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ゴミ屋敷になる心理とは?現場で見た4つのタイプと家族の接し方
「どうしてこんなになるまで放っておいたの」。実家や家族の部屋がゴミ屋敷になっているのを目にしたとき、驚きと戸惑いの次に湧いてくるのは、怒りや、やりきれなさかもしれません。けれど、ゴミ屋敷の片付け現場に立ち会ってきた私たちスタッフが感じているのは、ゴミ屋敷は本人の意志の弱さや性格だけで起こるものではない、ということです。背景には多くの場合、心理的な理由や生活の変化があります。この記事では、現場で見てきたゴミ屋敷になる心理を4つのタイプに分け、それぞれの特徴と、家族が避けたい言葉・動きやすくなる声かけ、本人がどうしても動けないときの選択肢をまとめました。主にご家族の立場で悩んでいる方に向けて書いていますが、ご本人が読んでも責められる内容にはなっていません。
ゴミ屋敷になる心理は4つのタイプに分かれる
「意志が弱いから」ではない――現場スタッフの見解
ゴミ屋敷の片付けの現場で、ご本人やご家族から「どうしてこうなったのか」を伺っていると、経緯は一人ひとり違っていても、いくつかの共通したパターンがあることに気づきます。私たちはそれを「もったいない型」「先延ばし型」「喪失体験型」「無気力型」の4つのタイプとして整理しています。
最初にお伝えしたいのは、どのタイプであっても「本人の意志が弱いから」「性格に問題があるから」という一言で説明できるケースはほとんどない、ということです。物を手放すことへの強い苦痛、注意や段取りの特性、大切な人や役割を失った悲しみ、生活を保つ力そのものの低下。片付けられない状態の裏側には、こうした理由が重なっています。タイプを知ることは、本人にレッテルを貼るためではなく、「なぜ今の声かけが届かないのか」を理解し、接し方を変えるための手がかりです。
4タイプの早見表
| もったいない型 | 「いつか使う」「まだ使える」と手放せない。未開封の日用品や紙袋、空き箱、古い新聞などが種類ごとに積み上がる。本人はゴミだと思っていないことが多い。 |
|---|---|
| 先延ばし型 | やらなければと自覚はあるのに着手できない。分別途中の袋、未開封の郵便物、出しそびれたゴミが散らばる。忙しい単身者や子育て世帯にも見られる。 |
| 喪失体験型 | 死別・離婚・退職・病気など大きな喪失をきっかけに生活が止まる。ある時期から時間が止まったような部屋になる。 |
| 無気力型 | 食事・入浴・通院・ゴミ出しなど生活全般が滞る。生活ゴミが床を覆い、本人が困っていないように見えることもある。高齢の一人暮らしの方にも見られる。 |
実際の現場では、複数のタイプが重なっていることも珍しくありません。たとえば配偶者を亡くしたことをきっかけに無気力になり、以前からあった「もったいない」が歯止めを失う、といった経緯です。また、どのタイプも年代や性別、家族構成を問わず起こり得ます。ひとつに当てはめようとせず、「いちばん近いのはどれか」という目で読み進めてください。
背景に病気や特性がある場合もある(ただし決めつけない)
タイプの背景として、ためこみ症、うつ、認知症、ADHD(注意欠如・多動症)などの発達障害、セルフネグレクトといった状態が関係している場合があります。ただし、片付けられないからといって病気だと決めつけることはできませんし、この記事で診断することもできません。もし「本人の様子が以前と明らかに違う」「物を捨てようとすると取り乱す」「生活全般が回っていない」と感じるなら、片付けより先に、かかりつけ医や精神科・心療内科、自治体の相談窓口に話をしてみてください。病気との関係についてはゴミ屋敷と精神疾患の関係の記事でも詳しく解説しています。
なお、環境省が全国1,741市区町村を対象に行った調査では、令和2年度から令和6年度の5年間に自治体が把握したゴミ屋敷の事案は6,054件にのぼり、全国の約4割の市区町村が事案を認知しています(令和6年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書)。表に出にくい問題ですが、実際には多くの家庭が同じ悩みを抱えています。「うちだけがおかしい」と抱え込む必要はありません。
ご家族の状況を誰にも相談できずにいる方は、片付けを決める前の段階でも、一度お話を聞かせてください。ティプロでは相談・お見積もりは無料で、相見積もりも歓迎しています。24時間365日受付で、プライバシーに配慮して対応します。「まだ本人の同意が取れていない」「費用の目安だけ知りたい」という段階のご相談でも大丈夫です。
ご相談・お見積りは無料です!
