トップページ > ゴミ屋敷片付け > ゴミ屋敷片付けコラム > メンタル・再発防止 > 認知症とゴミ屋敷化の関係|家族ができる対処と相談先
認知症とゴミ屋敷化の関係|家族ができる対処と相談先
久しぶりに実家へ帰ったら、玄関まで物が積み上がっていた。同じ洗剤や調味料が何個も買い置きされ、冷蔵庫には期限の切れた食品が詰まっている。以前はきれい好きだった親なのに――。そんな光景を前にして、「もしかして認知症が始まっているのでは」と胸がざわついているご家族に向けて、この記事を書いています。
ゴミ屋敷片付けの現場で多くのご家庭に関わってきたスタッフとしての考えを、先にお伝えします。認知症が背景にある場合、「片付けなさい」と言っても状況は戻りにくく、叱るほど本人が隠そうとする傾向が見られます。家族が先に取り組みたいのは片付けそのものではなく、「安全の最低ラインを確保する」「医療・福祉につなぐ」「家族だけで抱えない」の3つだと私たちは考えています。この記事では、認知症とゴミ屋敷化の関係、家の中に現れやすいサイン、責めずに受診を勧める伝え方、地域包括支援センターをはじめとする相談先、片付け費用の目安までを順番に整理します。
認知症とゴミ屋敷化の関係|「片付けられない」は性格の問題ではない
認知症と生活環境の関係
厚生労働省が公開している認知症に関する資料では、認知症の中核的な症状として、新しいことを覚えられない記憶障害のほか、段取りを立てて物事を進める力(実行機能)の低下、状況に応じた判断力の低下などが挙げられています。片付けという行為は、「要る・要らないを判断する」「分別してまとめる」「決まった日に出す」という複数の工程を、順番を覚えながら進める作業です。どれか一つの工程が抜けるだけで、家の中には少しずつ物が残っていきやすくなります。
たとえば、ゴミ出しの曜日がわからなくなる。出したかどうか覚えていないため、袋を室内に置いたままにする。買ったことを忘れて同じ物をまた買う。本人にとっては一つひとつが自然な行動の結果である場合が多く、「散らかそう」としているわけではありません。だからこそ、意欲や性格の問題として責めても、状況は改善しにくいと考えられます。
また、認知症の行動・心理症状(BPSD)として、物を集める・ためこむといった行動が見られる場合があるとされています。視力や体力の低下、足腰の痛みなど加齢に伴う変化が重なると、「片付けたいのに体がついていかない」状態も生まれやすくなります。認知症が背景にあるかどうかは医師の診断によるもので、家の状態だけから家族が決めつけることはできません。ただ、「以前と明らかに違う」という変化は、受診や相談を考える大切なきっかけになります。
厚生労働省の研究班による推計(2024年公表)では、2022年時点の認知症の高齢者は約443万人で、65歳以上の約8人に1人にあたるとされています。2040年には約584万人、およそ7人に1人になる見通しです。環境省の調査(2023年3月公表)でも、2018年度から2022年度までの5年間に市区町村が把握したゴミ屋敷の事案は全国で5,224件にのぼり、全体の約38%の市区町村が事案を把握していると報告されています。認知症と片付かない家の問題は、特別な家庭だけの話ではなくなってきています。
ためこみ症・セルフネグレクト・うつとの違いと重なり
家が片付かなくなる背景には、認知症以外の要因もあります。物を手放すことに強い苦痛を感じるためこみ症、うつによる意欲の低下、発達障害や注意欠如・多動症(ADHD)の特性による整理の苦手さ、そして配偶者との死別や退職をきっかけに身の回りのことへの関心が薄れていくセルフネグレクトなどです。これらは一つだけで起きるとは限りません。認知症の初期にうつ状態が重なる、長年のためこみ傾向に認知機能の低下が加わる、といった形で重なることも珍しくないとされています。
どの要因が背景にあるかによって、適切な相談先や支援の形は変わることがあります。精神的な不調が関わるケースは精神疾患とゴミ屋敷の関係をまとめた記事で、生活への関心が薄れていくケースはセルフネグレクトについての記事で詳しく解説しています。この記事では、その中でも「認知症が背景にある場合」に焦点を絞って進めます。
