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ゴミ屋敷片付けに必要なもの一覧を紹介
「ゴミ屋敷の片付けに必要なものを、先に全部そろえてから始めたい」とお考えの方は少なくありません。買い出しに出たものの、収納ケースやゴミ袋をかごに入れたところで手が止まってしまった、というお話もよく伺います。
現場に入る立場から先にお伝えすると、ゴミ屋敷の片付けで最初にそろえるべきものは、収納用品でも掃除道具でもなく、自分の体を守る装備です。粉じん対応のマスク、厚手の作業用手袋、底が厚くつま先の硬い靴。この3点が欠けたまま始めると、けがや体調不良で作業そのものが止まってしまいます。この記事では、そろえる順番、部屋の状態ごとに足すもの、危険なものが出てきたときの対応、そして買わなくてよいものまでを整理します。
結論|ゴミ屋敷の片付けに必要なものは「守る→出す→運ぶ→仕上げる」の順にそろえる
必要なものを一度に全部そろえようとすると、買い物だけで疲れてしまい、肝心の作業に取りかかれません。現場では、道具を次の4つの層に分けて考えます。この順番でそろえれば、途中で足りなくなっても作業を止めずに済みます。
| ①守るもの(最優先) | 粉じん対応のマスク/厚手の作業用手袋/底が厚くつま先の硬い靴・長靴/長袖・長ズボン/保護メガネ |
|---|---|
| ②出すもの(分別) | 自治体指定のゴミ袋/丈夫な大型袋/段ボール/油性ペン/保留用の箱 |
| ③運ぶもの(搬出) | 養生シート・養生テープ/台車/ロープや荷締めベルト/軍手の予備 |
| ④仕上げるもの(掃除) | ほうき・ちりとり/掃除機/雑巾・ブラシ/洗剤/消臭剤/ゴミ袋の追加 |
守る装備がそろっていない状態で分別から始めてしまうのが、よく伺う失敗です。逆に言えば、守る装備さえ用意できていれば、その日のうちに手を付け始めることはできます。なお、必要な量は部屋の状態で変わりますので、買い出しの前に床が見えている面積/においの有無/虫の姿を見るかどうかの3点をざっと確認しておいてください。手を付ける順番そのものに迷っている場合は、ゴミ屋敷はどこから片付けるべきかの考え方と手順もあわせてご覧ください。
収納用品から買ってしまうのが、いちばん多い遠回りです
必要なものを調べ始めて、最初に収納ケースや棚をかごに入れてしまう方はとても多いです。片付いた後の状態を想像すると、そこから手を付けたくなるのは自然なことだと思います。ただ、ゴミ屋敷の片付けは、床が見えない・においがこもっている・虫がいるかもしれない、という前提から始まります。先に必要になるのは分類や収納の道具ではなく、粉じんや鋭利物、重量物から身を守る装備です。収納用品を先に買ってしまうと、片付いていない床に空の収納ケースが増えるだけになり、かえって作業の邪魔になってしまいます。ラベルシールやファイル、クリアケースといった分類のための道具も、床が空いて残すものが決まってからで十分に間に合います。
「ある程度片付けてから」そろえ始めなくて大丈夫です
必要なものを調べている方から、「ある程度は自分で片付けてからでないと、依頼するのは失礼ではないか」「この状態では断られるのではないか」というお話をよく伺います。現場に入る立場から申し上げると、その心配はほとんど必要ありません。段取りを組みづらいのは物が多いことではなく、手放してよい物と、手放してはいけない物の区別がつかない状態のほうだからです。
道具をそろえる前に袋詰めから始めてしまい、半日ほどで体力が尽きてそのまま止まってしまった、というお話も少なくありません。これは意志の問題ではなく、物の数だけ「残す・手放す・保留」の判断が発生するためです。何をそろえるか考える段階では、量を減らすことより、判断の回数を減らす形をつくることを先に置いてみてください。
【最優先】体を守るために必要なもの一覧
ゴミ屋敷の片付けで起きやすいのは、粉じんやカビの吸い込み、ガラス片や刃物での切り傷、崩れた荷物による打撲、そして重い袋を持ち上げたときの腰のけがです。装備だけで防ぎきれるものではありませんが、そろえておくことで起きにくくすることはできます。
マスクは「粉じん対応」のものを選ぶ
