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ゴミ屋敷でなぜ物を捨てられないのか|捨てられない心理4タイプ
「親の家がいつの間にかゴミ屋敷になっていた」「自分でも片付けたいのに、どうしても捨てられない」「入居者の部屋が手に負えない状態で、どう声をかければいいかわからない」。ゴミ屋敷に関わる方から、当社にはこうしたご相談が日々届きます。
多くの現場に立ち会ってきたスタッフの立場から、最初にお伝えしたい結論があります。ゴミ屋敷になるのは、意思の弱さや性格だけで説明できるものではありません。物を捨てられない状態の裏側には、本人にも説明しにくい心理や、心身の不調、生活環境の変化といった「理由」が、多くの場合存在します。
この記事では、現場で見てきた「捨てられない理由」を4つの心理タイプに整理し、タイプごとの関わり方、無理に捨てさせてはいけない理由、そして相談先までをまとめました。片付けの方法を探す前に、まず「なぜ」を知ることが、遠回りに見えて回復への近道になります。
ゴミ屋敷になるのはなぜ?捨てられないのは意思の弱さではない
現場スタッフの見解:「捨てられない」には理由がある
ゴミ屋敷の片付けを依頼される方の多くは、「本人が頑張れば片付くはずなのに」という気持ちと、「頑張っても無理だった」という現実の間で疲れ切っています。しかし、片付けの現場で住人の方と話していると、捨てられない状態には共通する背景があることに気づきます。
たとえば、物を手放すことに強い苦痛を感じる。作業の順番が組み立てられない。そもそも動く気力が湧かない。ゴミと必要な物の区別が難しくなっている。これらは、どれも「意思の弱さ」とは別の次元の話です。精神医学の分野でも、物を過剰にためこみ、生活に支障が出ている状態の一部は、「ためこみ症」という疾患として位置づけられており、意思や性格の問題ではなく、支援や治療の対象として考えられています。
もちろん、誰もが何らかの疾患を抱えているわけではありません。ただ、「捨てられないのには理由がある」という前提に立つだけで、本人への言葉の選び方も、家族の関わり方も、片付けの進め方も変わってきます。
この記事を読んでほしい3つの立場
ゴミ屋敷の「なぜ」を知りたい方は、大きく3つの立場に分かれます。当社へのご相談でも、ご本人・ご家族・大家・管理会社の方では、悩みの中身がそれぞれ異なり、求めている答えも違います。
- ご本人:片付けたい気持ちはあるのに体が動かず、自分を責めている方
- ご家族:親・子・配偶者の住まいが心配で、どう切り出せばいいか迷っている方
- 大家・管理会社:入居者の部屋の状態に困りつつ、トラブルを避けたい方
本文では、それぞれの立場で役立つ視点を「ご本人へ」「ご家族へ」「大家・管理会社の方へ」と明示しながら進めます。ご自身に近い部分から読んでいただいて構いません。
現場でよく聞く「捨てられない理由」
片付けの現場やお見積もりの際、ご本人やご家族から「捨てられない理由」として聞く言葉には、いくつかの共通したパターンがあります。
- 「もったいない」「いつか使うかもしれない」と思うと、どうしても手放せない
- 何から手をつければいいかわからず、片付けを始めること自体ができない
- 気力が出ず、ゴミ出しの曜日に体が動かない
- 仕事・介護・育児に追われ、片付けに向き合う時間が取れない
- 捨てようとするたびに家族と口論になり、話題にすること自体を避けている
- ゴミと必要な物の区別や、収集日の管理が難しくなってきた
こうして並べてみると、「捨てたくない」という気持ちだけでなく、「始められない」「動けない」「判断できない」という、本人の意思とは別のところで片付けを止めている要因が多いことがわかります。次の章では、これらの理由を4つの心理タイプとして整理します。
「家族にまだ言えない」「本人に知られずに状況だけ相談したい」という段階でも構いません。相談・お見積もりは無料で出張料もかからず、相見積もりも歓迎、24時間365日受付のため、急ぎの場合は即日対応のご相談も可能です。
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ゴミ屋敷で物を捨てられない心理4タイプ
