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ゴミ屋敷片付けコラム

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ゴミ屋敷が片付かない原因とは?対処法を紹介

手順

ゴミ屋敷が片付かない原因とは?対処法を紹介

目次

まず結論:ゴミ屋敷片付けが片付かないのは、意志ではなく「詰まり」が固定されているから

現場に伺うと、多くの方が同じことをおっしゃいます。「何度もやろうとしたんです」「途中まではやったんです」。つまり、やる気がなかった方はほとんどいません。それでもゴミ屋敷の片付けが片付かないのは、意志の問題ではなく、作業のどこか一箇所に「詰まり」ができていて、そこが動かないまま固定されているからです。

詰まりは大きく5つしかありません。判断が決まらない/量が多すぎて着手点が見えない/搬出手段と人手がない/費用が読めない/気持ちが動かない。この5つのうち、たいていは1つか2つが原因です。そして厄介なのは、詰まっている箇所以外を頑張っても、絶対に前に進まないという点です。判断が決まらないのに袋を買い足しても進みませんし、搬出できないのに仕分けだけ進めれば、部屋は「分類済みのゴミ屋敷」になるだけです。

だからこの記事では、精神論ではなく「あなたの詰まりはどれか」を切り分けたうえで、その一箇所だけを外す手順をお伝えします。特に、実家や親御さんの家、故人の残した家など、遺品整理と地続きの状況では、物に記憶が乗っている分だけ判断の詰まりが強く出ます。ここを人の意志で押し切ろうとすると、また止まります。止まるのが当たり前の構造だと理解したうえで、構造の方を変えるのが最短です。

そしてもう一つ、先に安心していただきたいことがあります。片付かない家を人に見せるのは、誰にとっても抵抗があります。ただ、この仕事をしていると、状態そのものに驚くことはまずありません。私たちが見ているのは部屋ではなく、「ここからどう安全に、周りに気づかれずに終わらせるか」という段取りだけです。恥ずかしさで相談が遅れて、期限に追われて選択肢が減ってしまうことの方が、ずっともったいないと感じています。

ゴミ屋敷の片付けが片付かない5つの原因

まずは自分がどこで詰まっているかを見極めてください。以下の5つを読んで、いちばん胸が痛むものが、あなたの詰まりです。

原因1:捨てる・残すの判断が決まらない

もっとも多い詰まりです。手に取る→迷う→とりあえず置く、を繰り返すと、物理的にはまったく減らないのに、体力と気力だけが削られていきます。特に故人の私物や親の持ち物は、「自分が捨てていいのか」という所有権と感情の問題が絡むため、判断が個人の中で完結しません。判断が決まらないのは優柔不断だからではなく、判断のルールが決まっていないまま、一つひとつを裁量で処理しようとしているからです。

原因2:量が多すぎて着手点が見えない

部屋全体を見渡すと、脳が処理を諦めます。「今日中に終わらせよう」と考えた瞬間に、どこから手を付けても終わらないことが分かってしまい、着手そのものができなくなる。これは能力の問題ではなく、目標設定が大きすぎるだけです。

原因3:搬出手段と人手が足りない

仕分けはできても、袋にした物が家から出ていかなければ、片付いたことにはなりません。車がない、階段しかない、一人では持てない、ゴミ出しの日が限られている、量が多すぎて集積所に出せない。この段階で止まると、玄関や廊下に袋の山ができ、かえって生活しづらくなります。

原因4:費用が読めなくて手が止まる

業者に頼めば早いと分かっていても、いくらかかるか分からないので相談自体を先延ばしにする。これも非常に多い詰まりです。費用は物量・搬出動線・分別の要否・作業日数などで変動するため、ネットの相場だけを見ても自分の家の答えは出ません。金額が分からないから動けないのではなく、金額を確かめる行動をしていないから動けない、という順番になっているケースがほとんどです。

原因5:気持ちが動かない・恥ずかしさが先に立つ

ご家族を亡くされた後、体調を崩された後、仕事が立て込んだ後。気力が戻らないときに片付けを始めても続きません。加えて、「こんな状態を人に見られたくない」「近所に知られたくない」という気持ちが、相談のブレーキになります。これは弱さではなく自然な感情です。だからこそ、気持ちが戻るのを待つのではなく、気持ちが動かなくても進む仕組みを先に作る必要があります。

ここまで読んで、自分の詰まりがどれか見当がついた方も多いと思います。当社では相談・見積もりは無料で、相見積もりも歓迎しています。出張料もいただいていないので、「まだ頼むと決めていないけれど、うちの状態だとどうなるか知りたい」という段階のご連絡で構いません。24時間365日受付、年中無休で対応していますので、家族に説明しづらい状況や、退去期限が迫っているご事情も含めて聞かせてください。