現場スタッフの見解|家族が最初にやるべき3つのこと
現場で感じるのは、ご家族の多くが「片付けさえ終われば解決する」と考えて動き始め、途中で行き詰まってしまうことです。認知症が背景にある場合、家の片付けは「支援につなぐための一工程」であって、ゴールではありません。片付けた直後はきれいになっても、本人の生活を支える仕組みがなければ、数か月で同じ状態に戻ることがあります。
だからこそ、最初に取り組みたいのは次の3つだと考えています。
- 安全の最低ラインを確保する:火の元、転倒しやすい動線、腐敗した食品など、命や健康に直結する部分だけを先に手当てします。
- 医療・福祉につなぐ:かかりつけ医や地域包括支援センターに相談し、本人の状態を専門職に見てもらいます。
- 家族だけで抱えない:兄弟姉妹で役割を分け、必要に応じて片付けの専門業者や介護サービスの力を借ります。
この順番で進めると、本人との関係を壊さずに、生活全体を立て直す道筋が見えてきやすくなります。片付けの「量」に圧倒されそうなときほど、この3つに立ち返ってみてください。
「まだ診断もついていないし、本人も納得していない」という段階でも、相談していただいて構いません。ティプロでは相談・お見積もりは無料で、出張料もいただきません。相見積もりも歓迎しており、24時間365日受付しています。今の状況を整理するつもりで、まずはお聞かせください。
ご相談・お見積りは無料です!
ココロを込めて親切・丁寧に対応いたします
サービス内容
- 遺品整理
- 生前整理
- 空き家片付け
- 特殊清掃
- ゴミ屋敷清掃

- 相見積もりOK!
- 即日対応OK!
- 出張料無料
まずはお気軽にご相談ください
認知症が背景にある場合に見られやすい家の変化
室内に現れやすいサイン
家の中の変化は、本人の様子よりも先に気づきやすいサインです。現場でよく見かけるものを挙げます。すべてが当てはまる必要はなく、「いくつか重なって、以前との差が大きい」ときに注意が必要です。
- 同じ日用品や食品が何個も未開封で置いてある(買ったことを忘れて再購入している)
- 冷蔵庫や戸棚に期限切れの食品が多く、腐敗しているものも混ざっている
- 郵便物や請求書が未開封のまま積み重なり、支払いの遅れや督促状が増えている
- ゴミ袋が室内や玄関にたまっている、分別が以前よりできていない
- 通帳や印鑑、財布、鍵などを「盗られた」と言って探し回る
- 引き出しや押し入れに、食べかけの物やゴミが入れられている
- ストーブやコンロのそばに燃えやすい物が置かれている、鍋の焦げ跡が増えた
- 電気・ガス・水道の停止通知が届いている
本人の様子に現れやすい変化
家の状態とあわせて、本人の様子にも目を向けてみてください。同じ話を何度も繰り返す、約束や予定を忘れる、料理の味付けや手順が変わった、服装や入浴に無頓着になった、怒りっぽくなった、外出を嫌がるようになった――こうした変化が片付かない家と同時に見られる場合、加齢だけでなく認知機能の変化が背景にある可能性があるとされています。
ここで大切なのは、変化を「本人の人柄が変わった」と受け止めないことです。本人も不安や混乱を抱えており、「できなくなった自分」を周囲に悟られまいとして、片付かない状況を隠そうとすることがあります。家族が気づいた変化は、責める材料ではなく、相談先に伝えるための記録として残しておきましょう。日付と具体的な出来事をメモしておくと、受診や地域包括支援センターへの相談のときに役立ちます。なお、加齢による体力の低下が中心で、認知機能の変化がはっきりしない場合の進め方は、高齢者の家の片付けをまとめた記事で解説しています。
公的調査に見る「本人の同意」と「再発」の壁
認知症が背景にある家の片付けで、ご家族が最初にぶつかりやすいのが「本人の同意」です。これは個々の家庭だけの悩みではなく、行政の対応事例にも共通して表れています。総務省行政評価局が2024年8月に公表した「ごみ屋敷」対策に関する調査では、人口10万人以上の30市区が把握する181事例を整理しており、次のような傾向が報告されています。
| 居住者が健康面または経済面の課題(要介護・認知症・精神疾患・生活困窮など)を抱えている事例 | 約7割 |
