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ゴミ屋敷になる男性の心理と特徴|家族ができる対処
「久しぶりに実家に帰ったら、父の部屋がごみで埋まっていた」「離れて暮らす息子の家が、いつの間にか人を入れられない状態になっていた」。そんな場面に直面し、「どうして男の人はこうなってしまうの?」「本人に何と声をかければいいの?」と調べている方に向けた記事です。
先に、片付けの現場に立つスタッフとしての見解をお伝えします。現場で出会う男性の多くは「だらしない人」でも「意志が弱い人」でもないと、私たちは考えています。仕事の疲れや一人暮らし、人に助けを求めにくい気持ち、そして心や体の不調が静かに重なった結果として、部屋が片付かなくなっているケースが現場では多く見られます。
だからこそ、ご家族の最初の一手は「責めること」ではなく、「本人の安全と気持ちを守りながら、相談先を知ること」ではないでしょうか。この記事では、ゴミ屋敷になりやすい男性の心理と特徴、家族の関わり方、本人が片付けを拒否する場合の考え方を、国の調査結果もまじえて整理します。主にご家族の方に向けて書いていますが、ご本人や、入居者のことで悩む大家・管理会社の方にも役立つ内容にしています。
ゴミ屋敷になる男性の心理|性格の問題では説明がつかない理由
片付けられないのは性格や人格の問題ではない
ゴミ屋敷の現場で私たちが最初にお伝えしているのは、「片付けられない状態」と「その人の価値」は別のものだということです。部屋が荒れていく過程には、きっかけになった出来事と、それを立て直す余力がなかった事情が、多くの場合あります。
たとえば、転勤や離婚、親との死別、昇進による業務量の増加、体調不良。こうした出来事のあとに「ごみ出しの日を一度逃す」「洗い物をためる」といった小さなつまずきが起き、それを取り返す時間と気力がないまま日々が過ぎていく。本人は「そのうち片付ける」と思っているうちに、気づけば自分でも手がつけられない量になっている。現場でよく見る流れです。
つまり、本人の性格を変えようとしても状況は動きにくく、動かすべきなのは「余力」と「環境」の方だと考えられます。この前提をご家族が共有できるかどうかで、その後の関わり方が大きく変わってきます。
男性に多い背景①:一人暮らしで「生活を見る目」がない
男性のゴミ屋敷で目立つのは、一人暮らしの環境です。同居する家族がいれば、部屋の変化は誰かの目に入り、早い段階で「ちょっと片付けようか」という会話が生まれます。一人暮らしではその機会がなく、誰にも気づかれないまま数か月、数年と積み重なっていきやすくなります。
総務省行政評価局が2024年8月に公表した「ごみ屋敷」対策に関する調査でも、調べた事例の約6割が単身世帯で、その半数以上が65歳以上だったと報告されています。特に、これまで家事を自分で担う機会が少なかった方は、「ごみの分別が分からない」「どこから手をつけるのか分からない」という段階でつまずくことがあります。これは能力の問題というより、単純に経験が少ないだけのことも多いようです。
男性に多い背景②:仕事で使い切ってしまうエネルギー
平日は朝から夜まで働き、帰宅したら食事をして寝るだけ。休日は体を休めることで精一杯。こうした生活では、片付けに回すエネルギーがそもそも残っていません。コンビニ弁当の容器や飲料のペットボトル、通販の段ボールが「床に置かれたまま」になり、それが層になっていくケースは、仕事中心の生活を送っている方に見られやすい傾向があります。
本人にとって、部屋は「回復するための場所」ではなく「寝るためだけの場所」になっています。職場では問題なく働けているため、周囲も本人も、家の中の状態に気づきにくいのが特徴といえます。
男性に多い背景③:「助けて」と言えない気持ち
現場で本人とお話しすると、「情けない」「誰にも見せられない」「自分で何とかしなければ」という言葉がよく出てきます。「男だから弱音を吐けない」「家族に心配をかけたくない」という思いが強いほど、状況を隠し、助けを求めるタイミングを逃してしまいがちです。
そして、隠している時間が長くなるほど、「今さら人に見せられない」という気持ちが強くなり、片付けを拒否する行動につながっていきます。ご家族が「なぜ言ってくれなかったの」と感じるのは自然なことですが、本人の側には「言えなかった理由」があることを、まず知っておいていただければと思います。
「本人にどう切り出せばいいか分からない」「まず状態だけでも聞いてほしい」という段階でも、相談と見積もりは無料で、出張料もかかりません。相見積もりも歓迎しており、24時間365日受付で、ご家族だけからのご相談にも対応しています。
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ゴミ屋敷になりやすい男性に見られる特徴
生活面に現れやすいサイン
ご家族が「もしかして」と気づくきっかけになりやすいのは、次のような変化です。