長く動かしていない部屋の空気には、ホコリやカビの胞子、乾いた食品のかけらが混ざっていることがあります。袋を動かした瞬間に一気に舞い上がるため、風邪予防用の不織布マスクでは心もとない場面があります。作業用としては粉じん対応と表示された防じんマスクが販売されていますので、規格や適用範囲を購入時にご確認ください。持病のある方、妊娠中の方は、作業に入る前に主治医にご相談いただくほうが安心です。
手袋は「厚手」+「使い捨ての重ね履き」
袋の中に割れたガラス、缶のふた、刃物などが混ざっていることがあります。薄い軍手1枚では貫通することがあるため、厚手の作業用手袋を基本にしてください。汚れた物に触れる場面が多い場合は、内側に使い捨ての薄手ゴム手袋を重ねると、外側を交換しながら作業を続けられます。破れた手袋のまま続けるのがけがの起きやすい状況ですので、予備も用意しておいてください。
足元は「底が厚く、つま先の硬い靴」または長靴
スリッパやサンダルでの作業はおすすめできません。床に散らばったガラス片や画びょう、缶のふたを踏み抜くことがあります。底が厚くつま先の硬い作業靴、または水回りが汚れている部屋では長靴が向いています。長靴は洗い流せるため、作業後に室外へ汚れを持ち出しにくい利点もあります。
肌の露出を減らし、目と頭上を守る
長袖・長ズボンで肌の露出を減らすと、切り傷や虫刺され、薬剤の付着を減らせます。汚れの強い部屋では、使い捨ての防じん服(つなぎ型)を用意しておくと、作業後にそのまま脱いで処分でき、においを持ち帰りにくくなります。頭上の荷物を動かすときや薬剤を使うときは、保護メガネがあると安心です。積み上がった荷物は崩れる方向を確かめながら上から少しずつ動かし、脚立や椅子に乗っての作業は、支える方がいるときに限っていただくほうが安全です。
出てきたら手を止めたいもの|危険なものへの対応
片付けの途中では、そのまま袋に入れると危ないものが出てくることがあります。次のものが出てきたら、いったん手を止めて、扱い方を確認してから進めてください。
| スプレー缶・カセットボンベ・ライター | 中身が残っていると、搬出中や収集車の中で発火することがあります。穴あけの要否は自治体で扱いが分かれますのでご確認いただき、それまでは火気のない場所に分けて置いてください |
|---|---|
| 灯油・塗料・薬品・業務用洗剤の容器 | 家庭ゴミとして出せないことがあります。中身は流しや排水口に捨てず、販売店や自治体の窓口に処理方法をご確認ください |
| 使用済みの注射針など医療系のもの | 厚手の手袋をしていても刺さることがあります。袋には入れず、硬いふた付きの容器にまとめたうえで、自治体の窓口や専門業者に処理方法をご確認ください |
| 刃物・割れたガラス・缶のふた | 厚紙や新聞紙で包み、油性ペンで外から分かるように書いておいてください。小さめの丈夫な袋に分けると、運搬中の貫通を防ぎやすくなります。耐切創タイプの手袋があると安心です |
| 電池・モバイルバッテリー・加熱式たばこ | 強い力が加わると発熱・発火することがあるとされています。他のゴミと混ぜず、別の容器に分けて保管してください |
| 消火器・ガスボンベ・石油ストーブ | 引き取りの窓口が別に定められていることがあります。動かす前に、自治体や販売店に確認しておくと安心です |
| 膨張した缶詰・液体の漏れた容器 | 開けずにそのまま二重の袋へ入れてください。中身が飛ぶことがありますので、顔を近づけないようにお願いします |
誤って刺してしまった、切ってしまった場合は、傷口を流水で洗い流したうえで、速やかに医療機関にご相談ください。作業中にめまい・吐き気・頭痛を感じたときは、その場でやめて風通しのよい場所へ移動し、症状が続くようであればこちらも医療機関にご相談ください。中断は失敗ではなく、次に安全に再開するための判断です。
扱いに迷うものは、その日は無理に処分せず、写真を撮って別の場所によけておく方法もあります。危険なものの回収だけを外に任せることもできますので、判断がつかないときはその状態のままご相談ください。
部屋の状態別に、足しておきたいもの
そろえる量は、部屋の状態で変わります。当てはまるものがあれば、買い出しのときに加えてください。
虫の姿を見る/夏場に作業する
殺虫スプレー(用途表示をご確認ください。引火性のある製品がありますので、火気を避け、換気しながらご使用ください)
くん煙剤(使用中は在室しない、火災警報器の養生が必要になる製品があります)