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【当社アンケート】片付けようとして途中で止まった理由

実際に「片付けようとしたけれど止まってしまった」方が、どこで詰まったのか。当社にご相談いただいた方128人に、直近6ヶ月で伺った結果が以下です(複数回答/上位7項目)。

1位:捨てる/残すの判断が決まらなかった 43%
2位:量が多すぎてどこから手を付けるか分からなかった 38%
3位:搬出手段(車・人手)がなかった 31%
4位:費用がいくらか分からず相談を先延ばしにした 27%
5位:体力・時間が続かなかった 24%
6位:家族・親族と意見がまとまらなかった 18%
7位:人に見られたくない気持ちが強かった 15%

数字から見える「止まりやすい順番」

注目していただきたいのは、上位2つ(判断・着手点)で合計8割近くを占めている点です。つまり、多くの方は物を運び出す前の段階で止まっている。逆に言えば、判断ルールと着手点さえ決まれば、動き出す確率は大きく上がります。

また、4位の「費用が分からず先延ばし」が27%ある一方で、実際に見積もりを取った後に「もっと早く聞けばよかった」と話される方が非常に多いのも現場の実感です。分からないまま抱えている期間そのものが、いちばん消耗します。

現場で最後まで手が止まる物は決まっている

見積もりでお伺いした際、スタッフが記録している「ご本人が最後まで手を付けられていない物」を集計すると、驚くほど傾向が揃います。見積訪問96件・直近6ヶ月の記録から抽出した上位5カテゴリは以下の通りです。

  1. 写真・アルバム
  2. 衣類
  3. 手紙・書類
  4. 仏具・神棚まわり
  5. 未開封の日用品ストック

写真・手紙・仏具まわりが止まる理由

この5つには共通点があります。捨てる基準が「使うかどうか」で決められないという点です。写真や手紙は使う物ではありませんし、仏具は処分の可否そのものに気持ちが伴います。衣類は「まだ着られる」が判断を鈍らせ、未開封のストックは「買った金額」が捨てる手を止めます。

ここで大切なのは、この5カテゴリを最初に触らないことです。最も判断が重い物から始めると、必ず止まります。写真も仏具も、後回しにしていいものです。仏具や神棚については、そのまま処分することに抵抗があれば、供養やお焚き上げという選択肢もあります。どう扱えばいいか分からないまま手が止まっているなら、その部分だけ相談してしまうのも十分に現実的です。

詰まりを外す進め方:30分×4コマ設計と保留箱ルール

まずは床を30cm四方だけ空ける

「今日は一部屋やる」ではなく、「今日は30分×4コマ」で区切ります。1コマ30分、間に必ず休憩を入れ、合計2時間で終わり。そして初日の目標は、部屋をきれいにすることではなく床を30cm四方だけ空けることです。

小さすぎると感じるかもしれませんが、これには理由があります。床が見えると、次に置く場所ができます。置く場所ができると、物を「持ったまま迷う」時間が消えます。判断が決まらない人の多くは、置き場所がないから決められないだけ、というケースが少なくありません。

コマの使い方は、1コマ目=明らかなゴミ(食品容器・空き箱・レジ袋など迷わない物)だけを袋へ。2コマ目=同じ作業を継続。3コマ目=床を広げる。4コマ目=袋を玄関までまとめて終了。仕分けも判断もしない、というのが初日の鉄則です。

保留箱ルールで「迷う物」を隔離する

作業中に迷う物が必ず出ます。そのたびに考えていたら止まるので、迷った瞬間に中身を見ずに「保留箱」へ入れると決めてください。ルールはシンプルです。

  • 迷ったら3秒以内に保留箱へ。中身を検討しない
  • 保留箱は最大3箱まで。いっぱいになったらその日は終了
  • 箱にフタをして日付を書く
  • 14日後に開けて、必要だった物だけ取り出す。取り出されなかった物はその時点で処分対象にする

この仕組みの狙いは、判断を「その場の自分」から「14日後の自分」に委譲することです。人は物を前にすると捨てられませんが、14日間使わなかったという事実の前では驚くほど冷静になれます。判断のルールを先に決めておく、というのはこういうことです。

片付けの前に、貴重品と重要書類だけ先に回収する

ここは順番を絶対に間違えないでください。片付けを始める前に、貴重品と重要書類だけを探す時間を切り分けて確保します。片付けと同時にやろうとすると、両方が中途半端になり、しかも後から「あの通帳、どこかで捨てたかもしれない」という最悪の不安が残ります。