現場での観察と相談内容をもとに、捨てられない心理を4つのタイプに整理しました。医学的な診断名ではなく、関わり方を考えるための「見立ての枠組み」として使ってください。
タイプ1:ためこみ型|「もったいない」と愛着が手放すことを止める
「いつか使うかもしれない」「人からもらった物だから」「捨てたら後悔しそう」。物を手放す場面で強い不安や苦痛を感じ、結果として物が増え続けるタイプです。本人にとって物は単なる物ではなく、安心や思い出、「自分の一部」に近い存在になっています。
特徴として、他人が物に触れると強く反発する、同じ物を複数持っている、壊れた物や包装紙・チラシなど他人から見ると不要な物も大切にしている、といった傾向が見られます。この状態が長期にわたり、生活に支障が出ている場合は、ためこみ症が背景にある場合があります。ためこみ症は、近年、国際的な診断基準でも独立した疾患として扱われています。
ご家族へ:本人に「捨てる」という言葉を使うほど、防衛反応が強まりやすくなります。「片付けよう」ではなく「一緒に見てみよう」から始めるのが、このタイプの基本です。
タイプ2:段取り型|始められない・続かない
「片付けなきゃと毎日思っているのに、気づくと夜になっている」「やり始めても、途中で別のことに気を取られてしまう」。物に執着しているわけではないのに、片付けという作業の「段取り」と「継続」でつまずくタイプです。
片付けは、分類・判断・移動・処分を順序立てて、何時間も続ける必要がある複雑な作業です。注意の持続や優先順位づけが苦手な特性を持つ方にとっては、やり方がわからないのではなく、始めること・続けることそのものが難しくなります。注意欠如・多動症(ADHD)をはじめとする発達障害の特性が背景にある場合もあり、本人は「自分の努力が足りない」と強く自分を責めていることが少なくありません。
ご本人へ:これは能力の問題ではなく、作業の設計の問題です。段取りを外から用意すれば、片付けは進みやすくなります。対処法の章で具体的に紹介します。
タイプ3:気力枯渇型|心身のエネルギーが尽きている
「食事を作る気力もない」「ゴミ出しの日に起きられない」「お風呂に入るのも億劫」。片付けどころか、自分の身の回りのことすべてが後回しになっているタイプです。背景には、うつなどの気分の不調、長期の介護や看護による疲労、大切な人との死別、失業や離婚といった大きな生活の変化がある場合があります。
このタイプは、本人の「困っている」という発信が弱くなりがちで、周囲が気づいたときには、食事・入浴・通院といった生活の基本まで放棄されていることがあります。こうした状態はセルフネグレクトと呼ばれ、高齢者に限らずあらゆる年代で起こり得るとされています。セルフネグレクトとゴミ屋敷の関係について詳しく解説した記事もあわせてお読みください。
ご家族へ:このタイプに「片付けなさい」は逆効果です。まず本人の体調と生活を支えることが先で、片付けはその後についてきます。
タイプ4:認知機能型|判断や記憶が追いつかない
「同じ食品を何度も買ってきて、冷蔵庫に古いものが残っている」「収集日が覚えられず、ゴミ袋が玄関に溜まっていく」「ゴミと大事な書類の区別がつかなくなっている」。判断や記憶の機能が追いつかなくなり、片付けの仕組みが崩れていくタイプです。
加齢による体力・視力の低下、物忘れの進行、認知症が背景にある場合があります。本人には「困っている」という自覚が薄いことも多く、家族が指摘すると「自分はちゃんとやっている」と反発されるため、関わりが難しくなりがちです。火の不始末や転倒、腐敗した食品の誤食など、安全面のリスクが他のタイプより高いことも特徴です。
ご家族へ:本人を説得して捨てさせるより、安全な環境を整える発想に切り替えるのがこのタイプの基本です。地域包括支援センターなど、高齢者支援の窓口と早めにつながってください。
4タイプは重なり合う。環境の要因も見逃さない
実際の現場では、4タイプのどれか1つにきれいに当てはまることは多くありません。ためこみ型の方が気力枯渇に陥っている、段取り型の方が家族関係の悪化で意欲を失っている、といった重なりが一般的です。また、仕事や介護で物理的に時間がない、ゴミの分別ルールが複雑で負担になっている、収納が極端に少ない住まいに引っ越した、といった環境の要因が重なると、どのタイプでも一気に状態が悪化します。