虫よけ/作業後に着替えられる服
においが室外まで出ている
粉じん対応マスク(予備を多めに)/使い捨ての防じん服
消臭剤/においを通しにくい厚手の袋
水回りが使えない/液体の漏れがある
長靴/防水手袋/ペーパータオル
吸水シート/ふた付きバケツ
いずれの場合も、作業のあとは手を洗い、着ていたものはその日のうちに洗濯するか処分してください。
装備をそろえる段階で「これは自分たちの手に負えないかもしれない」と感じられた場合は、その時点で見積もりだけ取ってみる方法もあります。道具も日程も範囲もまだ決まっていない段階でのご相談がほとんどですので、そろえ終わってからでなくて構いません。ティプロでは相談・お見積もりを無料で承っており、相見積もりも問題ありません。出張費も無料で、年中無休で受付しております。退去の期限が迫っている、家族に説明しづらい、といった状況でも、まずは今の様子をお話しいただくだけで構いません。
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分別を止めないために必要なもの一覧
片付けが途中で止まる理由として現場でよく伺うのが、袋が足りなくなることと、判断に迷って手が動かなくなることです。分別まわりの道具は「多めに」「迷いを減らす形で」用意しておくのがコツです。
ゴミ袋は自治体指定のものと、丈夫な大型袋を両方
収集に出す分は、お住まいの自治体で指定された袋が必要になる場合があります。分別区分、袋の指定、1回に出せる量の上限、粗大ゴミの申し込み方法や手数料は自治体ごとに異なりますので、着手前にお住まいの自治体でご確認ください。あわせて、室内で一時的にまとめるための丈夫な大型袋(厚手のもの)も用意しておくと、運ぶ途中で破れる事故を減らせます。袋は想定の倍を用意しておいても、余ることはあまりありません。
「保留箱」と油性ペンが、迷う時間を減らす
手に取ったものを「捨てる/残す」の2択で判断しようとすると、どこかで手が止まりやすくなります。段ボールを1つ「保留箱」と決めて、迷ったものはその場で判断せずに入れていく。これだけで手が止まりにくくなります。箱や袋には油性ペンで中身と日付を書いておくと、後から探し直す手間がなくなります。
先に決めておきたい「探し物リスト」
作業を始める前に、手放してはいけないものを紙に書き出しておいてください。通帳・印鑑・現金・鍵・健康保険証・スマートフォンと充電器・写真・大切な書類。見つけたものを入れる箱を1つ決め、その箱だけは搬出の対象から外します。探しながら片付けるより、先にリスト化しておくほうが見落としが減ります。
探す場所には、現場の経験上、見つかりやすい順番があります。この順で短時間だけまわると、家全体をあてもなく探すより見つかりやすくなります。
①寝室の枕元や布団まわり
②タンスの引き出し(上段から順に)
③紙袋や封筒の中
④冷蔵庫の周辺と中
⑤玄関の下駄箱の上
⑥クローゼットの服のポケット
見つけたものは、置き場所を分けずに1つの箱へまとめてください。あちこちに保管すると、後から探し直すことになります。可能であれば、その箱だけは作業する部屋の外に移しておくと安心です。ご家族の家を片付けている場合は、持ち出したものをスマートフォンのメモや写真で残しておくと、後から説明する際の行き違いを防げます。
なお、袋の底に散らばった細かいゴミは、手を入れて拾わずに、ちりとりや手箕(てみ)ですくって入れてください。見えない位置にガラス片や画びょうが混ざっていることがあります。
搬出と養生に必要なもの一覧|近隣への配慮もここで決まる
室内で袋にまとめられても、外に出せなければ片付いた状態にはなりません。搬出まわりの道具は、建物を傷つけないためと、近隣の目に付きにくくするための両方に関わります。
養生シートと、運ぶための道具
玄関から共用廊下、エレベーター、階段まで、袋や家具が通る経路の壁や床を養生しておくと、傷や汚れを防げます。賃貸物件では、搬出時についた傷が退去時の負担につながることもありますので、先に養生しておくほうが結果的に負担が軽く済むことがあります。養生テープは、はがしたときに跡が残りにくいタイプを選んでください。