|---|---|
| 単身世帯の事例(そのうち65歳以上の高齢者が半数以上) | 約6割 |
| 未解消の事例のうち、行政の対応について居住者の理解が得られていない | 約8割 |
| 未解消の事例のうち、居住者本人が解消を望んでいない | 約6割 |
| 解消した事例のうち、福祉的支援の継続が再発防止に役立っていると考えられる | 約7割 |
この調査は行政が関わった事案を対象にしたもので、すべての家庭に当てはまるわけではありません。それでも、本人の理解が得られないことが解消を難しくしている一方で、受診・介護認定・ヘルパー導入といった福祉的支援につながった事例では堆積物が排出されたケースがあること、そして支援を続けることが再発防止に役立っていることが読み取れます。次の章では、まさにこの「本人を責めずに、どう動き出すか」を整理します。
家族ができる対処|責めずに動くための順番
先にやらないほうがいいこと
善意からの行動が、かえって状況を悪くしてしまうことがあります。現場でご家族から「やってしまって後悔している」とよく聞くのは、次のような対応です。
- 本人の留守中に勝手に捨てる:本人にとっては「大切な物が消えた」体験になります。認知症の症状として、物を盗られたと思い込む「物盗られ妄想」が現れる場合があるとされており、家族への不信感を強めてしまうことがあります。
- 「なんでこんなにしたの」と叱る:本人は自分でも理由がわからないことが多く、責められるほど隠そうとする傾向があります。
- 帰省のたびに一気に大掃除をする:環境が急に変わると混乱しやすく、「どこに何があるかわからない」状態が強い不安につながることがあります。
- 家族だけで何とかしようと抱え込む:通い続ける家族の側が疲弊し、本人との関係まで悪化してしまうことがあります。
本人の持ち物は、たとえ家族から見てゴミに見えても、本人の所有物です。処分には本人の同意を得ることが基本になります。それが難しい場合には、後述する相談先や専門職を交えて進めてください。
受診を勧める伝え方
「認知症かもしれないから病院に行こう」という直接的な言い方は、本人の自尊心を傷つけやすく、強い拒否を招きやすい伝え方です。現場でご家族に提案している切り出し方をいくつか挙げます。
- 「最近よく眠れていないって言ってたから、一度先生に相談してみない?」(本人が口にした不調をきっかけにする)
- 「健康診断のついでに、物忘れの相談もできるらしいよ」(受診のハードルを下げる)
- 「私が心配だから、一緒に行ってほしい」(本人のためではなく、家族の安心のためと伝える)
- 「薬の飲み合わせを確認してもらおう」(すでに通院している場合)
すでにかかりつけ医がいる場合は、受診前に家族から電話などで状況を伝えておくと、診察の場で自然に認知機能の確認をしてもらえることがあります。本人がどうしても受診を拒む場合は、家族だけで地域包括支援センターに相談してください。多くの市区町村には、医療・介護の専門職が自宅を訪問して初期の支援を行う「認知症初期集中支援チーム」が置かれており、受診につながっていない段階でも相談の対象になることがあります。体制や名称はお住まいの自治体でご確認ください。
なお、診断や治療の方針は医師が判断するものです。家族が「認知症だ」と決めつけて接することも、「年のせい」と見過ごすことも避け、専門家につなぐことを目標にしてください。
安全と衛生の最低ラインだけ先に確保する
本人の同意が得られず全体の片付けができなくても、命と健康に関わる部分だけは先に手当てしておきたいところです。現場で「ここだけは」とお伝えしている最低ラインは次の4点です。
- 火の元:コンロやストーブの周りの燃えやすい物を離す。古い延長コードやタコ足配線がないか確認する。
- 動線:玄関から寝室、トイレ、浴室までの通路だけは物を床に置かず、転倒しないようにする。
- 腐敗した食品:冷蔵庫と台所の腐敗物、害虫の発生源になっている物を優先して処分する。
- 薬の管理:飲み忘れ・飲み過ぎがないか、処方薬の管理方法を見直す。
