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戸建て住宅のゴミ屋敷片付けを依頼する流れとは
戸建てのゴミ屋敷についてのご相談は、集合住宅からのご相談とは少し質が違います。部屋数が多く、2階があり、庭や物置、ガレージまで含めると、片付けの範囲がどこまでなのかご自身でも把握しきれない。しかも持ち家には退去日のような期限がないため、「いつかやろう」と思ったまま年単位で時間が過ぎてしまう。現場でお話をうかがうと、多くの方がこの2つで止まっておられます。結論から申し上げると、戸建てのゴミ屋敷片付けで最初に決めるべきなのは「どこから片付けるか」ではなく、建物と敷地のうち、今回どこまでを作業範囲にするかです。範囲さえ決まれば、費用の見当も、自力でどこまでやるかの線引きも、ぐっと決めやすくなります。この記事では、戸建てならではの条件を、費用・業者選び・自力の限界・立場別の進め方に分けて整理します。
戸建てのゴミ屋敷は「どこまでを範囲にするか」で決まる|現場スタッフの結論
集合住宅であれば、作業範囲は玄関の内側とベランダでほぼ決まります。戸建てはそうはいきません。居室、階段、2階、屋根裏や床下収納、それに加えて庭、物置、ガレージ、カーポート、家の外周。同じ「一軒の片付け」でも、範囲の取り方ひとつで作業量も日数も大きく変わります。
持ち家に期限がないことが、実は一番の難しさ
賃貸であれば退去日という締め切りが片付けを前に進めます。持ち家にはそれがありません。誰にも急かされないぶん、物が増えていく速度より片付ける速度が遅い状態が、何年も続いてしまいます。ご相談の入り口が「そろそろ限界で」ではなく、「親が入院することになって」「屋根の修理業者を家に入れることになって」といった外からのきっかけであることが多いのも、戸建てならではです。
ですから、まず自分を責める必要はありません。片付かなかったのは意思の弱さではなく、締め切りのない場所で物量が積み上がったという、構造の問題です。
「部屋数×階数+敷地」で考えると全体像がつかめる
戸建ての片付けを考えるときは、延床面積や間取りの表記ではなく、次の3つに分けて数えるほうが実態に近くなります。1つめは物が積み上がっている居室がいくつあるか。2つめはそれが1階だけか、2階以上にも及ぶか。3つめは屋外に物が出ているかです。この3つがわかれば、相談の電話口でもかなり具体的な話ができます。
逆に言えば、間取りの表記だけでは作業量はほとんど分かりません。同じ4LDKでも、1階の2部屋だけが物置状態の家と、2階の3部屋と庭の物置まで詰まっている家では、必要な人数も日数も別物になります。
今日できるのは、全部を終わらせることではない
戸建ての片付けで挫折が起きやすいのは、最初から家全体を思い浮かべてしまうからです。現場の感覚で申し上げると、先に決めるべきなのは今回は手をつけない場所のほうです。「2階はいったん置いておく」「物置は次回」と区切るだけで、見積もりも段取りも現実的になります。全部を一度にやるか、何もしないかの2択ではありません。
戸建てのゴミ屋敷に特有の、5つの難しさ
ここからは、集合住宅の片付けとは条件が変わる部分を具体的に見ていきます。ご自身の家に当てはまるものがいくつあるかを確かめてみてください。当てはまる数が多いほど、自力での限界が早く来ます。物件が集合住宅の場合は、アパートのゴミ屋敷片付けとマンションのゴミ屋敷片付けで条件が変わりますので、そちらをご覧ください。
2階からの搬出と、階段の形