- 家に人を入れたがらない、玄関先で用件を済ませようとする
- 郵便物が開封されないまま積まれている、公共料金の督促が来ている
- 同じ服を着続けている、入浴や洗濯の頻度が落ちている
- 食事がコンビニや出前に偏り、キッチンを使った形跡がない
- 電話に出ない、連絡の返信が極端に遅くなった
- 通販の段ボールが未開封のまま玄関や廊下に置かれている
一つひとつは些細なことですが、複数が重なって数か月続いている場合、室内の状態もかなり進んでいる可能性があります。
心の面に現れやすいサイン
室内の状態と並行して、本人の心の状態にも変化が出ていることが多くあります。「何をするのも面倒」「物を捨てようとすると強い不安が出る」「どうでもいいと感じる」「人と会いたくない」。こうした感覚が続いているとき、片付けは本人にとって「やればできること」ではなく「手が動かないこと」になっています。
ご家族から見ると「やる気がない」ように映りますが、本人の中では「やりたくてもできない」状態が続いている、と捉えた方が実態に近いケースが多いように感じています。
ためこみ症・セルフネグレクト・発達障害・うつ・認知症が背景にある場合
ゴミ屋敷の背景には、心身の状態が関わっている場合があります。代表的なものを挙げますが、どれに当てはまるかは専門家でも判断が難しいとされており、ご家族が決めつけることはおすすめしません。
- ためこみ症:2013年に米国精神医学会の診断基準(DSM-5)に加わり、2019年にはWHOの国際疾病分類(ICD-11)にも収載されたとされる、比較的新しい概念です。実際の価値にかかわらず物を手放すことに強い苦痛を感じ、生活空間が使えないほど物がたまる状態を指すとされています。医学系の文献では、青年期に軽い形で始まり、年齢とともに少しずつ強まることが多いとされており、高齢者だけの問題ではありません。「捨てるくらいなら触らないでほしい」という反応が強い場合に、背景にあることがあります。
- セルフネグレクト:内閣府の調査研究などで取り上げられている概念で、自分の健康や安全を保つための行動(食事・入浴・通院・ごみ出しなど)をしなくなり、生活環境や健康状態が悪化している状態を指すとされています。「自分のことはどうでもいい」という言葉が出るときに、背景にある場合があります。
- 発達障害(ADHDなど):厚生労働省などの解説では、ADHDは不注意・多動性・衝動性を特徴とする発達障害とされています。先延ばしや優先順位をつけることの難しさが背景にある場合、本人は困っているのに、仕組みがないと行動に移せないという特徴が見られることがあります。
- うつ:公的機関の解説では、うつ病の症状として気分の落ち込みのほか、意欲や集中力の低下、睡眠や食欲の変化が挙げられています。片付けに限らず、日常生活全般が回らなくなることがあります。
- 認知症:高齢の男性では、記憶や判断力の変化によって「ごみの日が分からない」「捨てたことを忘れて同じ物を買う」といった形で現れることがあるとされています。
これらは「片付けられないこと」を理解するための説明であって、本人を分類するためのものではありません。ゴミ屋敷と精神疾患の関係や、セルフネグレクトがゴミ屋敷につながる流れについては、それぞれ別の記事で詳しく整理しています。病気以外の要因も含めて家が片付かない原因を知りたい方は、そちらも併せてご覧ください。
国の調査から見える「ゴミ屋敷」の実態|男性だけの問題ではない
ここで、公的な調査から分かっていることを整理しておきます。環境省が2023年3月に公表した「令和4年度『ごみ屋敷』に関する調査報告書」によると、全国1,741市区町村を対象にした調査で、2018年度から2022年度までの5年間に自治体が把握した「ごみ屋敷」事案は5,224件、事案を把握していた市区町村は661市区町村(約38%)とされています。このうち同じ期間内に改善に至ったのは2,588件(約49.5%)で、半数近くは解決に向かっている一方、残りは未解決のまま残っていることになります。
また、総務省行政評価局が2024年8月に公表した調査では、人口10万人以上の30市区が把握している181事例を調べたところ、約7割で居住者が健康面または経済面の課題を抱えていたと報告されています。未解消の事例では、居住者が堆積物を「価値のある物」と考えて排出に応じない状況が約3割にみられ、環境部署と福祉部署の両方で対応した事例の解消率は約4割で、どちらか一方のみで対応した事例より高かったことも示されています。
居住者の性別ごとの割合を示した全国規模の公的統計は、私たちが確認した範囲では見当たりません。医学系の文献(MSDマニュアル)では、ためこみ症は人口の約2〜6%にみられ、有病率は男女で同じとされています。つまり「男性だからゴミ屋敷になる」のではなく、男性に起こりやすい生活状況(一人暮らし、仕事中心の生活、助けを求めにくい気持ち)が重なったときに表面化しやすい、と捉える方が実態に近いと私たちは考えています。