台車があると往復の回数を減らせます。階段しかない建物では一つずつ手で運ぶことになりますので、無理に大きくまとめず、持ち上げられる重さで分けてください。水を吸った布団やカーペット、本や雑誌の束は見た目より重くなります。大型の家具・家電を一人で動かすことは避け、人手を確保できないときは搬出だけを外に任せる方法もあります。
近隣に気づかれにくくするために用意しておくもの
透明な袋のまま何度も往復すると、どうしても目に付きます。中身が見えにくい袋や段ボールに詰め替えてから運ぶ、袋を玄関にまとめて往復回数を減らす、早朝や夜遅い時間帯を避ける、といった工夫で目立ちにくくなります。集合住宅では共用部に養生マットを敷いておくと作業音も抑えやすくなります。ただし収集に出す袋は自治体の指定がありますので、詰め替えが必要かどうかもあわせてご確認ください。
掃除・消臭に必要なもの一覧|買う前に確認したいこと
掃除道具は、床が見えるようになってから使うものです。最初にまとめ買いしても出番が来ないことが多いため、分別と搬出が終わってから買い足すほうが無駄になりません。
そろえておくと困らないものと、洗剤の扱い
ほうきとちりとり、掃除機、雑巾とバケツ、ブラシとスポンジ、住居用洗剤、消臭剤。こびりついた汚れにはプラスチック製のヘラがあるとはがしやすくなります。水道や電気が止まっている場合は、水を持ち込む容器、乾いた状態で使えるシートタイプの掃除用品、明かりを確保するライトが必要です。
洗剤は混ぜないことが前提です。塩素系と酸性タイプが混ざると有害なガスが発生するとされていますので、複数の洗剤を同時に使わず、使う前に表示を確認し、作業中は換気を続けてください。殺虫剤やくん煙剤も、密閉した室内での連続使用は避け、製品の表示に従ってご使用ください。
また、においは発生源(生ゴミ、しみ込んだ液体、カーペットの下、水回りの汚れ)を取り除かないかぎり、消臭剤を使っても時間が経つと戻ってしまうことがあります。市販品を重ねて使うより、原因になっているものを外に出すことを優先してください。床材や壁紙にまでしみ込んでいる場合は、市販の道具では届かないことがあります。
買わなくてよいもの・借りられるもの
収納ケースや棚は、片付いてから必要な数だけ買うほうが無駄になりません。片付け前に買うと置き場所がなく、作業の邪魔になることがあります。高圧洗浄機や大型の台車は、購入せずレンタルで済ませられる場合があります。なお、負担になりやすいのは本体よりも消耗品のほうです。マスク、手袋、ゴミ袋は作業のたびに使い切るため、途中で何度も買い足すことになります。業者に依頼される場合は、防護装備も搬出用の機材も業者側で用意します。
そろえなくてよいもの・先にやらなくてよい作業
買わなくてよい道具と同じくらい、先にやらなくてよい作業もあります。依頼を検討されている段階なら、次の5つに時間を使わなくて構いません。
①事前の袋詰め
お見積もりは物の量で判断しますので、袋に入っていてもいなくても結果は変わりません。むしろ袋に入れてしまうと中身が見えず、貴重品を見落としやすくなります。
②細かい分別
自治体の区分に合わせた仕分けは、依頼される場合は作業側で行います。
③事前の掃除
物を出した後でなければ床や水回りには手が届かないため、先に掃除をしても出番がなくなります。
④見せられる状態に整えること
同じような現場に日常的に入っていますので、状態を見て評価することはありません。整える時間があるなら、そのぶん休んでいただくほうがよいと思います。
⑤すべての物を判断すること
手元に残すものだけ決まっていれば十分で、迷うものは保留箱に入れたままで構いません。
ここまで読んで「そろえるものが多すぎる」「休みが取れそうにない」と感じられた場合も、いきなり全部を任せる必要はありません。危険なものの回収だけ、搬出だけ、というように範囲を区切ってのご相談もできます。ティプロは無料相談・無料見積もりで、相見積もりも歓迎しています。期限が迫っている場合は即日での対応もご相談いただけます。
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【立場別】本人・家族・大家/管理会社で、必要なものは変わります
同じ部屋でも、誰が動くのかによって、用意しておくものと気をつける点が変わります。
ご本人:装備は「続けられる形」でそろえる