戸建てで作業時間を押し上げる大きな要因が、上階からの搬出です。エレベーターがないため、すべて人の手で階段を下ろすことになります。さらに戸建ての階段は、途中で向きが変わる回り階段や幅の狭い箱型階段であることが多く、大型家具や家電が曲がり切らないことがあります。分解して下ろす、窓から吊り下ろすといった方法をとることもありますが、これらは人数と装備を整えたうえでの作業です。ご自身で試すことはお避けください。階段は事故が起きやすい場所のひとつですので、足元が見えない状態で荷物を抱えて下りることは避けてください。
庭・物置・ガレージという「見落とされる範囲」
戸建てのお見積もりで金額がずれやすいのが、屋外です。庭に置かれた植木鉢や土、物置の中の工具や古い家電、ガレージのタイヤやバッテリー、家の裏手に長年置かれたままの木材や自転車。これらは室内から見えないため、ご相談の時点で申告から漏れがちです。
しかも屋外の物は、雨ざらしで重くなっていたり、土や草と一体化していたり、そのままでは運べない状態になっていることがあります。ガレージにあるバッテリーやタイヤ、塗料や農薬、灯油などは、通常のごみとは分別の扱いが分かれます。処分方法はお住まいの自治体でご確認ください。
外から見えるからこそ、近隣への配慮の考え方が変わる
集合住宅では、近隣に知られたくないという不安は主に共用部と搬出の時間帯の話になります。戸建ては違います。庭や門扉のまわり、玄関先は日常的に近所の方の目に入っており、同じ家に長く住んでいるぶん、ご近所付き合いも続いていきます。
だからこそ、当日の見え方は事前に相談しておく価値があります。社名の入っていない車両を使う、トラックを家の前に長時間停めずに入れ替える、袋を積み上げずにその都度積み込む、作業の時間帯をずらす。こうした近隣への配慮は、事前にうかがっていれば段取りに組み込めます。当日になってからでは動線を変えられないこともありますので、最初にお伝えください。
床の強度と、建物そのものの傷み
木造の戸建てでは、2階に本や雑誌、衣類、水を含んだ紙類が長期間積まれていると、床のたわみやきしみが出ていることがあります。踏んだときに沈む感覚がある場所には、物を足さないでください。また、雨漏りや外壁の傷み、シロアリの痕跡が、物に隠れて見えなくなっているケースもあります。片付けたあとに建物側の補修が必要とわかることもあります。
建物の状態についての判断は、個別の状況によります。気になる箇所がある場合は、片付けと並行して専門の業者にご相談ください。
前面道路の幅と、トラックを停める位置
見落とされがちですが、この2つは作業効率を大きく左右します。家の前にトラックを横付けできるか、道が狭くて小型車両しか入れないか、私道で近隣の方の通行に配慮が必要か。横付けできない場合は少し離れた場所から手で運ぶ距離が発生し、そのぶん人数と時間が必要になります。相談の際に家の前の道路の写真が1枚あるだけで、見積もりの精度は上がります。
ご相談の入り口で多い不安|現場でうかがう戸建て特有の悩み
ここからは少し角度を変えて、実際にご相談をいただくときに多くうかがう不安を整理します。日々の電話口と現場でのやり取りから見えてくる傾向ですが、戸建ての場合はかなりはっきりした偏りがあります。ご自身が今いちばん気になっている点が、どのあたりに当てはまるかを見てみてください。
| 見積もりのあとで追加料金が出ないか | 最も多くうかがう不安です。多くの場合、原因は金額そのものではなく、どこまでが今回の作業範囲なのかが曖昧なままになっていることにあります。範囲と、金額が変わる条件を先に書面で固定しておけば、この不安はかなり小さくなります |
|---|---|
| 庭や物置まで含めるといくらになるか読めない | 戸建てならではのご相談です。屋外は室内から見えないため、ご本人にも量の見当がつきにくい場所です。庭・物置・ガレージの写真を1枚ずつ添えていただくだけで、初回の相談から具体的な話ができます |