「本人の問題」と「環境の問題」を分けて見ることで、変えられる部分が見えてきます。部屋が片付かない原因を環境面から整理した記事もあわせてお読みください。心の不調が背景にあるケースについては、ゴミ屋敷と精神疾患の関係をまとめた記事で詳しく扱っています。
タイプ別の対処法:家族・大家・ご本人ができること
タイプの見立てができたら、関わり方を変えてみましょう。共通する原則は「責めない・急がせない・決める権利を奪わない」の3つです。
ためこみ型への関わり方:「決める権利」を本人に残す
ためこみ型の方にとって、物を勝手に捨てられることは、所有物を失う以上に「自分の判断を無視された」という体験になります。ここで信頼を失うと、以後は家に人を入れなくなり、状態が外から見えなくなりがちです。
- 「全部捨てる」「業者を呼ぶ」といった宣言をせず、「この棚だけ一緒に見てみない?」と範囲を小さく限定する
- 「捨てる・残す」の二択ではなく、「迷う物は保留箱へ」という第三の選択肢を用意し、判断の苦痛を下げる
- 本人が「残す」と決めた物には口を出さない。自分で決めた経験を積むこと自体が回復の助けになるとされている
- 物への執着が強く、生活に明らかな支障が出ている場合は、精神科や心療内科への相談を検討する。治療の選択肢は医療機関で確認する
大家・管理会社の方へ:このタイプの入居者に強い口調で改善を求めると、ドアを開けなくなるケースが目立ちます。「衛生面で確認したい点がある」と事実ベースで伝え、片付けの判断は本人や家族に委ねる姿勢が、結果として早道になります。
段取り型への関わり方:手順と仕組みを外から用意する
段取り型の方に必要なのは、やる気の後押しではなく「考えなくても動ける手順」です。
- 作業時間を「15分だけ」と区切り、タイマーで終わりを決める。時間が来たらそこで中断する
- 「今日は飲み物の容器だけ」など、1回の作業で扱う物の種類を1つに絞る
- 分別の判断をできるだけ減らす。迷う物は考えずに保留箱へ入れ、後日まとめて見る
- ゴミ出しの曜日を忘れる場合は、スマートフォンのリマインドや家族からの定期的な声かけ、戸別回収サービスの利用などで「記憶に頼らない仕組み」をつくる
- 一人だと始められない場合は、家族が同じ部屋で別の作業をするだけでも着手しやすくなる
ご本人へ:ADHDなどの特性が気になる場合は、発達障害者支援センターや医療機関で相談できます。特性に合った生活の工夫を一緒に考えてもらえる場所があります。
気力枯渇型への関わり方:片付けより先に生活を支える
気力枯渇型の方に片付けを求めることは、走れない人に走れと言うのと同じです。優先順位は「体調と生活の底支え」が先、片付けは後です。
- 最初に確認するのは、食事がとれているか、眠れているか、通院や服薬が止まっていないか
- 片付けの話は本人が「少し楽になった」と言えるまで待つ。それまでは、本人に一声かけたうえで、ゴミ出しなど最低限の衛生維持を家族が代行してもよい
- 気分の落ち込みや意欲の低下が長く続き、生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関や精神保健福祉センターに相談する
- 経済的な困窮や孤立が重なっている場合は、市区町村の生活困窮者自立相談支援窓口に相談できる
ご家族へ:「どうしてこんなになるまで」という言葉は、本人がいちばん自分に向けている言葉です。「大変だったね」「一人で抱えていたんだね」と、まず状況を受け止めることから始めてください。
認知機能型への関わり方:安全確保と環境調整を優先する
- 最優先は安全。コンロ周りの可燃物、通路の転倒要因、腐敗した食品の3点から確認する
- 本人の自尊心を守る言い方を選ぶ。「できていない」ではなく「最近は量が多くて大変そうだから、手伝わせて」
- 物を減らすより、物の「定位置」と「ゴミ出しの仕組み」を単純にする。分別が負担なら、家族や支援者が週1回まとめて行う
- 地域包括支援センターに相談し、介護保険サービスや見守りの仕組みにつなげる。利用できる支援は自治体によって異なるため、お住まいの自治体でご確認ください
- 物忘れの進行が気になる場合は、かかりつけ医や物忘れ外来に相談する