ココロを込めて親切・丁寧に対応いたします
サービス内容
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- 生前整理
- 空き家片付け
- 特殊清掃
- ゴミ屋敷清掃

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もったいない型:「捨てられない」が少しずつ積み重なる
現場で見られる特徴
もったいない型の部屋に入ってまず感じるのは、「ゴミ」というより「物」が多い、ということです。未開封の洗剤やティッシュのストック、きれいに畳まれた紙袋、空き箱、輪ゴムや割り箸、賞味期限の切れた保存食、何年分もの新聞やチラシ。一見雑然としていても、本人なりの分類で集まっていることが多く、どこに何があるかを把握している方も少なくありません。
特徴的なのは、「捨てる」という提案への反応です。「まだ使える」「高かった」「いつか必要になる」と、ひとつひとつに理由があり、手放すことに強い抵抗や苦痛を示します。本人にとっては、家族が「ゴミ」と呼ぶ物が安心の材料であり、生活の一部なのです。
背景にあるもの
もったいない型の背景には、物を手放すことに持続的な困難を感じる「ためこみ症」が関係している場合があります。ためこみ症は、米国精神医学会の診断基準(DSM-5)以降、独立した疾患として位置づけられているもので、本人の努力不足ではなく、物への強い執着と捨てることへの苦痛を特徴とするとされています。
一方で、病気とは関係なく、物のない時代を経験した世代の価値観や長年の節約意識、「捨てる判断」そのものに疲れてしまった結果として積み上がっているケースもあります。どちらであっても、物を否定されることは本人にとって、自分の人生を否定されるのに近い体験になり得ます。
家族が避けたい対応
いちばん避けたいのは、本人の留守中に勝手に処分することです。一時的に部屋はきれいになっても、「大切な物を捨てられた」という傷は深く、信頼関係が壊れて家に入れてもらえなくなったり、かえって物を増やす方向に動いてしまったりすることがあります。「全部ゴミでしょ」と価値を否定する言葉も、本人を頑なにさせます。手放す苦痛があまりに強く生活に支障が出ている場合は、片付けの話を一度脇に置き、精神科や心療内科で相談するという選択肢も考えてみてください。
先延ばし型:「あとでやる」が止まらなくなる
現場で見られる特徴
先延ばし型の部屋には、「やろうとした痕跡」が残っています。分別の途中で止まったゴミ袋、買ったまま使われていない収納ケース、封を切っていない郵便物の束、ゴミ出しの曜日に間に合わなかった袋。物そのものへの執着は薄く、本人は「このままではいけない」とはっきり自覚していることがほとんどです。だからこそ自己嫌悪が強く、家族に見られることを極端に恐れます。
仕事が忙しい単身者や、仕事と育児を同時に抱えている方、夜勤などで生活リズムが崩れている方にも見られます。一度ある程度まで散らかると「どこから手をつければいいか分からない」状態になり、手が止まったまま時間だけが過ぎていきます。
背景にあるもの
先延ばし型の背景には、ADHDなどの発達障害の特性が関係している場合があります。注意の切り替えや段取り、物の管理が苦手という特性は、発達障害の特徴のひとつとされています。ただし、先延ばしが多いからといって発達障害というわけではなく、完璧主義(全部やれないなら手をつけない)、慢性的な疲労や睡眠不足、生活の変化が重なって起きていることも多くあります。片付かない状態そのものの理由については部屋が片付かない原因の記事でも整理しています。
家族が避けたい対応
「やる気の問題」「だから言ったでしょう」という言葉は、本人がすでに自分に向けている言葉と同じです。追い打ちになるだけで、動くきっかけにはなりません。「いつまでにやるの」と期限を突きつけるのも、締め切りが過ぎたときの自己嫌悪を深めがちです。先延ばし型に効きやすいのは、意志ではなく仕組みです。「一緒に15分だけ」「今日は玄関だけ」と範囲を小さく区切り、達成できる単位で進めることが、再び動き出す近道になります。日常の他の場面でも困りごとが重なっているようなら、発達障害の専門相談窓口や医療機関に相談してみるのも一つの方法です。
喪失体験型:大切な人や役割を失ったあとに始まる
現場で見られる特徴
喪失体験型の部屋には、「ある時点までは普通に暮らしていた」形跡がはっきり残っています。特定の年月で止まったカレンダー、亡くなった配偶者や別れた家族の持ち物がそのまま置かれた場所、その周りだけがきれいに保たれている一角。一方で、キッチンやリビングには惣菜の容器やペットボトルが積み上がり、生活の部分だけが崩れています。ご本人と話していると、「あれから」という言葉が繰り返し出てくるのも特徴です。