| 近隣に気づかれないか | 戸建ては庭と玄関先が日常的に人の目に入り、ご近所付き合いも続いていきます。車両の表記、停める時間、搬出の時間帯、袋の置き方は事前に相談できますので、気になる点は最初にお伝えください |
| 家の中を見せることへの抵抗がある | 玄関先だけ、写真だけ、といった形から始める方も少なくありません。撮りたくない場所を無理に撮っていただく必要はなく、見える範囲の情報だけでも見積もりの話は進められます |
| どこまで自力でやるべきか判断できない | 全部やるか全部任せるかで迷って止まってしまうケースです。見られたくないものだけ先にご自身でまとめ、残りを任せるという区切り方もできますので、判断に迷う段階でご相談いただいて構いません |
上位の不安は、どちらも「範囲が決まっていない」ことから来ている
追加料金への不安と、屋外まで含めた総額が読めないという不安は、別の悩みのように見えて原因は同じところにあります。作業範囲が決まっていないから金額の幅が読めず、幅が読めないから追加料金が怖い、という順序です。逆に言えば、範囲を言葉にして固定した時点で、この2つの不安はかなり小さくなります。金額の話をする前に範囲の話をしたほうが早いのは、このためです。
屋外は、初回の相談のあとで範囲に加わりやすい
戸建ての現場では、最初は室内だけのご依頼だったのが、打ち合わせの途中で庭や物置、ガレージも一緒に、という流れになることが珍しくありません。これは申告を忘れていたというより、屋外の物が「片付けるもの」として意識に上がっていないことが多いためです。あとから範囲を追加すること自体は問題ありませんが、日程や車両の手配が変わることもありますので、可能であれば最初の相談の時点で屋外の写真も添えていただくと、段取りがそのまま使えます。
「庭や物置まで入れると、いくらになるのか見当がつかない」「まずは1階だけで頼めるのか知りたい」。そうした段階のご相談で構いません。ご相談とお見積もりは無料で、出張費も原則いただいておりません。相見積もりのうちの1社としてのお問い合わせでも結構です。ご相談は24時間365日受け付けておりますので、ご家族が集まれる夜間や休日でもお気軽にお声がけください。
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戸建てのゴミ屋敷片付けで費用が変わる条件
金額の話は、どうしても気になるところだと思います。ただ、戸建ての場合は「何LDKだからいくら」という形では決まりません。実際に金額を動かしているのは、物の総量と、それをどれだけ運びにくいか、という2点です。
金額を動かすのは、広さではなく「量と運びにくさ」
目安としては、45リットルの袋で何袋分になりそうか、床が見えている面積がどのくらいか、この2つをお伝えいただくと電話でも話が早くなります。そのうえで、次のような条件が金額を上下させます。
| 費用が上がりやすい条件 | 2階・3階に物が多い/回り階段や狭い階段で大型品が下ろせない/庭・物置・ガレージまで範囲に含む/前面道路が狭くトラックを横付けできない/分別がまったくされていない/水分を含んだ荷物や生ごみが多い/害虫対応や消臭が必要/作業できる時間帯に制限がある |
|---|---|
| 費用を抑えやすい条件 | 作業範囲を1階だけなどに区切れる/玄関から車両までの動線が確保できている/生ごみや液体だけでも先に処理できている/日程に融通がきく/状態のよい家電・家具など買取できる物が残っている/立ち会える方がいて判断が早く進む |
費用の目安をお知りになりたい場合も、最終的には現地または写真での確認が必要になります。戸建てはとくに、屋外と上階の状況が写真だけでは読み切れないことがあるため、現地でのお見積もりをおすすめしています。料金の考え方は業者によって異なりますので、比較の際は条件をそろえてご確認ください。