大家・管理会社の方へ:高齢の入居者の部屋の状態が急に悪化した場合、認知機能の低下が背景にある場合があります。本人への注意だけで解決しようとせず、緊急連絡先のご家族や地域包括支援センターへの連絡を検討してください。
「本人が拒否していて家族だけでは動かせない」「退去期限や近隣からの苦情で時間の余裕がない」という状況でも、まずは今の状態をそのままお聞かせください。相談・お見積もりは無料・出張料無料で相見積もりも歓迎しており、24時間365日受け付けているため、急ぎの場合は即日対応のご相談も可能です。
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無理に捨てさせるとゴミ屋敷が悪化する理由
喪失体験が「隠す・拒む」を強める
家族が良かれと思って、本人の留守中に一気に片付けてしまう。現場でよく見てきた「悪化のきっかけ」がこれです。ためこみ型の方にとっては大切な物を奪われた体験、段取り型や気力枯渇型の方にとっては「自分には任せてもらえない」という無力感、認知機能型の方にとっては「知らない間に家が変わった」という混乱として残ります。
その結果、本人は家族に家の中を見せなくなり、物を別の場所に隠し、相談そのものを拒むようになります。一度こうなると、状態が外から見えなくなるため、次に発覚したときにはさらに深刻化していることが多くなります。
片付けた後に再び溜まる「リバウンド」が起きやすい
部屋が物理的にきれいになっても、「捨てられない理由」が手当てされていなければ、物は再び溜まります。ためこみ型なら物への執着は変わらず、段取り型ならゴミ出しの仕組みがないままで、気力枯渇型なら体調が戻っていない。原因が残ったまま結果だけを変えても、元に戻るのは自然なことです。
だからこそ、片付けと並行して「なぜ溜まったのか」をタイプで見立て、仕組みや支援を整えることが、再発防止の要になります。片付けの専門業者を利用する場合も、作業後の生活をどう維持するかを一緒に考えてくれるかどうかが、業者選びの大事な視点です。
勝手な処分は法的トラブルの火種になる
家族や大家であっても、本人の所有物を同意なく処分することは、所有権をめぐるトラブルにつながる可能性があるとされています。特に大家・管理会社の方は、賃貸契約上の権限があっても、入居者の私物を独断で撤去することは避けるべきとされ、適切な手続きを踏む必要があります。個別の状況によりますので、判断に迷う場合は弁護士などの専門家にご相談ください。
また、ゴミ屋敷に関する条例を設けている自治体では、行政による指導や支援、場合によっては行政代執行の仕組みが定められています。条例の有無や内容は自治体によって異なりますので、お住まいの自治体でご確認ください。
背景に不調が疑われるときの相談先と支援
ゴミ屋敷の背景に心身の不調が疑われる場合、片付け業者だけで解決しようとせず、支援の輪を広げることが回復への近道です。ここでは、公的な相談先を状況別に整理します。
心の不調が疑われるとき
気分の落ち込み、意欲の低下、物への強い執着、不安や焦りが続いている場合は、精神科・心療内科のほか、各都道府県・政令指定都市が設置する精神保健福祉センターや、保健所・保健センターで相談できます。公的機関の相談窓口でも、心の不調は早めに相談することが勧められています。診断や治療の方針は医療機関で確認してください。
高齢・認知機能の低下が疑われるとき
65歳以上の方であれば、地域包括支援センターが総合的な窓口になります。介護保険サービスの申請、見守り、生活支援の調整まで相談できます。物忘れの進行が気になる場合は、かかりつけ医や物忘れ外来への受診が入口になります。利用できる支援の内容は自治体によって異なりますので、お住まいの自治体でご確認ください。
生活全体が立ち行かなくなっているとき
収入の減少、孤立、健康問題が重なり、生活そのものが回らなくなっている場合は、市区町村の福祉窓口や生活困窮者自立相談支援窓口に相談できます。セルフネグレクトの状態が疑われる場合も、まずはこうした窓口が受け止めてくれます。家族が遠方に住んでいる場合は、本人の住む自治体の窓口に電話で相談することも可能です。
主な相談先の一覧
| 精神保健福祉センター/保健所・保健センター | 心の不調全般の相談。本人・家族どちらからでも相談可能 |