ただし、家族だけで作業する場合には注意点があります。洗剤や薬剤が混ざって置かれていることがあり、種類によっては混ぜると有害なガスが発生するおそれがあります。重い家具や本の束を無理に動かすと腰や手を痛めるおそれがあり、物の下に害虫が潜んでいることも珍しくありません。腐敗した食品やカビ、ダニに触れることで体調を崩したり、手指の傷から感染したりするおそれもあります。物の重みで床が傷んでいる家では、踏み抜く危険もあります。「少しだけ」のつもりでも、マスク・手袋・換気を徹底し、手の傷は保護したうえで作業後は手洗いを行い、無理だと感じたら作業を止めて専門業者に相談してください。
遠方に住む家族ができること
離れて暮らしていると、「気になるけれど何もできない」という無力感を抱きやすいものです。しかし、遠方からでもできることはあります。
- 本人の住所地を担当する地域包括支援センターに電話で相談する(家族が別の自治体に住んでいても相談できることが一般的です)
- 近所の方や民生委員に、さりげなく見守りをお願いしておく
- 電話や見守りサービスで、会話の様子や生活リズムの変化を定期的に確認する
- 帰省のたびに家の中を同じ場所から写真に残し、変化の記録を作る
- 兄弟姉妹で「連絡係」「お金の管理」「帰省の担当」など役割を分ける
片付けの実作業については、ご家族が立ち会えない場合でも、鍵の受け渡しやオンラインでの打ち合わせ、作業中の写真報告で進められる業者があります。「自分が行かないと何も始まらない」と抱え込まず、遠隔でも動かせる部分から手をつけてみてください。
遠方でなかなか通えない、立ち会いが難しい、本人にどう切り出すか迷っている――そうした事情も含めて、まずはご相談ください。ティプロでは相談・お見積もりは無料で、相見積もりも歓迎しています。状況によっては即日のご対応についてもご相談いただけます。
ご相談・お見積りは無料です!
ココロを込めて親切・丁寧に対応いたします
サービス内容
- 遺品整理
- 生前整理
- 空き家片付け
- 特殊清掃
- ゴミ屋敷清掃

- 相見積もりOK!
- 即日対応OK!
- 出張料無料
まずはお気軽にご相談ください
認知症とゴミ屋敷の相談先|地域包括支援センターの活用
地域包括支援センターでできること
地域包括支援センターは、市区町村が設置している高齢者の総合相談窓口です。保健師や社会福祉士、主任ケアマネジャーなどの専門職が配置され、介護や医療、生活全般の困りごとについて無料で相談できます。本人だけでなく、家族や近隣の方からの相談も受け付けており、「診断はまだだが心配」という段階で連絡しても問題ありません。賃貸の大家さんや管理会社の方が入居者の変化に気づいた場合も、情報提供や相談の窓口になります。
認知症が背景にある片付かない家について相談すると、たとえば次のような支援につながることがあります。
- 自宅への訪問による本人の状態の確認、認知症初期集中支援チームへの橋渡し
- 介護保険の申請手続きのサポート、ケアマネジャーの紹介
- 訪問介護や配食、見守りなど、生活を支えるサービスの案内
- お金の管理や契約が難しくなってきた場合に利用できる制度の案内
- 自治体のごみ出し支援(高齢者等ごみ出し支援事業など)や、片付けに関する相談窓口の紹介
担当のセンターは本人の住所地によって決まります。「地域包括支援センター + 市区町村名」で検索するか、市区町村の高齢者福祉担当窓口に問い合わせると案内してもらえます。センターの名称や体制は地域によって異なるため、お住まいの自治体でご確認ください。
そのほかの相談先
状況に応じて、次のような窓口も選択肢になります。
- かかりつけ医:日頃の様子を知っているため、認知機能の変化に気づいてもらいやすく、専門医への紹介も受けられます。
- 認知症疾患医療センター:都道府県や指定都市が指定する認知症の専門医療機関で、診断や家族への相談対応を行っています。
- 市区町村の高齢者福祉・介護保険の窓口:介護保険の申請や各種支援制度の相談先です。
- 民生委員:地域の見守りを担っており、本人の様子をさりげなく確認してもらえることがあります。
- 認知症の人と家族の会・認知症カフェ:同じ立場の家族と情報交換ができ、気持ちの面で支えになります。
- 自治体のゴミ屋敷対応窓口:条例を設けて、片付けの支援や指導を行う自治体があります。制度の有無や内容はお住まいの自治体でご確認ください。