一度にすべての装備をそろえる必要はありません。マスク・厚手の手袋・底が厚くつま先の硬い靴、この3つと袋があれば、玄関まわりの一角から始められます。ここまでの経緯をご自身で責める必要はありません。体調や仕事の状況など、片付け以外の事情が重なっていることがほとんどです。着替えとタオル、飲み物を先に用意しておくと、途中で切り上げやすくなります。
ご家族:道具より先に、話し方と合意を用意する
離れて暮らすご家族が片付けに入る場合、ご本人が判断できる状態であれば、持ち物の扱いは原則としてご本人の意思が優先されると考えられます。無断で処分すると、後の関係だけでなくトラブルにつながることもありますので、保留箱を用意して「判断を残せる形」にしてください。声のかけ方も、状態を指摘するより「一緒に見積もりだけ聞いてみない?」と選択肢を増やす提案のほうが受け入れられやすい傾向があります。作業に入る場合は、防護装備を人数分そろえてください。
大家・管理会社:記録のための道具を先に
入居者が退去した後の残置物については、所有権が入居者側に残っている場合があり、貸主側の判断だけで処分すると法的な問題が生じるとされています。取り扱いは契約内容や退去の経緯によって変わりますので、個別の状況は弁護士など専門家にご相談ください。実務としては、作業前に室内を記録するカメラ(スマートフォンで構いません)を先に用意し、部屋ごとに全景から細部の順で撮っておくと、原状回復の範囲を決める際にも見積もりの精度にも役立ちます。
道具をそろえても片付かないとき|限界のサインと費用の考え方
必要なものを一式そろえても、部屋の状態によっては自力で進めきれないことがあります。自力での作業を「安全にできます」とお伝えすることはできません。次のサインが出ている場合は、道具を買い足すより先に、進め方を切り替えたほうが安全です。【 】内は、そのサインに気づいたときに、まず取っていただきたい行動です。
【その場で作業を止める】床が一面覆われ、歩くと沈む・きしむ
床の強度が落ちている可能性があります。上に載らずにその場を離れ、管理会社や専門業者に状態を確認してもらってください。
【その日は範囲を広げない】においが玄関の外まで出ている/虫の発生が想定より多い
においは発生源が残っている状態で、市販の消臭剤を使っても戻ってしまうことがあります。虫は、作業で動き回って隣戸へ広がることがありますので、その日は切り上げてください。
【範囲を区切って任せることを検討する】大型の家具・家電が動かせない/期限まで日がなく、動けるのが一人だけ
水を吸った布団やタンスは見た目より重くなります。無理に動かさず、搬出だけを任せる方法もあります。期限が近い場合は、途中で止まったまま当日を迎えることがありますので、残り日数から逆算して範囲を決めてください。
外に任せる場合は、廃棄物の収集運搬について自治体の許可を受けているか、許可を持つ業者と連携しているかを確認しておくと安心です。ゴミ屋敷の片付けでは、家庭ゴミとして出せない量や種類のものが出てきますので、ここが確認できていると、運び出した後の扱いまで含めて安心して任せられます。
どこまで自分でできるかの見極め方については、ゴミ屋敷を自力で片付けられるかの判断基準で4つの限界ラインとして詳しく整理しています。
任せる範囲を決めたら、道具より先に決めておきたい3つ
作業の一部でも外に任せると決めた場合、ご自身でそろえる道具はぐっと少なくなります。代わりに先に決めておいていただきたいのが、次の3点です。
①手元に残すもの
紙かスマートフォンのメモに書き出しておくと、当日に確認で止まる回数が減ります。
②迷ったときの扱い
「迷ったら保留箱に入れて後日判断する」と決めておけば、その場で悩まずに進められます。
③その場で判断する人
誰が決めるのか、立ち会えない場合はどの時間帯なら電話やビデオ通話で連絡がつくのか。ここが決まっていれば、立ち会いが難しい状況でも作業は進みやすくなります。
期限が近い場合は、やることをさらに絞ってください。
残り2週間ほど/まず現状をお伝えいただいて、段取りを組むところから
残り1週間/探し物にあてる時間を30分×2回だけ確保する
残り3日を切っている/ご自身で片付ける時間は取らず、手元に残すものを書き出すことに絞る
全部をやろうとするより、この順番のほうが間に合いやすくなります。
費用と支払いが不安な場合