背景にあるもの
きっかけになるのは、配偶者や親との死別、離婚、子どもの独立、定年退職、大きな病気、ペットとの別れなど、「人」や「役割」や「つながり」の喪失です。悲しみは時間とともに形を変えていくものですが、その過程で生活を整える気力が湧かない時期が続くことは、誰にでも起こり得ます。意欲や判断力の低下が長く続く場合、うつ病などが背景にある可能性も指摘されています。
家族が避けたい対応
「いつまでも引きずらないで」「もう何年も経つのに」という言葉は、本人の悲しみを否定することになります。また、亡くなった人や別れた人の持ち物を処分する話から入るのは、最も触れられたくない部分に最初に触れることになるため、強い拒絶を招きがちです。接し方の順番としては、まず本人の気持ちの話を聞くこと、次に「転ばないように」「火事にならないように」と安全を理由に生活スペースだけを整えること、そして思い出の物は「残すと決めた箱」を先に用意して処分の対象から外すことです。眠れない、食べられない、気分の落ち込みが長く続いているようなら、かかりつけ医や心療内科・精神科への相談を優先してください。
無気力型:生活を保つ力そのものが落ちている
現場で見られる特徴
無気力型は、4タイプの中で最も生活の崩れが深い状態です。弁当の容器やペットボトル、袋に入れられていない生ゴミなどの生活ゴミが床一面を覆い、分別も収納もされていません。郵便物は未開封のまま、光熱費の督促状が混ざっていることもあります。入浴や着替え、食事、服薬、通院が滞り、インターホンや電話に応じなくなる方もいます。そして特徴的なのは、本人が「困っていない」ように見えることです。助けを申し出ても「大丈夫」「放っておいて」と断られ、家族はどう関わればいいか分からなくなります。高齢の一人暮らしの方や、中年期の単身の方にも見られます。
背景にあるもの
無気力型の背景として、自分の健康や生活を保つことへの意欲や能力が低下する「セルフネグレクト(自己放任)」の状態が指摘されることがあります。高齢者の場合、もの忘れや判断力、段取りの力の低下が生活の滞りにつながることがあり、認知症が背景にある場合もあります。また、うつや身体の病気、社会的な孤立、経済的な困窮が重なっているケースも少なくありません。セルフネグレクトとゴミ屋敷の関係はセルフネグレクトとゴミ屋敷の関係の記事で詳しく解説しています。
家族が避けたい対応
本人の「大丈夫」をそのまま受け取ってしまうこと、そして「片付ければ解決する」と考えてしまうことが、無気力型でいちばん避けたい対応です。部屋だけをきれいにしても、生活を保つ力が戻っていなければ同じ状態に戻りやすく、本人も家族も疲弊します。このタイプでは、片付けは生活再建の一部に過ぎません。高齢の方なら地域包括支援センター、それ以外の年齢なら市区町村の福祉担当窓口や保健センターに、まず家族だけで相談してみてください。医療や福祉の支援と並行して片付けを進めることが、結果的に回復への近道になることが多いと感じています。
ここまで読んで「うちはこのタイプかもしれない」と感じた方へ。本人を説得する前に、第三者の視点で状況を整理するだけでも気持ちが軽くなることがあります。相談・お見積もりは無料で出張費もかかりません。最短即日のご相談に対応できる場合もありますので、立ち会いが難しい遠方のご家族もお気軽にどうぞ。
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サービス内容
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タイプ別の声かけと家族の接し方
どのタイプにも共通する5つの原則
タイプごとの違いはあっても、現場で「うまくいった」と感じるご家族の関わり方には共通点があります。
- 責めない・比べない:「なんでこうなったの」ではなく「心配している」を主語にする。
- 本人の同意を軸にする:勝手に捨てない。片付けの範囲とペースを本人と決める。
- 「知られたくない」気持ちを守る:近所や親戚に広めない、写真をむやみに撮らない。
- 片付けではなく安全と健康を理由にする:「掃除しよう」より「転んだら心配」「火事が怖い」。
- 小さく始めて、できたことを認める:玄関だけ、1袋だけ、15分だけ。終わったら「助かった」と伝える。
そして見落とされがちなのが、家族自身が疲れ切らないことです。説得が続くと、支える側が先に限界を迎えることがあります。うまくいかない日があるのが前提で、一人で抱え込まず相談先を持っておいてください。
タイプ別「避けたい言葉」と「代わりの声かけ」