- 片付けの専門業者:安全の確保や原状回復など、実作業の面で家族を支えます。
先ほどの総務省の調査でも、環境部門と福祉部門の両方が関わった事例は、どちらか一方だけで対応した事例より解消率が高かったと報告されています。片付けの相談と福祉の相談を別々に進めるのではなく、「片付け」と「生活の支援」をつなげて考えてくれる窓口を選ぶことが、遠回りに見えて近道になることがあります。
相談のときに伝えるとスムーズな情報
相談先に連絡する前に、次の情報を簡単にメモしておくと、限られた時間でも状況が伝わりやすくなります。
- 本人の年齢、一人暮らしか同居か、家の種類(持ち家・賃貸)
- 変化に気づいた時期と、具体的に何が変わったか(例:半年前から同じ物を何個も買うようになった)
- 受診の有無、かかりつけ医の名前、介護保険の認定状況
- 危険だと感じている点(火の元、転倒、腐敗した食品、薬の管理など)
- 家族の居住地と、どのくらいの頻度で関われるか
- 本人が片付けや受診に対してどんな反応をしているか
「うまく説明できるか不安」という方も多いのですが、専門職は断片的な情報からでも状況を整理する手助けをしてくれることが多いものです。完璧なメモである必要はありません。
片付け費用の目安と、業者に頼むときの注意点
片付け費用の目安
認知症が背景にある家の片付けは、物の量だけでなく、「捨ててはいけない物を探しながら進める」「本人の生活動線を残す」といった丁寧な作業が必要になるため、一般的な不用品回収よりも手間がかかる傾向があります。ティプロでは、運び出す物の量(トラックの積載量)を基準に料金の目安を設けています。間取りはあくまで目安で、床が見えない、腰の高さまで物がある、天井近くまで積まれているといった堆積の程度によって、同じ間取りでも必要なトラックが大きくなることがあります。
| 軽トラック(目安:1.5㎥) 少量:部屋の一角に物がたまっている程度 |
15,800円〜 |
|---|---|
| 1tトラック(目安:2㎥) 少量〜中量:床の一部が物で見えない程度 |
24,800円〜 |
| 1.5tトラック(目安:3㎥) 間取りの目安:1R〜1K |
34,800円〜 |
| 2tトラック(目安:5㎥) 間取りの目安:1DK〜1LDK |
49,800円〜 |
| 2.5tトラック(目安:10㎥) 間取りの目安:2K〜2LDK |
68,800円〜 |
| 4tトラック(目安:20㎥) 間取りの目安:一軒家 |
ご相談ください |
表の料金は基本となる目安で、物の量や堆積の程度、分別の状態、搬出経路、通帳・印鑑など大切な物の探索や清掃・消臭の有無などによって変わることがあります。認知症が背景にある家では、本人への声かけや探し物に時間をかけるぶん、同じ間取りでも作業時間が延びることがあるため、正確な金額は現地でのお見積もりで確認していただくと安心です。軽度・中度・重度といった状態別の相場や、見積書の内訳の見方は、ゴミ屋敷片付けの費用相場と内訳で詳しく解説しています。
介護保険サービスでどこまで片付けられるか
介護保険の訪問介護(生活援助)では、日常的な範囲の掃除やゴミ出しの支援を受けられる場合があります。ただし、一般に、長年ためこんだ物の片付けや大掃除、家具の移動といった「日常の範囲を超える作業」は対象外とされています。要介護認定を受けていない段階では利用できないこともあるため、何がどこまで可能かは、担当のケアマネジャーやお住まいの自治体でご確認ください。
現場でよくあるのは、「まず業者が大きな片付けを行い、その後の維持を訪問介護やごみ出し支援で続ける」という組み合わせです。先ほどの総務省の調査でも、片付けのあとにヘルパーの訪問や見守り、ごみ出し支援などを続けている事例で再発防止の効果が期待できるとされています。一度きれいにして終わりではなく、その後の生活を誰がどう支えるかまで含めて考えると、再び物がたまりにくくなると考えられます。
認知症の方の家を片付けるときの業者選びのポイント
認知症が背景にある家の片付けでは、「早く・安く」だけで業者を選ぶと、本人との関係や大切な物を損なうことがあります。相談や見積もりの段階で、次の点を確認してみてください。