敷地内のどこまでが作業範囲か、言葉にして残す
戸建てで行き違いが起きやすいのは、まさにこの部分です。見積書に「一式」とだけ書かれていると、庭の植木鉢や物置の中身が含まれているのかどうかが分かりません。契約の前に、次の点を確認して書面に残しておくと安心です。
- 建物のどの階・どの部屋までが範囲か:2階、屋根裏、床下収納を含むかどうか
- 屋外はどこまでか:庭、物置、ガレージ、カーポート、家の外周、置きっぱなしの自転車や車両
- 分別の扱いが分かれる物があるか:タイヤ、バッテリー、塗料、灯油、農薬、ピアノ、金庫など
- どうなったら金額が変わるのか:量が増えたとき、分別が必要になったとき、それぞれの条件
- 養生と簡易清掃はどこまで含むか:搬出経路の養生、搬出後の掃き掃除、拭き上げ、消臭の有無
当社では、お見積もり時にご確認いただいた作業範囲について、原則として追加料金をいただかない形でご案内しています。作業範囲を追加でご依頼いただく場合は、その都度ご相談のうえで決めさせていただきます。
支払いの選択肢と、範囲を区切るという考え方
戸建てはどうしても物量が多くなるため、一度にまとまった支払いが難しいというお声もいただきます。状態のよい家電や家具、未使用品などがあれば、買取で費用の一部を相殺できることがあります。一括でのお支払いが難しい場合は分割払いや後払いをご相談いただけますが、分割払いには審査がありますので、早めに条件をご確認ください。それでも予算に上限がある場合は、生活に直結する1階と水回りを先に、2階と物置は改めて、というように範囲を区切る方法があります。
戸建てのゴミ屋敷片付けで、業者を選ぶときに見るところ
金額の比較だけで決めてしまうと、あとから困ることがあります。ゴミ屋敷の片付けは大量の家庭ごみを運び出す作業ですので、料金よりも先に確認しておきたいのが、その業者がごみを適正に扱える立場にあるかどうかです。
家庭から出るごみを運ぶには、許可が必要とされています
ご家庭から出るごみは一般廃棄物にあたり、これを収集・運搬するには、お住まいの市区町村から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けているか、許可を持つ業者へ委託する形をとることが必要とされています。産業廃棄物の許可だけでは、ご家庭のごみは扱えないとされています。問い合わせの段階で、「自社で許可を持っているか、許可業者へ委託する形か」を一度確認しておくと安心です。
無許可の回収にごみを渡してしまうと、不法投棄につながり、結果として排出したご本人に連絡がいくことがあります。無料回収をうたう車両や、チラシだけで連絡先が携帯番号のみといった相手には、慎重にご判断ください。制度の運用は自治体によって異なりますので、気になる場合はお住まいの自治体の窓口でもご確認いただけます。
許可以外に、契約前に見ておきたいところ
- 買取をあわせて依頼する場合:古物商許可を持っているかどうかもご確認ください
- 見積書が書面で出るか:作業範囲、人数、日数、車両、養生と清掃の範囲が書かれているか
- 追加料金が発生する条件:どういう場合に、いくら増えるのかが事前に説明されるか
- 損害賠償保険への加入:搬出時に建物や家具を傷つけた場合の対応がどうなるか
- キャンセルと日程変更の条件:いつまでなら費用がかからないか
なお、業者によって得意な領域は分かれます。同じ「片付け」でも、ゴミ屋敷の片付けは物量と分別、搬出の段取りが中心になりますので、その実務に慣れているかどうかを、問い合わせのやり取りの中で確かめてみてください。
