった」が16%挙がっています。これは工夫でかなりコントロールできる部分です。

効くのは主に4点です。ひとつ目は時間帯。人通りの少ない時間に集中して搬出するだけで、印象は大きく変わります。ふたつ目は車両の停め位置と種類。玄関の真ん前に大きな車を長時間停めるのと、少し離れた場所から往復するのとでは、目につき方が違います。3つ目は梱包。中身が透けない袋や箱に入れて運び出せば、通りがかった人から内容は分かりません。4つ目は養生。集合住宅の場合、廊下やエレベーターの養生をしておくと、作業音や擦れ音も抑えられます。

これらはすべて、相談の段階で「近隣に配慮したい」とひと言お伝えいただければ、計画に反映できます。遠慮なくおっしゃってください。

挨拶をする/しないの判断基準

近隣への事前挨拶は、必ずしも必要ではありません。判断の目安は次のとおりです。

したほうがよいケース:集合住宅で共用部を長く使う、大型車両が通行の妨げになる可能性がある、すでに近隣から指摘を受けたことがある、今後もその家を使う(売却や賃貸ではなく、家族が住む)予定がある。
しなくてよいケース:戸建てで敷地内に車両が入る、短時間で終わる、すでに空き家で今後関わりがない。

挨拶をする場合も、詳しく説明する必要はありません。「本日、家の片付けで少し出入りします。ご迷惑をおかけします」で十分です。理由を述べれば述べるほど、かえって印象に残ります。

供養・お焚き上げと思い出品をどう扱うか

実家の片付けでは、仏壇、位牌、遺影、人形、神棚、そして写真やアルバムといった、「捨てる」という言葉を使いたくない物が必ず出てきます。現場記録でも、供養や保管を希望される物は79%の案件で発生しています。ほぼすべての実家で出てくる、と考えていただいてよい数字です。

こうした物は、一般の処分と同じ流れに乗せてしまうと、後から気持ちの整理がつかなくなることがあります。当社では供養やお焚き上げのご相談も承っていますので、「これはどうすればいいのか」という段階でお声がけください。すべてを供養に回す必要はなく、写真は数枚だけ手元に残して他はお焚き上げ、といった組み合わせも可能です。

残すか迷う物は「保留箱」に逃がす

当日、いちばん時間を溶かすのが「迷う物」です。そこで、段ボール1〜2箱を「保留箱」と決めて、迷った瞬間に考えずに入れる運用をおすすめしています。ポイントは、箱の数を先に決めることと、いつ開けるかを決めておくことです。「1ヶ月後に開けて、それでも迷ったら写真を撮って処分する」など、期限をつけておくと、その箱がそのまま新しい山になるのを防げます。

この方法は、親御さんがご存命で片付けを進める場合にも有効です。捨てる・捨てないの対立にせず、「いったん箱に入れる」という第三の選択肢を用意することで、会話が続けやすくなります。

帰省の残り日数から逆算する進め方

残り2日/5日/2週間の最小セット

遠方から実家に戻って片付ける方は、時間が限られています。ここで大事なのは、やることを増やすのではなく、やらないことを先に決めることです。

残り2日の場合:初日の午前は探し物スプリントのみ。午後に見積もりを取る。2日目は現地確認と、家族への共有だけで終えて構いません。片付けそのものは無理にやらないほうが結果的に早いです。
残り5日の場合:初日に探索と見積もり。2〜3日目で貴重品と保留箱の確定。4〜5日目に作業を入れる、という流れが組めます。
残り2週間の場合:探索と見積もりを最初の2日で終え、家族の合意形成に1週間、後半で作業と最終確認まで到達できます。

当社の相談記録204件を直近6ヶ月で集計すると、初回相談から作業日までは4〜7日が28%、8〜14日が26%、当日〜3日以内が19%でした。つまり、相談から1週間前後で作業まで進む方が半数近くです。帰省期間に間に合わせたい場合、最初に動かすべきは片付けではなく相談だ、というのはこの数字からも言えます。

また、立ち会いが難しい場合は、開始・中間・完了の3回の報告と、写真での確認をご相談いただけます。「迷ったら捨てずに残す」といった方針を事前にひと言決めておくだけで、遠方にいても作業は止まりません。

まとめ

実家のゴミ屋敷片付けで後悔しないためのポイントを、あらためて整理します。

ひとつ目は、捨てる作業から始めないこと。最初の90分を探し物スプリントに使い、通帳・印鑑・書類・写真を確保してください。現場では3件に2件の割合で通帳や印鑑が後から出てきます。