|---|---|
| 地域包括支援センター | 65歳以上の方の介護・見守り・生活支援の総合窓口 |
| 発達障害者支援センター | 発達障害の特性に関する相談、生活の工夫の提案 |
| 市区町村の福祉窓口/生活困窮者自立相談支援窓口 | 経済的困窮、孤立、生活全般の立て直しの相談 |
| かかりつけ医/精神科・心療内科/物忘れ外来 | 診断・治療に関する相談。受診の入口として |
| 片付けの専門業者 | 片付け作業そのもの、害虫・悪臭・原状回復への対応 |
片付けと回復を両立させる進め方
「本人が決める余地」を残した片付けの型
どのタイプでも共通して有効なのは、「本人が決める余地」を残しながら進める片付けです。
- 範囲を限定する:「玄関から廊下まで」「キッチンの床だけ」のように、今日やる範囲を決める
- 明らかなゴミから始める:飲食物の容器や生ゴミなど、本人も迷わない物から手をつけ、判断の負荷を後半に回す
- 保留箱を用意する:迷う物は箱に入れて日付を書き、一定期間後にもう一度見る
- 探し物を先に決める:通帳・印鑑・保険証・鍵など、見つけたい物を最初にリストにしておく
- 終わりを決める:きれいになったら終わりではなく、「今日はここまで」と時間で区切る
自力で進める場合に知っておきたい危険
ご家族だけで片付けを進める場合、安全面には十分な注意が必要です。長期間放置された部屋では、腐敗した食品や排泄物による衛生リスク、ゴキブリ・ハエ・ネズミなどの害虫や害獣、カビやホコリによる呼吸器への影響があります。また、積み上がった物の下に割れたガラスや刃物、薬品が埋もれていることもあり、重い物を動かす際の腰や手のケガ、床が傷んでいる場合の抜け落ちのリスクも無視できません。
マスク・手袋・長袖長ズボンを着用し、換気を確保し、少しでも異臭や床のたわみを感じたら作業を中断してください。害虫の大量発生や悪臭が強い場合、床や壁の汚損が進んでいる場合は、自力での対応は難しいと判断し、専門業者への相談を検討することをおすすめします。
専門業者に任せるときに確認したいこと
片付けを業者に依頼する場合、確認しておきたいのは次の点です。
- ゴミの収集・運搬を、必要な許可を持つ業者が行う体制になっているか。買取を伴う場合は古物商許可の有無も確認したい
- 見積もり後に追加料金が発生する条件が明示されているか。当社では、お見積もり以降の追加料金はいただいていません
- 近隣に知られないよう、作業時間帯や搬出方法に配慮してもらえるか
- 通帳や貴重品を仕分けて保管し、処分前に確認してもらえるか
- 買取できる物があれば、費用から差し引いてもらえるか
- 害虫駆除や消臭、壁紙や床の修繕といった原状回復まで一括で対応できるか
- 費用の支払い方法に選択肢があるか。当社では分割払い・後払いにも対応しています(審査があります)
- 女性スタッフの対応を希望できるか。一人暮らしの女性や高齢の親御さんのお部屋では、相談しやすさにつながります
費用はゴミの量や汚れの程度、害虫の有無、お部屋の広さによって大きく変動します。事前にお伝えできる金額はあくまで目安で、正確な金額は現地での見積もりで確定しますので、「相談だけ」「見積もりだけ」で状況を把握するところから始めてください。
まとめ:ゴミ屋敷の「なぜ」を知ることが回復の入口になる
ゴミ屋敷になるのはなぜか。その答えは「意思が弱いから」ではなく、ためこみ型・段取り型・気力枯渇型・認知機能型といった、本人にも説明しにくい心理や心身の状態、そして環境の要因が重なった結果です。
- 捨てられない背景には理由がある。責めても急かしても状態は動かない
- 4タイプの見立てで、関わり方と優先順位が変わる
- 無理に捨てさせると、隠す・拒む・リバウンドにつながり、法的トラブルの火種にもなる
- 片付けと並行して、タイプに合った支援や仕組みを整えることが再発防止になる
心の不調や物忘れ、生活の立ち行かなさが疑われる場合は、片付けの前に、あるいは片付けと並行して、医療機関や精神保健福祉センター、地域包括支援センターなどの公的な窓口に相談してください。診断や治療の判断は医療機関でしかできませんが、相談の一歩は今日からでも踏み出せます。片付けそのものは、信頼できる専門業者に任せるという選択肢もあります。