戸建てを自力で片付けるときの手順と、限界が来やすいところ
ご自身で進めること自体は選択肢のひとつです。ただ、戸建てのゴミ屋敷の片付けは通常の掃除とは異なり、安全に進められると言い切れる作業ではありません。危険を知ったうえで、無理のない範囲を決めてください。
先に手をつけると効果が大きい3か所
全部をやろうとせず、進行を止める効果が高いところから手をつけます。戸建ての場合、手順として優先度が高いのは次の3か所です。
- 台所と水回り:においと害虫の発生源になりやすい場所です。生ごみと飲み残しの容器を先に出すだけでも状況が変わります。中身が不明なものや油分・薬品らしきものは流さず、容器ごと分別してください
- 玄関から外までの動線:1メートル幅でよいので、玄関から車を停められる場所までを空けます。ここが通れるかどうかで、その後の搬出のしやすさがまったく変わります
- 屋外に出ている物:外から見える部分が片付くと、近隣への印象が変わり、ご自身の気持ちも動きやすくなります。ただし濡れて重くなった物は無理に動かさないでください
どこから手をつけるかの考え方は、ゴミ屋敷はどこから片付けるべきかで順番の整理をしています。
分別と収集日は、お住まいの自治体で確認を
戸建ての片付けでは、家庭ごみの量が一時的に大きく増えます。1度に出せる袋の数や、粗大ごみの申し込み方法、タイヤやバッテリー、灯油、消火器などの扱いは自治体によって異なります。家電リサイクル法の対象となるテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、通常の粗大ごみとは別の手続きが必要です。回収方法は販売店やお住まいの自治体でご確認ください。分別の区分と収集日も、お住まいの自治体でご確認ください。
自力の限界を判断するための危険
次のいずれかに当てはまる場合は、ご自身だけで進めることはおすすめできません。
- 薬剤・洗剤:種類の違う洗剤や薬剤が混ざると、有害なガスが発生することがあります。中身が不明な容器はまとめず、換気を確保してください
- 刃物・ガラス・排せつ物:袋の中に割れ物や刃物が混ざっていることがあります。袋は抱えず、底を手で押さえない、素手で押し込まない、厚手の手袋を使う、といった対応をおすすめします。傷ができた場合は自己判断せず医療機関にご相談ください
- 重量物:水を含んだ紙類や布類、家具、家電は想像以上に重くなります。とくに階段での持ち運びは危険です。無理な姿勢での持ち上げは腰や膝を痛める原因になることがあります
- 害虫・粉じん:カビの胞子や乾いた粉じんは体調に影響が出ることがあります。防じんマスク(可能であればDS2・N95相当)と厚手の手袋を着用し、粉じんが多い場合はゴーグルもご検討ください。少しでも違和感が出たら、その場で中断してください
- 床の強度:長期間の荷重や水分で床が傷んでいることがあります。踏むと沈む場所、足元が見えない場所には踏み込まないでください
- 屋外作業:夏場の庭やガレージでの作業は熱中症のおそれがあります。また、長く置かれた物の下には虫や小動物がいることがあります
どこまで自力で進められるかの見極めは、ゴミ屋敷を自力で片付けるときの手順と限界で詳しく解説しています。全部やるか全部任せるかではなく、見られたくないものだけ先にご自身でまとめ、残りを任せるという進め方もできます。
「2階と物置が手つかずで、自分では動かせない物がある」「庭に出ている物をまず何とかしたい」。そうしたご相談も日常的にいただいています。ご相談・お見積もりは無料で、出張費も原則いただいておりません。ご予定が差し迫っている場合は即日でのご相談が可能なこともありますので、日程だけでもお早めにお聞かせください。
ご相談・お見積りは無料です!