| もったいない型 | 避けたい言葉:「全部ゴミじゃない」「こんなの誰も使わない」 代わりの声かけ:「大事な物はちゃんと残そう。使っていない物だけ一緒に見ていい?」 |
|---|---|
| 先延ばし型 | 避けたい言葉:「いつやるの」「やる気の問題でしょ」 代わりの声かけ:「今日は15分だけ、玄関だけ一緒にやろう。終わったら終わりにしよう」 |
| 喪失体験型 | 避けたい言葉:「いつまで引きずるの」「もう何年経つと思ってるの」 代わりの声かけ:「あの人の物は残す箱を先に決めよう。生活する場所だけ安全にしたい」 |
| 無気力型 | 避けたい言葉:「ちゃんとしてよ」「このままじゃダメだよ」 代わりの声かけ:「体調が心配だから、一度一緒に相談に行かない?片付けはそのあとでいい」 |
声かけはあくまで入口です。一度で動くことは少なく、何度か繰り返すうちに「この人は自分を責めない」と伝わって、少しずつ扉が開いていきます。
ご本人・大家や管理会社の立場で読んでいる方へ
もしご本人がこの記事を読んでいるなら、ここまでの内容は「あなたを分類するため」ではなく、「片付けられないのには理由がある」とお伝えするためのものです。自分を責める時間を、相談先を探す時間に少しだけ回してみてください。
大家や管理会社の立場の方は、契約違反や退去の話から入ると、入居者の方は強く身構えてしまいます。入居者の同意を得たうえで設備点検や安全確認の機会に状況を確認し、個人情報の取り扱いに配慮しながら、緊急連絡先として届け出のあるご家族や自治体の福祉窓口に相談することを優先するほうが、結果的に早く状況が動くことが多いと感じています。法的な対応が必要かどうかは個別の状況によりますので、弁護士など専門家にご相談ください。
本人が動けないときの選択肢
まず相談できる窓口
声をかけても本人が動けない、あるいは家族の力だけでは状況が変わらないと感じたときは、外の支援につなぐ段階です。ゴミ屋敷の相談先は一つではなく、状況によって窓口が異なります。
- 高齢の方:地域包括支援センター(介護・医療・生活支援の総合相談窓口)
- 心の不調が疑われる場合:精神保健福祉センター、保健所、かかりつけ医、精神科・心療内科
- 発達障害の特性が疑われる場合:発達障害者支援センター、医療機関
- 生活全般の困りごと:市区町村の福祉担当窓口、社会福祉協議会、民生委員
- 近隣への影響が出ている場合:自治体のゴミ屋敷対策担当(条例を設けている自治体もあります)
窓口の名称や対応範囲、条例の有無や支援の内容は自治体によって異なりますので、お住まいの自治体でご確認ください。本人が同席しなくても、家族だけで相談できる窓口も多くあります。
家族だけで片付ける場合に知っておきたいリスク
本人の同意が取れ、家族で片付けようと決めた場合も、いくつか知っておいてほしいことがあります。ゴミ屋敷の片付けは、一般的な大掃除とは危険の種類が違います。
- 薬剤・危険物:スプレー缶やカセットボンベ、古い薬品や洗剤が混ざっていることがあり、混ぜたり圧をかけたりすると事故につながります。
- 重量物・崩落:積み上がった物は一部を抜くと崩れます。雑誌や書類の束は見た目以上に重く、運ぶ際に腰や足を痛めがちです。
- 害虫・カビ・ほこり:長期間放置された生ゴミの周りには害虫が発生していることが多く、カビやほこりで体調を崩す方もいます。
- 感染:生ゴミや動物のふん尿、ネズミ・害虫のいる環境では感染症のリスクがあります。割れたガラスや缶の切り口、紛れた注射針などでけがをすると、傷口からの感染にもつながります。
- 床の強度:水分を含んだゴミの下で床材が傷んでいることがあり、踏み抜く危険があります。
マスクや手袋、長袖、換気といった基本の対策をとっても、こうした危険がなくなるわけではありません。「家族だけで安全にできる」と断言することはできませんので、無理をせず、途中で業者に切り替える判断も選択肢に入れておいてください。また、通帳や印鑑、保険証、年金手帳などの貴重品が紛れていることが多いため、処分を急がず、分別の段階で確認することをおすすめします。
専門業者に依頼する場合に確認したいこと
本人の体調や家族との距離、物の量によっては、専門業者に依頼するほうが本人への負担も小さく済むことがあります。依頼する際に確認しておきたいのは、次のような点です。
- 家庭から出るゴミの収集・運搬に必要な許可(一般廃棄物収集運搬業の許可)を持っているか、または許可業者と提携して適正に処理しているかを説明でき、処分までの流れを示してくれるか(買取を行う業者は古物商許可も)
- 近所に知られないための配慮(車両や作業時の見え方、搬出の進め方)について相談できるか
- 本人の同意と「残す物」の確認を、作業前に丁寧に行ってくれるか