- 廃棄物を扱う許可を確認できるか:家庭から出るごみの収集・運搬には自治体の許可(一般廃棄物収集運搬業許可)が必要とされています。自社で許可を持っているか、許可を持つ業者と提携しているかを確認してください。許可のない業者に頼むと、回収した物が不法投棄されるなどのトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
- 本人の気持ちへの配慮があるか:本人の前で物を乱暴に扱わない、本人のペースに合わせて声をかけられるスタッフかどうか。
- 「捨てない物リスト」を一緒に作ってくれるか:通帳・印鑑・年金関係の書類・薬・眼鏡・補聴器・写真などは、ゴミに紛れていることが多く、探索しながらの作業が必要です。
- 作業中の本人の居場所を考えてくれるか:本人が作業を見て混乱しないよう、別室で過ごす、デイサービス利用中に作業するなど、段取りを相談できるか。
- 写真や報告で経過を共有してくれるか:遠方の家族が立ち会えない場合に、作業前後の写真や中間報告があるか。
- 近隣への配慮と秘密厳守:社名の入っていない車両での作業、搬出の時間帯への配慮、近隣に事情を知られにくくする工夫があるか。
- 見積もり後の追加料金の条件が明確か:どんな場合に追加が発生するのか、事前に書面で確認できるか。
- 片付け後の清掃・原状回復まで相談できるか:賃貸の場合は退去や原状回復の相談まで一か所で済むと負担が減ります。
ティプロには女性スタッフも在籍しており、「男性のスタッフだと本人が構えてしまう」「女性の親の家なので同性に対応してほしい」といったご要望もご相談いただけます。ご相談の内容や家の状況は秘密厳守で扱っていますので、安心してお聞かせください。
費用負担を軽くする方法
費用が気がかりで動き出せないご家族も多いのですが、負担を軽くする方法はいくつかあります。
- 買取を活用する:家電や家具、趣味の品などに買い取れる物があれば、作業費用から差し引ける場合があります。
- 分割払い・後払いを利用する:ティプロでは分割払いや後払いに対応しています(審査があります)。まとまった費用をすぐに用意できない場合でも、片付けを先に進められる可能性があります。
- 自治体の支援制度を確認する:高齢者向けのごみ出し支援や、ごみ処理手数料の減免などを設けている自治体があります。内容はお住まいの自治体でご確認ください。
- 作業範囲を絞る:全部を一度に片付けるのではなく、安全に関わる部屋や動線から優先して依頼する方法もあります。
いずれも、現地のお見積もりの際に「予算の上限」を率直に伝えていただければ、その範囲でできる作業の組み立てを一緒に考えます。
まとめ|認知症とゴミ屋敷化は「家族の問題」ではなく「支援につなぐ問題」
認知症が背景にある場合、家が片付かなくなるのは本人の性格や意欲の問題ではなく、記憶や判断、段取りの力の変化が生活に表れた結果である場合があります。だからこそ、叱っても勝手に捨てても状況は戻りにくく、家族が最初に取り組みたいのは「安全の最低ラインの確保」「医療・福祉につなぐこと」「家族だけで抱えないこと」の3つだと考えています。
地域包括支援センターは、診断前の段階でも、家族だけでも相談できる窓口です。片付けの専門業者は、本人の気持ちと大切な物に配慮しながら、安全な環境を取り戻す実作業の面で家族を支えます。そして片付けのあとも、訪問介護やごみ出し支援などの仕組みで生活を続けやすくすることが、同じ状態への逆戻りを防ぐ回復への道筋になると考えられます。片付かない背景には認知症以外の要因もあるため、家が片付かない原因を整理した記事もあわせてお読みください。
家の変化に気づいたときは、「年のせい」と見過ごさず、まずはかかりつけ医や地域包括支援センターへ。認知症かどうかの判断は医師に委ね、ご家族は本人を責めずに支援へつなぐ役割を担ってください。それが、本人にとっても家族にとっても、負担の少ない道になると私たちは考えています。
【よくある質問】
-