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サービス内容
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- 特殊清掃
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立場別の進め方|ご本人・ご家族・戸建てを貸している方
同じ家の話でも、どの立場から関わるかで、押さえるべき点が変わります。ご自身に近いところだけお読みいただければ十分です。
ご本人の場合|まず「範囲」と「動線」だけ決める
全部を整理してから相談しようとすると、途中で止まってしまいます。先に決めていただきたいのは2つだけです。今回はどこまでを片付けるかと、玄関から外までの動線が確保できるか。この2つがわかれば、進め方の見当がつきます。
家の中を見せることに抵抗がある場合は、写真や動画でのご相談から始める方法もあります。撮りたくない場所を無理に撮る必要はありません。作業当日にその場にいたくない場合、立ち会いを最小限にして進められることもあります。女性スタッフの同行についてもご相談いただけます。
ご家族の場合|実家を片付けるときの切り出し方
離れて暮らす親御さんの家について調べておられる方も多くいらっしゃいます。戸建ての実家は、集合住宅よりも「何十年も住んできた家」であることが多く、物のひとつひとつに本人の時間が積み重なっています。そのため、よかれと思って先に日程まで決めてしまうと、話がこじれやすくなります。
お伝えするときは、片付けそのものではなく、困っていることを1つだけ具体的に挙げるほうが受け入れられやすくなります。「片付けて」ではなく「玄関から外まで通れないと、救急車が来たときに困る」「屋根の点検をしてもらいたいけれど、業者さんが上がれない」といった言い方です。そのうえで、「立ち会わずに頼める方法もあるらしい」「見積もりだけなら無料らしい」と選択肢だけを伝えます。
実家の片付けの進め方については、実家のゴミ屋敷を片付けるときの進め方もあわせてご覧ください。なお、ご本人の所有物を処分することになりますので、原則としてご本人の同意を確認したうえで進める形になります。
戸建てを貸している方・管理されている方の場合
戸建ての賃貸物件についてのご相談もいただきます。入居中の場合、入居者の方の同意なく室内に立ち入ったり残置物を処分したりすることは、原則として認められないとされています。強制的な対応には法的な手続きが必要とされていますので、判断に迷う場合は弁護士など専門家にご相談ください。
実務として進めやすいのは、入居者の方に「立ち会わずに進められる」「支払い方法も相談できる」といった選択肢を示し、自主的な片付けにつなげる流れです。あわせて、庭や敷地内の物の扱い、搬出の時間帯、近隣への説明の仕方を業者と共有しておくと、近隣への影響を抑えられます。
相談から作業完了までの流れと、当日の段取り
実際にご依頼いただく場合、どのような手順で進むのかをお伝えします。不安が具体的になるだけでも、動き出しやすくなります。
相談前に用意しておくと話が早いもの
準備といっても、片付けておく必要はありません。次の写真があると、初回のご相談で話が具体的になります。撮りづらい場所は飛ばしていただいて構いません。
- 家の前の道路:トラックを停められる場所があるかを確認します
- 玄関から中を見た1枚:動線がどこまで確保できているかがわかります
- 物が多い部屋を、入口から部屋全体が入るように1枚ずつ:寄りの写真より引きの写真が役に立ちます
- 階段と2階の入口:搬出の難しさを判断する材料になります
- 庭・物置・ガレージ:屋外を範囲に入れる場合はこちらも
あわせて、家の中で探してほしい物があるかどうかを先にお伝えください。通帳、印鑑、鍵、現金、大切な書類といった物は、作業前に共有していただければ、見つけた時点で手を止めてお渡しする段取りにできます。
当日の養生と、搬出の動線
作業当日は、まず搬出経路の養生から始まります。戸建てでは、階段の踏み板や手すり、玄関のたたき、廊下の壁、庭の飛び石まわりなど、傷がつきやすい場所を保護します。持ち家は原状回復を求める相手がいないぶん、養生の話が省かれることもありますが、ご自身の資産ですので、養生の範囲は事前に確認しておきたい部分です。
搬出は通常、下の階から進め、車両への積み込みと並行して進みます。ご希望があれば、袋を屋外に積み上げずにその都度積み込む、車両を入れ替えて長時間停めないといった近隣への配慮も可能です。日数がかかる場合は、その日の作業終了時に家を施錠できる状態に戻します。