- 見積もり後の追加料金の条件が明確か、相見積もりに応じてくれるか
- 本人や家族の立ち会いが難しい場合の進め方(写真報告など)を提案してくれるか
- 女性スタッフの対応を希望できるか
- 片付け後の清掃や修繕まで一貫して相談できるか
許可の形は自治体によって異なるため、「誰がどこへ運んで処分するのか」を説明できる業者を選ぶのが目安です。費用は物の量や間取り、状態によって大きく変わるため、現地で見積もりをとることをおすすめします。ティプロには女性スタッフも在籍しており、まだ使える家財や家電の買取で費用を抑える提案や、分割払い・後払いのご相談も承っています(分割払いには審査があります)。
片付けはゴールではなく、回復のスタート
部屋がきれいになると、家族はほっとして「これで終わった」と感じがちです。けれど、片付けはゴールではなく、本人が生活を取り戻すためのスタートラインです。ためこみ症やうつ、認知症、セルフネグレクトなど、背景にある状態が続いていれば、同じ状況に戻ることは十分に起こり得ます。
再発を防ぐために現場でお伝えしているのは、ゴミ出しの曜日に合わせた声かけや訪問、定期的な通院や相談の継続、物の「入口」を減らす工夫(通販や買いだめの見直し)、そして「床が見える状態を保つ」といったシンプルな目安を家族と本人で共有することです。回復には時間がかかりますし、行ったり来たりもします。それでも、責めずに関わり続ける家族と、つながった支援があれば、状況は少しずつ変わっていきます。
まとめ
ゴミ屋敷になる心理は、意志の弱さや性格では説明できません。現場で見てきた経緯を整理すると、「もったいない型」「先延ばし型」「喪失体験型」「無気力型」の4つのタイプに分かれ、それぞれに手放せない理由、動けない理由があります。背景にためこみ症やうつ、認知症、発達障害、セルフネグレクトなどが関係している場合もありますが、決めつけず、気になるときは医療機関や相談窓口を頼ってください。
家族にできるのは、責めずに、本人の同意とペースを軸に、安全と健康を理由に小さな一歩を一緒に踏み出すことです。本人がどうしても動けないときは、地域包括支援センターや自治体の窓口、医療機関といった相談先、そして専門業者という選択肢があります。片付けは回復の入口です。一人で抱え込まず、使える支援を一つずつ増やしていきましょう。
【よくある質問】
-
現場で経緯を伺う限り、性格や意志だけで説明できるケースはほとんどありません。物を手放す苦痛、注意や段取りの特性、大きな喪失、生活を保つ力の低下など、背景には理由が重なっています。「なぜできないのか」ではなく「何が背景にあるのか」という視点で見ることが、接し方を変える第一歩になります。
-
物を手放すことに強い苦痛を感じる状態の背景に、ためこみ症が関係している場合はあります。ただし、捨てられないことだけでためこみ症と決めつけることはできず、診断は医療機関でしか行えません。物の価値観や節約意識から積み上がっているケースもあります。本人の苦痛が強く生活に支障が出ているなら、精神科や心療内科で相談してみることをおすすめします。
-
おすすめできません。特にもったいない型や喪失体験型の場合、「大切な物を勝手に捨てられた」という体験は深い傷になり、信頼関係が壊れて家に入れてもらえなくなったり、かえって物が増えたりすることがあります。片付けの範囲とペースは本人と一緒に決め、残す物を先に確認する進め方を基本にしてください。
-
「大丈夫」という言葉の裏には、恥ずかしさや「知られたくない」という気持ちがあることが多いものです。片付けを直接の話題にせず、「体調が心配」「転んだら怖い」と安全や健康を理由に話す、時間を置いて何度か声をかける、家族だけで先に相談窓口に行く、といった方法があります。無気力型が疑われる場合は、片付けより医療や福祉の支援につなぐことを優先してください。
-
もの忘れや判断力、段取りの力の低下が生活の滞りにつながることがあり、認知症が背景にある場合もあります。ただし、片付けられないことだけで認知症と判断することはできません。「以前と様子が明らかに違う」と感じたら、かかりつけ医や地域包括支援センターに相談し、必要に応じて受診につなげてください。片付けはその後に並行して進めるほうが、本人の負担も小さく済みます。
-
家族以外にも相談先はあります。心の不調を感じているなら精神保健福祉センターや保健所、心療内科・精神科、生活全般の困りごとなら市区町村の福祉担当窓口や社会福祉協議会が窓口になります。名称や対応は自治体によって異なるため、お住まいの自治体でご確認ください。専門業者への相談も、家族に知らせずに進められる場合がありますので、まずは状況を話してみてください。
-