家の状態だけから認知症かどうかを判断することはできません。片付かない背景には、ためこみ症やうつ、セルフネグレクト、加齢による体力の低下など、認知症以外の要因が関わる場合もあります。同じ物の大量購入や期限切れ食品の放置、郵便物の未開封といった変化が以前と比べて目立つ場合は、受診や地域包括支援センターへの相談を考えるきっかけと捉え、判断は医師に委ねてください。
-
拒否は珍しいことではなく、本人にとって物は「大切な物」「安心のよりどころ」である場合があります。無理に説得するより、火の元や動線など安全に関わる部分だけを一緒に整える提案から始め、並行して地域包括支援センターやかかりつけ医に相談してみてください。第三者の専門職が入ることで、家族の言葉では動かなかった本人が受け入れることもあります。
-
おすすめできません。本人の持ち物は本人の所有物であり、同意なく処分すると信頼関係が損なわれるおそれがあります。認知症の症状として、物を盗られたと思い込む状態が現れる場合があるとされており、家族を疑うきっかけになることもあります。処分が必要な物は、本人と一緒に確認するか、専門職や業者を交えて進めてください。
-
「認知症かもしれない」と直接伝えるのではなく、本人が口にした不調や健康診断をきっかけにする、家族の安心のためにと頼む、といった伝え方が受け入れられやすい傾向があります。かかりつけ医に事前に状況を伝えておく方法もあります。それでも難しい場合は、家族だけで地域包括支援センターに相談してください。訪問による初期支援を行う仕組みを置いている自治体が多くあります。詳細はお住まいの自治体でご確認ください。
-
一般に、本人が同席しなくても相談できます。家族が別の自治体に住んでいる場合も、本人の住所地を担当するセンターに電話で相談できることが多いです。相談は無料で、介護保険の申請や見守りサービスの案内、必要に応じた自宅訪問などにつながることがあります。センターの名称や体制は地域によって異なるため、お住まいの自治体でご確認ください。
-
訪問介護の生活援助では、日常的な掃除やゴミ出しの支援を受けられる場合がありますが、長年ためこんだ物の片付けや大掃除などは一般に対象外とされています。要介護認定の有無によっても利用できる内容が変わります。大きな片付けは専門業者に依頼し、その後の維持を訪問介護やごみ出し支援で続ける組み合わせが現実的と考えられます。担当のケアマネジャーやお住まいの自治体でご確認ください。
-
立ち会いなしでも依頼できる業者があります。鍵の受け渡し方法を決め、事前にオンラインや電話で「捨てない物」「残す物」を打ち合わせたうえで、作業中の写真報告や完了報告を受け取る形が一般的です。本人が在宅する場合は、作業中の本人の居場所や声かけの仕方についても事前に相談しておくと安心です。
-
運び出す物の量、堆積の程度、搬出経路、通帳・印鑑など大切な物の探索や清掃の有無によって大きく変動します。ティプロではトラックの大きさごとに料金の目安を設けており、1R〜1Kの量が目安になる1.5tトラックで34,800円〜、1DK・1LDKの量が目安になる2tトラックで49,800円〜です。認知症が背景にある家では、大切な物を探しながら丁寧に進める必要があるため、同じ間取りでも作業時間が延びることがあります。正確な金額は現地でのお見積もりで確認するのが確実です。予算の上限を伝えたうえで、作業範囲を調整する方法もあります。
-
片付けだけで終わらせず、その後の生活を支える仕組みを整えることが、逆戻りを防ぐ鍵になると考えられます。総務省の調査でも、解消した事例の約7割で福祉的支援の継続が再発防止に役立っていると報告されています。訪問介護や配食、ごみ出し支援、定期的な見守りなどを組み合わせ、家族は「物が増えていないか」を定期的に確認する役割を担うとよいでしょう。本人の状態に合わせた支援は地域包括支援センターで相談できます。
-
多くの業者が近隣への配慮に対応しています。社名の入っていない車両での作業、搬出の時間帯の調整、短時間での作業など、事前に希望を伝えることで目立ちにくい形で進めやすくなります。ご相談の内容を秘密厳守で扱う業者を選ぶと安心です。
ティプロは全国対応で、遠方にお住まいのご家族からのご依頼や、実家の片付けにも柔軟に対応しています。片付けを決めていなくても、今の状況をお聞かせいただくところから始められます。
遺品整理は全国対応!