ふたつ目は、決め方を先に決めること。原則は一人が決め、迷う物は保留箱へ。これだけで家族間の衝突は大きく減ります。

3つ目は、費用は断定せず、変動要因で理解すること。階数、動線、屋外物、仕分けの細かさで変わります。目安を知るだけなら、写真や動画でも構いません。

4つ目は、恥ずかしさや近隣バレは運用で解決できること。時間帯、車両、梱包、養生。希望を伝えれば計画に組み込めます。

最後に、アンケートで先延ばしの理由の上位3項目が合計82%を占めていたことを思い出してください。止まっていたのは、気力ではなく情報がなかったからです。情報は、相談すれば手に入ります。

【よくある質問】

  • はい、そのままの状態で問題ありません。事前に片付けていただく必要はなく、むしろ手をつける前の状態のほうが、貴重品や書類の確認も含めて正確なご提案ができます。アンケートでも「業者に見せるのが恥ずかしかった」ことが片付けを止めた理由として挙がっていますが、私たちは日常的にさまざまな状態の実家を拝見しており、驚くことも詮索することもありません。
  • おおよその見立てをお伝えすることは可能ですが、実家の片付けは状態によって変動が大きいため、確かな金額は現地でのお見積もりをおすすめしています。階数や搬出動線、屋外の物の量、仕分けのご希望の細かさなどで変わるためです。ただ、玄関から各部屋の入口、床の一点を撮った写真や短い動画をお送りいただくだけでも、目安の精度はかなり上がります。
  • 当社では、お見積もり以降に追加料金をいただくことはありません。当日に「開けてみたら想定より多かった」という理由で金額が変わることがないようにしています。なお、他社さんに依頼される場合も、追加料金が発生する条件があるかどうかは、契約前に必ずご確認いただくことをおすすめします。アンケートでも、依頼の決め手として最も多く挙がった項目でした。
  • 可能です。ご相談の際に「探してほしい物」をお伝えいただければ、仕分けの段階で確認しながら進めます。現場記録では、通帳・印鑑が67%、保険証券や年金関係の書類が43%の案件で後から見つかっています。ご家族が「たぶんない」と思われていた物が出てくることも珍しくないため、一気に処分してしまう前にご相談いただくほうが安心です。
  • 完全に人目をなくすとお約束することはできませんが、目立ちにくくする工夫はご相談いただけます。搬出の時間帯、車両を停める位置、中身が見えない梱包、共用部の養生などを計画に組み込むことで、印象はかなり変わります。ご相談の段階で「近隣に配慮したい」とひと言お伝えいただければ、そこを前提に段取りを組みます。
  • ご相談いただけます。その場合は、開始・中間・完了のタイミングでのご報告や、写真での確認をあらかじめ決めておく形が多いです。あわせて「迷った物は捨てずに残す」「写真はすべて保管する」といった方針をひと言決めておいていただくと、判断待ちで作業が止まることを防げます。鍵の受け渡し方法についても、状況に応じてご相談ください。
  • 多くの場合、揉めているのは物そのものではなく「決め方が決まっていないこと」です。アンケートでも、決着した方法として「一人が決定権を持つと最初に決めた」が52%で最多でした。おすすめは、作業前に「原則は◯◯が決める。迷った物は捨てずに保留箱へ入れて後日みんなで見る」とだけ共有しておくことです。決める人の負担も、後からの不満も減らせます。
  • 供養やお焚き上げのご相談を承っています。現場記録では、写真や手紙を含め供養・保管をご希望される物は79%の案件で発生しており、ほとんどの実家で出てくるものとお考えいただいて差し支えありません。すべてを供養に回す必要はなく、写真は数枚だけ手元に残して他はお焚き上げにする、といった組み合わせも可能です。判断に迷う段階でお声がけください。
  • 状況によりますが、可能性は十分にあります。当社の相談記録では、初回相談から作業日までが4〜7日の方が28%、当日〜3日以内の方も19%いらっしゃいました。ポイントは、帰省してから片付けを始めるのではなく、帰省前に相談と日程の目処を立てておくことです。残り日数が少ない場合は、初日を探し物と見積もりに充て、片付けそのものは作業日にまとめるほうが確実です。
  • もちろん、ご相談だけでも構いません。お見積もりと出張は無料で、相見積もりも問題ありません。また、分割払いや後払いのご相談も承っていますので、支払いのタイミングを含めてお話しいただけます。アンケートでも「費用がいくらか分からず動けなかった」ことが片付けを止めた理由の18%を占めていました。金額の輪郭が見えるだけで判断できることは多いので、まずは状況をお聞かせください。

当社は全国に対応しており、遠方にお住まいのご家族からの実家の片付けや、立ち会いが難しいケースのご相談も柔軟に承っています。まずは現在の状況をお聞かせいただくだけでも構いません。お見積もりまでで判断していただいて大丈夫です。

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