費用は、ゴミの量・部屋の状態・作業人数と日数・搬出のしやすさなどで変わるため、一律にはお答えできません。どのような条件で金額が上下するのかは、ゴミ屋敷片付けの料金の考え方と費用が変わる条件で整理していますので、目安を知りたい場合はあわせてご覧ください。実際の金額は部屋の状態によって大きく変わりますので、最終的には現地でのお見積もりをおすすめします。
まとまった費用をすぐに用意できない場合は、分割払いや後払いをご相談いただけます(ご利用には審査があります)。家電や家具などで買い取れるものがあれば、その分を費用から差し引いて総額を抑えられることもあります。ティプロでは、お見積もり時にご提示した作業範囲であれば、その後に追加料金をいただくことはありません。作業範囲が当初のお見積もりから変わる場合は、着手前にご説明し、ご了承をいただいたうえで進めます。
※分割払い・後払いは、地域によってご利用いただけない場合がありますので、詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。
まとめ|必要なものは「守る装備」から。全部そろえてから始めなくて大丈夫です
ゴミ屋敷の片付けに必要なものは、「守る→出す→運ぶ→仕上げる」の4つの層に分かれます。最初にそろえるのは、粉じん対応のマスク、厚手の作業用手袋、底が厚くつま先の硬い靴。収納用品やラベルより先に用意すべきものです。袋は多めに、保留箱と探し物リストは作業前に。掃除道具は床が見えてから買い足せば十分です。
スプレー缶や注射針、電池類など、そのまま袋に入れると危ないものが出てきたときは、手を止めて扱いを確認してください。そして、道具をそろえても進まないときは、装備が足りないのではなく、部屋の状態が一人で扱える範囲を超えているだけのことがあります。事前の袋詰めや分別、掃除は必要ありません。今日すべてを決める必要もありません。まずは、マスクと手袋と靴を用意するところからで十分です。
【よくある質問】
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粉じん対応のマスク、厚手の作業用手袋、底が厚くつま先の硬い靴(または長靴)の3点が最優先です。そのうえで、自治体指定のゴミ袋と厚手の大型袋、保留用の段ボールがあれば、玄関まわりの一角から始められます。収納ケースなどは片付いてから必要な数だけ用意するほうが無駄になりません。
-
長く動かしていない部屋では、袋を動かした瞬間にホコリやカビの胞子が舞い上がることがあります。作業用としては粉じん対応と表示された防じんマスクが販売されていますので、表示をご確認のうえお選びください。軍手1枚では袋の中のガラス片や刃物が貫通することがあるため、厚手の作業用手袋を基本にして、予備も用意しておくと安心です。
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片付いてから、必要な数だけ用意するほうが無駄になりません。片付け前に買ってしまうと置き場所がなく、空のケースが床を占領して作業の邪魔になることがあります。ラベルシールやファイルなどの分類用品も、残すものが決まってからで十分に間に合います。先にそろえていただきたいのは、粉じん対応のマスク、厚手の作業用手袋、底が厚くつま先の硬い靴です。
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必要枚数は部屋の広さと状態で変わるため一概には言えませんが、想定した枚数の倍を用意しておいても余ることはあまりありません。収集に出す分は自治体指定の袋が必要な場合があり、区分や1回に出せる量の上限も異なりますので、お住まいの自治体でご確認ください。室内でまとめる用には、破れにくい厚手の大型袋を別に用意しておくと搬出時の事故を減らせます。
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いずれもそのまま袋に入れず、いったん手を止めてください。スプレー缶やカセットボンベは中身が残っていると発火することがあり、穴あけの要否も自治体で扱いが分かれます。注射針など医療系のものは硬いふた付きの容器へ、電池やモバイルバッテリーは他のゴミと混ぜずに分けて保管してください。処理方法は、お住まいの自治体の窓口や専門業者にご確認ください。判断がつかないものは、写真を撮ってよけておく形でも構いません。