- 遠方にお住まいのご家族からのご依頼
- ご実家の片付けなど
地域問わず柔軟に対応可能です!
遺品整理の
疑問やお悩みに寄り添います
- 見積もり無料
- 24時間365日受付
- 即日対応可能!

まずはお気軽にご相談ください
- ゴミ屋敷と強迫性障害|自力が難しい理由と片付けの進め方
- 「捨てなければいけないのは分かっているのに、手が止まる」「家族に何度言っても片付…
ご利用の流れ

1まずはご相談下さい。
まずはお電話・メール・LINEのいずれかでご連絡ください。お電話は年中無休で8:00〜21:00まで受付、LINEとメールは24時間365日いつでも送信可能です。どんな些細なことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。お問い合わせフォームも30秒で完了する簡単仕様です。

2【無料】現地にて
見積もりいたします。
経験豊富な自社スタッフが、ご希望の日時に現地までお伺いし、作業内容や現場の状況をしっかりと確認したうえで、無料でお見積もりをいたします。もちろん、お見積もり後に無理な勧誘などは一切ございませんのでご安心ください。

3御見積書の提出
(郵送・FAX対応)
確認内容をもとに、正式なお見積書を作成してご提出いたします。その場でのご提示はもちろん、郵送やFAXにも対応しておりますので、お忙しい方や離れて暮らすご家族にもスムーズにご確認いただけます。


4業務実行・引渡・確認
ご納得いただけましたら、ご希望の日程にて作業を実施いたします。作業完了後は、お立ち会いのもと内容をご確認いただき、問題がなければお引き渡しとなります。お急ぎの方には即日対応も可能ですので、まずはご相談ください。
条件によっては、見積もり時に即作業に取り掛かることも可能です。
遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
含まれています。
処分品の処理
養生作業
権利書、貴重品の探索
貴重品・処分品の仕分け作業
遺品の合同供養
遺品搬出後の清掃
料金詳細はこちら
※処分品の量、立地、作業量など現地調査の上、お見積もりいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
※全て税込表示です。
実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
- 屋号
- 遺品整理のティプロ
- 住所
- 本社 : 〒731-3164 広島県広島市安佐南区伴東4丁目23-17 福山営業所 : 〒721-0906 広島県福山市能島三丁目18-1 広島市佐伯区営業所 : 〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松3丁目26-13 札幌オフィス : 〒0600001 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3番地33リープロビル302 東京営業所 : 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2丁目18番地1秋葉原STNフロント 横浜オフィス : 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402 名古屋オフィス : 〒4500002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401 京都オフィス : 〒6008223 京都府京都市下京区七条通油小路東入大黒町227番地第2キョートビル402 大阪オフィス : 〒5300001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12 神戸オフィス : 〒6510084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707号室 愛媛オフィス : 〒791-3120 愛媛県伊予郡松前町大字筒井556-4 福岡オフィス : 〒8120011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号ParkFront博多駅前1丁目5F-B
- TEL
- 0800-111-9559 082-926-2026(代)
- FAX
- 082-926-2035
- 営業時間
- 8:00 ~ 21:00 ※お問合せは、24時間OK!
- 営業種目
- 遺品整理、生前整理、特殊清掃、ゴミ屋敷片付け、福祉片付け代行、消臭脱臭処理、仏壇、ご遺品の合同供養、リサイクル買取り、生活支援サービス、生活消耗品寄付活動
- 定休日
- 年中無休
- 古物商許可証
- 第731291600013号
- 関連事業
WEBサイト
- 本社
- アストラムライン大原駅下車徒歩6分または広島バスセンターからくすの木団地行き乗車細坂下バス停下車徒歩4分
- 福山営業所
- 「福山東IC」より車で約20分 / 「福山西IC」より車で約30分
- 広島市佐伯区営業所
- JR五日市駅南口から湯来方面行きバス「寺地」バス停下車すぐ
- 東京営業所
- JR各線「秋葉原駅」徒歩1分

LINEお見積り
メールお問い合わせ

メールでお問い合わせ
LINEでお見積り