物の量、本人の体調、家族が通える距離、安全面で判断します。家族で進める場合は、スプレー缶や薬品などの危険物、積み上がった物の崩落、害虫、床の傷みといった危険があることを知ったうえで、範囲を区切って進めてください。途中で無理だと感じたら業者に切り替える判断も選択肢です。費用は物量や状態で変わるため、現地見積もりで比較することをおすすめします。
-
完全に見えないようにすることは難しいものの、車両や作業時の見え方、搬出の進め方、作業時間帯など、目立ちにくくする工夫について業者に相談することはできます。依頼前に「近所に知られたくない」と率直に伝え、どのような配慮ができるかを確認してください。家族の側でも、近所や親戚に広めないことが本人の安心につながります。
-
背景にある状態が続いていれば、戻ることは十分に起こり得ます。再発を防ぐには、片付けをゴールにせず、ゴミ出しの日に合わせた声かけや訪問、通院や相談の継続、通販や買いだめなど物の「入口」を減らす工夫、「床が見える状態を保つ」といった目安を本人と共有することが役立ちます。回復には時間がかかり、行ったり来たりするものだと知っておくことも大切です。
-
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3御見積書の提出
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条件によっては、見積もり時に即作業に取り掛かることも可能です。
遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
含まれています。
処分品の処理
養生作業
権利書、貴重品の探索
貴重品・処分品の仕分け作業
遺品の合同供養
遺品搬出後の清掃
料金詳細はこちら
※処分品の量、立地、作業量など現地調査の上、お見積もりいたしますのでまずはお気軽にご相談ください。
※全て税込表示です。
実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
- 屋号
- 遺品整理のティプロ
- 住所
- 本社 : 〒731-3164 広島県広島市安佐南区伴東4丁目23-17 福山営業所 : 〒721-0906 広島県福山市能島三丁目18-1 広島市佐伯区営業所 : 〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松3丁目26-13 札幌オフィス : 〒0600001 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3番地33リープロビル302 東京営業所 : 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2丁目18番地1秋葉原STNフロント 横浜オフィス : 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402 名古屋オフィス : 〒4500002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401 京都オフィス : 〒6008223 京都府京都市下京区七条通油小路東入大黒町227番地第2キョートビル402 大阪オフィス : 〒5300001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12 神戸オフィス : 〒6510084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707号室 愛媛オフィス : 〒791-3120 愛媛県伊予郡松前町大字筒井556-4 福岡オフィス : 〒8120011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号ParkFront博多駅前1丁目5F-B
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- 遺品整理、生前整理、特殊清掃、ゴミ屋敷片付け、福祉片付け代行、消臭脱臭処理、仏壇、ご遺品の合同供養、リサイクル買取り、生活支援サービス、生活消耗品寄付活動
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- 第731291600013号
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WEBサイト
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