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殺虫スプレーや虫よけ、作業後に着替えられる服、長袖・長ズボン、使い捨ての防じん服などが挙げられます。殺虫スプレーには引火性のある製品もありますので、火気を避け、換気しながらご使用ください。くん煙剤も、使用中に在室しない、火災警報器の養生が必要になるなど条件が製品ごとに異なります。作業で虫が動き回り隣戸へ広がることもありますので、発生が多いと感じる場合は範囲を広げずにご相談ください。
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必要な装備の種類と量は部屋の状態やゴミの量によって変わるため、金額を一律にお伝えすることはできません。高圧洗浄機や大型の台車などはレンタルで済ませられる場合もあります。負担になりやすいのは本体より消耗品のほうで、マスク・手袋・ゴミ袋は作業のたびに使い切るため買い足しが続きます。なお、業者に依頼される場合、防護装備や搬出用の機材は業者側で用意します。
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中身が見えにくい袋や段ボール、共用部に敷く養生マットがあると目立ちにくくなります。あわせて、袋を玄関にまとめて往復回数を減らす、早朝や夜遅い時間帯を避けるといった進め方も効果があります。ただし収集に出す際は自治体指定の袋が必要な場合がありますので、詰め替えが必要かどうかをお住まいの自治体でご確認ください。
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作業に入る人数分の防護装備をそろえてください。そのうえで、道具より先に用意しておきたいのが「保留箱」と、判断の決め方です。ご本人が判断できる状態であれば、持ち物の扱いは原則としてご本人の意思が優先されると考えられます。無断で処分すると、後の関係だけでなくトラブルにつながることもありますので、迷うものは保留箱に入れて判断を残す形をおすすめします。立ち会えない方がいる場合は、連絡がつく時間帯を先に共有しておくと、判断待ちで作業が止まりにくくなります。
-
装備が足りないのではなく、部屋の状態が一人で扱える範囲を超えていることがあります。床が沈む感触がある、においが室外まで出ている、大型の家具・家電が動かせない、期限まで日がないといったサインが出ている場合は、道具を買い足すより、危険な工程や搬出だけを外に任せて範囲を区切るほうが進みやすくなります。なお、依頼を検討される場合、事前の袋詰めや分別、掃除は必要ありません。範囲も日程も決まっていない段階でのご相談がほとんどです。
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遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
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処分品の処理
養生作業
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実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
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- 年中無休
- 産業廃棄物収集運搬許可
- 第03409198607号
- 古物商許可証
- 第731291600013号
- 宅地建物取引業者
- 広島県知事(2)第10856号
- 関連事業
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- 本社
- アストラムライン大原駅下車徒歩6分または広島バスセンターからくすの木団地行き乗車細坂下バス停下車徒歩4分
- 福山営業所
- JR五日市駅南口から湯来方面行きバス「寺地」バス停下車すぐ
- 広島市佐伯区営業所
- 「福山東IC」より車で約20分 / 「福山西IC」より車で約30分
- 東京営業所
- JR各線「秋葉原駅」徒歩1分

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