片付いたあとに、戻さないための仕組み
戸建てで再び物が積み上がりやすいのは、部屋数が多く「とりあえずあの部屋に置いておく」という逃げ場があるからです。片付けが終わったあとは、床に物を置かない部屋を1つだけ決めるところから始めてみてください。全部の部屋を保とうとすると続きません。物置や庭は「置ける場所」であるがゆえに戻りやすいので、そこだけは定期的に見るようにしておくと安心です。
まとめ
戸建てのゴミ屋敷片付けで押さえるべき点は、それほど多くありません。最初に決めるのは「どこから」ではなく今回どこまでを範囲にするかであること。費用を動かすのは延床面積ではなく、物の量と、階段・道路・屋外といった搬出のしにくさであること。庭や物置、ガレージは見積もりから漏れやすいので、契約前に作業範囲と養生の範囲を言葉にして残しておくこと。業者を選ぶときは金額より先に、一般廃棄物の収集運搬について許可を受けているか、許可業者へ委託する形かを確認しておくこと。自力で進める場合は、薬剤、刃物やガラス、重量物、害虫と粉じん、床の強度、屋外での体調といった危険を知ったうえで限界を決めること。そして、分別の区分や粗大ごみの扱いは、お住まいの自治体でご確認いただくことです。
持ち家には期限がないぶん、動き出すきっかけをつくるのは難しいものです。それでも、範囲を区切れば一歩目は小さくできます。相談やお見積もりの段階でおやめいただいても問題ありませんので、「1階だけでも頼めますか」「庭の物だけ見てもらえますか」という一言から、お気軽にお声がけください。
【よくある質問】
-
部屋数が多く、2階や屋外まで範囲に入ることが多いため、結果として物量が増え、金額が上がる方向に働くことはあります。ただし決まるのは広さではなく、物の量と搬出のしにくさです。1階だけ、水回りだけというように範囲を区切って依頼すれば、そのぶん作業量は変わります。目安をお知りになりたい場合も、現地または写真での確認をおすすめしています。
-
ご相談いただけます。ただし屋外は室内から見えないため、見積もりの時点で申告から漏れやすい部分です。庭の植木鉢や土、物置の工具、ガレージのタイヤやバッテリー、家の裏手の残置物など、含めたい範囲は最初にお伝えください。タイヤやバッテリー、塗料、灯油などは通常のごみとは分別の扱いが分かれるため、処分方法はお住まいの自治体でのご確認もあわせてお願いしています。
-
基本は階段からの搬出ですが、戸建ての階段は回り階段や幅の狭いものが多く、大型品が曲がり切らないことがあります。その場合は、分解して下ろす、窓から吊り下ろすといった方法を状況に応じて判断します。いずれも人数と装備を整えたうえでの作業ですので、ご自身で試すことはお避けください。階段と2階の入口の写真をいただけると、事前に見当をつけやすくなります。
-
車両のサイズを変える、少し離れた場所に停めて手で運ぶ、といった方法で進められる場合があります。ただし運ぶ距離が長くなると、そのぶん人数と時間が必要になり、費用にも影響します。私道の場合は近隣の方の通行にも配慮が必要です。家の前の道路の写真を1枚いただけると、見積もりの精度が上がります。
-
社名の入っていない車両での訪問、トラックを長時間停めずに入れ替える、袋を屋外に積み上げずにその都度積み込む、作業の時間帯を調整するなど、相談できる範囲は複数あります。戸建ては庭や玄関先が外から見えるため、当日の見え方についてのご希望は最初にお伝えいただくと段取りに組み込めます。対応の範囲は業者によって異なりますので、問い合わせの段階でご確認ください。
-
範囲を区切ってのご依頼は可能です。戸建ては物量が多くなりやすいため、予算に上限がある場合や、ご家族の同意が一部にしか得られていない場合に有効な進め方です。生活に直結する1階と水回りを先に、2階や物置は改めて、という形でも構いません。区切る場合は、どこまでが今回の範囲かを見積書に残しておくと行き違いを防げます。
-
物量が減れば作業量も減るため、費用が下がる方向に働くことはあります。ただし戸建てのゴミ屋敷の片付けは通常の掃除とは異なり、薬剤の混合、袋の中の刃物やガラス、階段での重量物の運搬、害虫や粉じん、床の傷み、夏場の屋外作業といった危険があります。自力で安全に進められると言い切れる作業ではありませんので、無理のない範囲にとどめてください。見られたくないものだけ先にまとめておく、という進め方もあります。
-
全国に対応していますので、遠方のご家族からのご相談も承っています。立ち会いが難しい場合は、範囲を限定する、写真で状況を共有する、作業の進み具合をご報告するといった形で進められることがあります。ご本人の所有物を処分することになりますので、原則としてご本人の同意を確認したうえで進める形になります。ご本人が乗り気でない段階でのご相談でも構いません。