探す順番と保管ルール

優先して探すのは以下です。順番に意味があります。

  1. 現金・通帳・キャッシュカード・印鑑(特に実印)
  2. 保険証券・年金関係の書類
  3. 不動産・賃貸契約の書類、権利証
  4. 公共料金やサブスクなど、解約が必要な契約の控え
  5. 貴金属・時計・記念硬貨など換価性のある物
  6. 写真・手紙など、金銭価値はないが取り返しがつかない物

探す場所は、タンスの引き出しの奥、仏壇まわり、押し入れの天袋、本の間、封筒の束、冷蔵庫や米びつの中まで。年配の方ほど「銀行以外の場所」に保管する傾向があります。

そして保管ルールを一つだけ。見つけた物は必ず1つの箱にまとめ、発見時に写真を撮り、可能なら家族の誰かと共有する。これは疑いを生まないための型です。遺品整理では、金額の大小に関係なく「誰がいつ持ち出したか分からない」状態が、後々の家族間のわだかまりになります。写真1枚で防げることなので、必ずやってください。

家族に「片付けよう」と言わずに動いてもらう伝え方

親御さんの家や、同居のご家族が物をため込んでいる場合、いちばんの壁は本人の同意です。ここで正面から「片付けよう」と言うと、ほぼ確実に止まります。

帰省時・電話・LINEの切り出し台本

共通のコツは、片付けの話をしない・安全の話をする・自分の都合として頼むの3つです。

帰省時(対面):「この前ニュースで見たんだけど、地震のとき玄関に物があると出られないんだって。玄関から廊下までだけ、私が今日いる間に動かしてもいい?」
電話:「今度そっち行くんだけど、泊まる部屋だけ布団敷けるようにしたいから、その分だけ場所作ってもらってもいい?私がやるから場所だけ教えて。」
LINE:「元気にしてる?あのさ、私が使ってた部屋の物、そろそろ私の責任で片付けたいんだ。今度の連休に行くから、私の物だけ持って帰っていい?」

いずれも「あなたの物を捨てさせて」ではなく、「私の都合で、この範囲だけ」と伝えているのがポイントです。範囲を極端に狭くすることで、本人の抵抗が下がります。一度動き出すと、次の範囲も通りやすくなります。

言うと止まるNGワード

  • 「汚い」「ゴミ屋敷」「臭い」……人格否定として受け取られます
  • 「なんでこんなになるまで放っておいたの」……過去を責める言葉は交渉を終わらせます
  • 「全部捨てるからね」……防衛反応が最大化します
  • 「近所に迷惑でしょ」……恥の刺激は、多くの場合、閉じこもりを強めます
  • 「業者呼ぶから」(相談なし)……主導権を奪われた感覚が反発を生みます

もし説得の段階で行き詰まっているなら、その状態のままご相談いただいても構いません。ご家族への伝え方を含めて、現場でよくある落としどころを一緒に考えることができます。

【当社アンケート】自力の片付けをやめて依頼に切り替えた決め手

では、片付かない状態から実際に動いた方は、何がきっかけだったのか。ご依頼者87人に直近6ヶ月で伺った上位5項目です。

1位:期限が決まった(退去・売却・法要など) 36%
2位:体力・時間が続かなかった 29%
3位:家族と話がまとまらなかった 18%
4位:見積もり金額が想像より現実的だった 11%
5位:近隣への影響が心配になった 6%

1位が「期限」であることには、注意が必要です。裏を返せば、期限が来るまで動けなかったということでもあります。期限ぎりぎりの依頼は、日程の選択肢も、供養や買取を検討する余裕も減ります。まだ期限が来ていない今こそ、選べる状態にあると考えてください。

費用が読めない不安をほどく「増える要因チェック」

見積もりが変わる要因を先に自己点検する

費用は状態によって変動するため、この記事で金額を断定することはできません。ただ、何によって変わるのかを知っておくと、不安はかなり小さくなります。以下を先にチェックしておくと、現地見積もりの精度も上がります。

  • 物量:床がどれくらい見えているか。膝上まで積まれているか
  • 間取りと部屋数:作業対象は全室か、一部屋だけか
  • 階数と搬出動線:エレベーターの有無、階段幅、廊下の曲がり、トラックを停められる場所までの距離
  • 分別の要否:地域ルールでの細かい分別が必要か
  • 大型家具・家電の有無:冷蔵庫・洗濯機・タンス・ピアノなど
  • 特殊な状況:においや汚れの程度、水回りの状態
  • 作業日数:1日で終わるか、複数日か
  • 立ち会い可否:立ち会えない場合の判断ルールが決まっているか
  • 希望日程:即日希望か、日程に余裕があるか
  • 買取・供養の希望:仏具のお焚き上げ相談を含むか