【よくある質問】
-
性格や意思の弱さだけが理由だとは考えられていません。物を手放すことへの強い苦痛、作業の段取りの難しさ、心身の不調による気力の低下、判断や記憶の機能の変化など、本人にも説明しにくい背景が重なっていることがほとんどです。「性格の問題」と決めつけると、本人の自己否定が深まり、相談や片付けから遠ざかってしまいます。
-
「物を捨てる場面で強く嫌がるか」「やる気はあるのに始められないか」「食事や入浴など生活全般が後回しになっていないか」「同じ物を繰り返し買う、収集日を忘れるなどの変化がないか」の4点を目安に観察してみてください。複数に当てはまることも多く、医学的な診断の代わりになるものではありません。あくまで関わり方を考えるための見立てとして使ってください。
-
本人の「困っていない」は、実際に困っていないというより、「責められたくない」「自分で何とかしたい」という気持ちの表れであることが多いです。片付けの話を正面からぶつけるのではなく、「体調は大丈夫?」「最近眠れている?」と生活の様子から会話を始め、安全面で心配な点だけを事実として伝えてみてください。認知機能の低下が疑われる場合は、本人を説得するより、地域包括支援センターなどの支援につなぐことを優先してください。
-
時間はかかりますが、修復できたケースは少なくありません。まず「勝手に捨ててしまったこと」を本人に謝り、今後は本人の判断を尊重すると伝えてください。そのうえで、片付けの話題から一度離れ、生活や体調の話を通じて信頼を取り戻すことが先です。物を隠すようになった、家に入れてもらえなくなったという場合は、第三者である支援機関や専門業者が間に入ることで、会話が再開できることもあります。
-
まず、親御さんの体調や生活の様子を電話や帰省で確認し、火の始末、転倒、食品の腐敗といった安全面に危険がないかを把握してください。片付けを切り出す前に、親御さんの住む自治体の地域包括支援センターに連絡し、見守りや支援の相談をしておくと安心です。片付けそのものは、遠方からでも依頼できる専門業者を利用することで、帰省の回数を抑えながら進めることができます。
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賃貸契約上の権限があっても、入居者の私物を同意なく処分することは、所有権をめぐるトラブルにつながる可能性があるとされています。まず入居者本人や緊急連絡先のご家族に連絡し、衛生面や安全面の懸念を事実として伝えてください。本人の状態によっては、地域包括支援センターなどの支援機関への相談も有効です。法的な対応が必要な場合は、個別の状況によりますので弁護士などの専門家にご相談ください。
-
部屋がきれいになっても、「捨てられない理由」が手当てされていないと、物は再び溜まります。物への執着、ゴミ出しの仕組みの欠如、体調の不調、判断力の変化といった背景が残ったままでは、結果だけを変えても元に戻るのは自然なことです。片付けと並行して、ゴミ出しのリマインド、定期的な訪問、医療や福祉への相談など、タイプに合った支援や仕組みを整えることが再発防止につながります。
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気分の落ち込みや意欲の低下が長く続いている、物を手放すことに強い苦痛を感じて生活に支障が出ている、眠れない・食べられない状態が続いている、といった場合は、早めに相談することが勧められています。いきなり医療機関に行くのが不安であれば、精神保健福祉センターや保健所の相談窓口から始めることもできます。診断や治療の判断は医療機関でしかできませんので、迷ったら「相談だけ」でも構いません。
-
多くの専門業者は、近隣への配慮を前提に作業しています。社名の入っていない車両や作業着での訪問、搬出の時間帯の調整、梱包して中身が見えない状態での運び出しなど、配慮の内容は業者によって異なります。依頼前に「近隣に知られないよう配慮してほしい」と伝え、具体的にどのような対応ができるかを確認しておくと安心です。
-