-
金額の比較より先に、ご家庭から出るごみを適正に扱える立場かどうかをご確認ください。一般廃棄物の収集運搬については、お住まいの市区町村の許可を受けているか、許可を持つ業者へ委託する形をとることが必要とされています。あわせて、買取も依頼する場合は古物商許可、作業中の破損に備えた損害賠償保険、見積書に作業範囲と養生の範囲が書面で記載されているか、追加料金が発生する条件が事前に説明されるかを見ておくと安心です。
-
分割払いや後払いについてご相談いただけます。ただし分割払いには審査がありますので、ご検討の場合は早めに条件をご確認ください。状態のよい家電や家具、未使用品などがあれば、買取で費用の一部を相殺できることもあります。日程については、空き状況、物量、搬出の条件によっては即日でのご相談が可能な場合があります。期限がある場合は、最初にその日付をお伝えいただくと調整しやすくなります。
当社は全国に対応しています。遠方にお住まいのご家族からのご相談や、管理されている物件についてのご相談も、状況をうかがったうえで進め方をご提案できます。まずは相談だけ、見積もりだけという段階で構いませんので、お住まいの地域からお気軽にお問い合わせください。
遺品整理は全国対応!
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まずはお気軽にご相談ください
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ご利用の流れ

1まずはご相談下さい。
まずはお電話・メール・LINEのいずれかでご連絡ください。お電話は年中無休で8:00〜21:00まで受付、LINEとメールは24時間365日いつでも送信可能です。どんな些細なことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。お問い合わせフォームも30秒で完了する簡単仕様です。

2【無料】現地にて
見積もりいたします。
経験豊富な自社スタッフが、ご希望の日時に現地までお伺いし、作業内容や現場の状況をしっかりと確認したうえで、無料でお見積もりをいたします。もちろん、お見積もり後に無理な勧誘などは一切ございませんのでご安心ください。

3御見積書の提出
(郵送・FAX対応)
確認内容をもとに、正式なお見積書を作成してご提出いたします。その場でのご提示はもちろん、郵送やFAXにも対応しておりますので、お忙しい方や離れて暮らすご家族にもスムーズにご確認いただけます。


4業務実行・引渡・確認
ご納得いただけましたら、ご希望の日程にて作業を実施いたします。作業完了後は、お立ち会いのもと内容をご確認いただき、問題がなければお引き渡しとなります。お急ぎの方には即日対応も可能ですので、まずはご相談ください。
条件によっては、見積もり時に即作業に取り掛かることも可能です。
遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
含まれています。
処分品の処理
養生作業
権利書、貴重品の探索
貴重品・処分品の仕分け作業
遺品の合同供養
遺品搬出後の清掃
料金詳細はこちら
※処分品の量、立地、作業量など現地調査の上、お見積もりいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
※全て税込表示です。
実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
- 屋号
- 遺品整理のティプロ
- 住所
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- 営業時間
- 8:00 ~ 21:00 ※お問合せは、24時間OK!
- 営業種目
- 遺品整理、生前整理、特殊清掃、ゴミ屋敷片付け、福祉片付け代行、消臭脱臭処理、仏壇、ご遺品の合同供養、リサイクル買取り、生活支援サービス、生活消耗品寄付活動
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- 年中無休
- 産業廃棄物収集運搬許可
- 第03409198607号
- 古物商許可証
- 第731291600013号
- 宅地建物取引業者
- 広島県知事(2)第10856号
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