これらをメモしておくだけで、電話やメールでの概算精度が変わります。写真があればさらに正確です。ネットの相場表よりも、自分の家の10項目の方がずっと役に立ちます。

追加料金と支払いへの不安に向き合う

「見積もり後に追加請求されたらどうしよう」という不安は、当然のものです。当社では見積もり提示後の追加料金はいただかない方針で対応していますが、ご依頼先を検討される際は、どの会社に対しても「見積もりに含まれない作業は何か」「どんな場合に金額が変わるのか」の2点を必ず確認することをおすすめします。ここに明確に答えられるかどうかが、判断材料になります。

また、まとまった金額をすぐに用意できないという理由で先延ばしになっている場合は、支払い方法から相談してしまうのも一つの手です。当社では分割払いや後払いのご相談も受けていますので、金額が理由で動けないなら、その前提で話をしてください。

ここまでで、自分の詰まりと、確認すべきことが見えてきたと思います。相談も見積もりも無料、出張料もかかりませんので、金額の目安を知るためだけにお使いいただいて構いません。相見積もりも問題ありませんし、女性スタッフも在籍していますので、家の中を見せることに抵抗がある方もご相談ください。急ぎのご事情があれば、即日での対応もご相談いただけます。

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近隣に気づかれにくく片付けるための運用

「片付けたいけれど、近所に知られたくない」。これは相談の場でほぼ必ず出るお話です。実際、運用の工夫でかなり目立たなくできます。

  • 時間帯:人通りの少ない平日午前中が基本。休日の日中は人目が多くなります
  • 車両:社名が入っていない車両での対応が可能かを確認する。停める位置は玄関の正面より、少し離した死角側が目立ちません
  • 袋と箱:中身が透ける袋のまま外に出さない。段ボールや不透明の袋にまとめてから搬出する
  • 養生と音:壁や床を養生することで、ぶつける音・引きずる音を減らせます。音は「見られる」以上に気づかれる原因です
  • 作業の分割:一度に大量の搬出をせず、複数回に分ける方が目立たない場合もあります
  • 挨拶の判断:集合住宅で搬出音が確実に響く場合や、共用部を長時間使う場合は、事前の一言があった方がトラブルになりません。一戸建てで短時間なら、あえて言わない選択もあります

どこまで配慮するかはご希望に合わせて調整できる部分です。「近所には絶対に知られたくない」と最初に伝えていただければ、それを前提に段取りを組みます。遠慮せずお申し付けください。

片付いた後に戻さない30日設計

片付いた家が半年で元に戻る。これは意志の問題ではなく、入ってくる物の量と出ていく物の量が釣り合っていないだけです。片付いた直後の30日で、次の3つを仕組みにしてください。

  • 床を空けたままにする:「床に置いていいのは家具だけ」という一行ルール。床が埋まり始めた時点が唯一のサインです
  • 入口を遮断する:郵便受けの投函物は玄関で仕分けて、その場で不要分を処分箱へ。通販の段ボールは開けたその日に畳む。不要なチラシやカタログは停止手続きをする
  • 週1回5分の点検:曜日を固定して、床・玄関・テーブルの上の3箇所だけ見る。5分で戻せる量なら戻す。5分で戻せなくなっていたら、その週末に30分×2コマだけ確保する

ポイントは、頑張らないと維持できない設計にしないことです。5分で気づける仕組みがあれば、2時間の片付けは不要になります。

まとめ

ゴミ屋敷の片付けが片付かないのは、やる気がないからではありません。判断・量・人手・費用・気持ちのどこか一箇所で詰まっていて、そこが固定されているだけです。だから、必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、詰まっている一箇所を見つけて、そこだけ外すことです。

判断が詰まっているなら保留箱ルールで14日後の自分に委ねる。着手点が見えないなら30分×4コマで床を30cm空ける。搬出や人手が理由なら、そこだけ外注する。費用が読めないなら、増える要因を10項目チェックして見積もりを取る。気持ちが動かないなら、動かなくても進む仕組みを先に作る。そして何より、片付けの前に貴重品と重要書類だけは回収しておく。

特に実家や故人の家の片付けは、物の量よりも、家族の気持ちと記憶の整理に時間がかかります。それは当たり前のことで、急ぐ必要はありません。ただ、退去や売却の期限が近づくほど選択肢は減っていきます。まだ余裕がある今の段階で、状況だけでも整理しておくことが、結果的にいちばん負担の少ない道になります。