費用はゴミの量や汚れの程度、害虫の有無、部屋の広さによって大きく変動するため、正確な金額は現地での見積もりで確定します。支払いについては、分割払いや後払いに対応している業者もあります(審査があります)。また、買取できる物があれば費用から差し引ける場合もあります。見積もり後に追加料金が発生する条件を事前に確認しておくことが、費用面の不安を減らすうえで大切です。
当社は全国対応で、遠方にお住まいのご家族からのご依頼や、ご本人が立ち会えないお部屋の片付けについても、状況に応じて柔軟にご相談いただけます。「まだ依頼するか決めていない」段階でも、相談とお見積もりだけで構いませんので、お住まいの地域からお気軽にお問い合わせください。
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3御見積書の提出
(郵送・FAX対応)
確認内容をもとに、正式なお見積書を作成してご提出いたします。その場でのご提示はもちろん、郵送やFAXにも対応しておりますので、お忙しい方や離れて暮らすご家族にもスムーズにご確認いただけます。


4業務実行・引渡・確認
ご納得いただけましたら、ご希望の日程にて作業を実施いたします。作業完了後は、お立ち会いのもと内容をご確認いただき、問題がなければお引き渡しとなります。お急ぎの方には即日対応も可能ですので、まずはご相談ください。
条件によっては、見積もり時に即作業に取り掛かることも可能です。
遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
含まれています。
処分品の処理
養生作業
権利書、貴重品の探索
貴重品・処分品の仕分け作業
遺品の合同供養
遺品搬出後の清掃
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※処分品の量、立地、作業量など現地調査の上、お見積もりいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
※全て税込表示です。
実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
- 屋号
- 遺品整理のティプロ
- 住所
- 本社 : 〒731-3164 広島県広島市安佐南区伴東4丁目23-17 福山営業所 : 〒721-0906 広島県福山市能島三丁目18-1 広島市佐伯区営業所 : 〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松3丁目26-13 札幌オフィス : 〒0600001 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3番地33リープロビル302 東京営業所 : 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2丁目18番地1秋葉原STNフロント 横浜オフィス : 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402 名古屋オフィス : 〒4500002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401 京都オフィス : 〒6008223 京都府京都市下京区七条通油小路東入大黒町227番地第2キョートビル402 大阪オフィス : 〒5300001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12 神戸オフィス : 〒6510084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707号室 愛媛オフィス : 〒791-3120 愛媛県伊予郡松前町大字筒井556-4 福岡オフィス : 〒8120011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号ParkFront博多駅前1丁目5F-B
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- 東京営業所
- JR各線「秋葉原駅」徒歩1分

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