【よくある質問】

  • 無理と決めつける必要はありませんが、同じやり方で再挑戦しても同じ場所で止まる可能性は高いと考えられます。まずは、判断・量・人手・費用・気持ちのどこで止まったかを特定してください。判断や着手点で止まっているなら保留箱ルールや30分×4コマ設計で動き出せることがありますし、搬出や人手が理由なら、その部分だけを依頼するという選択もあります。全部を自力か全部を業者かの二択で考えないことが、動き出すコツです。
  • 最初にやるのは仕分けではなく、貴重品と重要書類の回収です。現金・通帳・印鑑・保険証券・契約書類などを先に確保してから、片付けに入ってください。その後は、迷わないゴミ(食品容器や空き箱など)だけを袋に入れて、床を30cm四方空けるところから始めます。写真や仏具など判断が重い物は、最初に触らないでください。そこから始めると、ほぼ確実に止まります。
  • その場で決めようとしないことをおすすめします。迷った瞬間に「保留箱」へ入れ、フタをして日付を書き、14日後に開けてください。その間に必要にならなかった物は、実際の生活で使われなかったという事実が出ています。判断を今の自分ではなく14日後の自分に渡す仕組みです。ただし、写真や手紙など取り返しがつかない物は、無理に期限で処理せず、そのまま保管して構いません。
  • 「片付けよう」と正面から言うと止まりやすくなります。片付けの話をせず、安全の話をするか、自分の都合として範囲を狭く頼むのが現実的です。たとえば「玄関から廊下までだけ動かしてもいい?」「泊まる部屋だけ布団を敷けるようにしたい」といった伝え方です。逆に、汚い・ゴミ屋敷・なんでこんなになるまで、といった言葉は防衛反応を強めるため避けてください。範囲を極端に狭くすることが、最初の一歩になります。
  • 費用は物量・間取り・階数や搬出動線・分別の要否・作業日数・大型家具の有無などで大きく変動するため、一律の金額をお伝えするのは難しいのが実情です。あくまで目安であり、正確なところは現地見積もりで確認していただくのが確実です。相談・見積もりは無料で、出張料もいただいていませんので、頼むと決めていない段階でも金額の確認だけにお使いいただけます。
  • 当社では、見積もり提示後に追加料金をいただかない方針で対応しています。どの会社に依頼を検討される場合でも、「見積もりに含まれない作業は何か」「どんな場合に金額が変わるのか」の2点を事前に確認しておくと安心です。この質問に具体的に答えられるかどうかは、判断材料の一つになります。
  • ご相談いただければ、時間帯の選び方、車両の停め位置、中身が見えない状態での搬出、養生による音の軽減など、目立ちにくくする工夫を前提に段取りを組むことが可能です。「近所には知られたくない」と最初にお伝えいただくのがいちばん確実です。なお、集合住宅で共用部を長く使う場合など、事前に一言あった方がトラブルになりにくいケースもありますので、状況に応じてご提案します。
  • 立ち会いが難しい場合のご相談も承っています。ポイントは、事前に「残す物」「探してほしい物」「迷ったらどうするか」のルールを決めておくことです。判断待ちで作業が止まらないため、結果的にスムーズに進みます。開始・中間・完了のタイミングで写真を含めた報告をお送りする運用も可能ですので、不安な点は先にお伝えください。
  • 仏具や神棚まわりは、現場でも最後まで手が止まりやすい物のひとつです。そのまま処分することに抵抗がある場合は、供養やお焚き上げという選択肢についてご相談いただけます。無理にご自身で判断せず、その部分だけ保留にして先に他の場所を進めていただいても構いません。扱いに迷っている段階でご連絡いただければ、進め方を一緒に整理できます。
  • 片付いた直後の30日で仕組みを作るのが有効です。「床に置いていいのは家具だけ」という一行ルールで床を空けたままにすること、郵便物や通販の段ボールなど入ってくる物をその日のうちに処理して入口を遮断すること、週1回5分だけ床・玄関・テーブルの上を点検すること。頑張り続けないと維持できない設計にしないことがポイントです。5分で戻せる量のうちに気づければ、大がかりな片付けは不要になります。

当社は全国対応しています。遠方に住むご家族からのご依頼や、誰も住んでいない実家の片付けについても、状況に合わせて柔軟にご相談を承っています。まだ依頼を決めていない段階でも、現状を聞かせていただくところから始められますので、お住まいの地域を選んでお気軽にご連絡ください。

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2DK~2LDK 120,000円~ 100,000円~
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