これらの調査結果から読み取れるのは、ゴミ屋敷の多くが「片付けの問題」である以前に「健康と暮らしの問題」だということです。だからこそ、この記事でも片付け作業の前に、関わり方と相談先の話を厚めに扱っています。
家族ができる対処|関わり方の順番
ご家族がゴミ屋敷に気づいたとき、気持ちとしては「今すぐ何とかしたい」が先に立ちます。ただ、順番を間違えると本人が心を閉ざし、かえって長期化することがあります。現場でご家族にお伝えしている順番は次の通りです。
ステップ1:驚きと怒りを本人にぶつけない
「なんでこんなことになってるの」「信じられない」。この言葉は本人にとって、いちばん恐れていた反応です。驚くのは当然ですが、その場で口にするのは避けた方がよいと考えています。まずは「体は大丈夫?」「最近ちゃんと寝られてる?」と、部屋ではなく本人に目を向ける声かけから始めてみてください。
最初の反応で「この人には話しても大丈夫だ」と本人が感じられるかどうかが、その後の進み方を大きく左右します。
ステップ2:命と健康に関わる危険だけを先に確認する
片付け全体は後回しでよいのですが、次の点だけは早めに確認しておくと安心です。
- 火のそばに燃えやすい物が積まれていないか(コンロ、ストーブ、電気コードの上)
- 寝る場所と、玄関までの通路が確保されているか
- 腐敗した食品や害虫の発生がないか
- 本人に明らかな体調不良(極端な痩せ、咳、皮膚のトラブルなど)がないか
これらに当てはまる場合は、片付けの説得よりも先に、安全の確保や受診を優先した方がよい状況と考えられます。
ステップ3:「片付けなさい」ではなく「一緒に」「ここだけ」
本人に片付けを促すときは、全体を見せて「全部やろう」と言うのではなく、「今日は玄関だけ一緒にやらない?」「ここの段ボールだけ出してもいい?」と、範囲を小さく区切ります。「捨てる」という言葉を避けて「出す」「移す」と言い換えるだけで、拒否反応が和らぐこともあります。
そして、本人の物を本人の許可なく捨てないこと。これは信頼関係を守るために欠かせない点です。一度でも「勝手に捨てられた」と感じると、本人はその後いっさい人を家に入れなくなることがあります。
家族が自力で片付ける場合の注意点
範囲が限られていて本人の同意があるなら、ご家族で片付けることも選択肢です。ただし、自力での作業が安全にできるとは限らず、次のような危険があることは知っておいてください。
- 腐敗物や害虫、カビによる健康被害(マスク・手袋・換気が前提です)
- 重い物の運び出しによる腰や手足のけが
- 割れた瓶や刃物、スプレー缶、殺虫剤・洗剤などの薬剤が物の下に隠れていること
- 水分を含んだごみの重みで床が傷んでいる場合、踏み抜きの危険があること
- 大量のごみ出しは、一度に出せる量や分別方法が決まっていること(お住まいの自治体でご確認ください)
「思ったより危ない」「量が多すぎる」と感じた時点で手を止め、専門業者に相談する方が、結果的にご家族の負担も本人の負担も小さくなりやすいと考えています。
遠方で立ち会えない、本人にまだ切り出せていない段階で先に進め方だけ聞いておきたい、まず状況を聞いてほしいだけ。そうした段階でも、相談・見積もりは無料で出張料もかかりません(実際の作業は本人の了解を得てから進めます)。相見積もりも歓迎していますし、状況によっては即日のご相談にも対応していますので、「今の状況だけ話してみる」という使い方で大丈夫です。
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本人が片付けを拒否する場合の考え方
拒否の裏にある気持ちを想像する
「触るな」「放っておいてくれ」という拒否は、ご家族にとってもっとも対応が難しい場面です。前述の総務省の調査でも、未解消の事例の約8割で、自治体の対応について居住者の理解が得られていないと報告されており、拒否は珍しいことではありません。ただ、拒否の裏側には多くの場合、次のような気持ちがあります。
- 恥ずかしさ:「こんな状態を見られたくない」
- 恐れ:「大事な物まで捨てられる」「生活を全部変えられる」
- 無力感:「どうせ自分には無理だ」「やっても意味がない」
- 反発:「子ども扱いされている」「上から言われている」
どの気持ちが強いかによって、かける言葉は変わります。恥ずかしさが強い方には「誰にも言わない」「業者に頼むなら秘密厳守のところにする」と伝えること、恐れが強い方には「あなたの物はあなたが決める」と約束すること、無力感が強い方には「全部やらなくていい、一緒に少しだけ」と負担を下げることが、入口になりやすいようです。
言い方の例
現場でご家族が実際に使って、本人が受け入れやすかった言葉をいくつか挙げます。
- 「部屋のことより、あなたの体が心配。最近眠れてる?」
- 「責めるつもりはないよ。ただ、火事とかケガだけは心配だから、そこだけ一緒に確認させて」
- 「捨てる・捨てないは全部あなたが決めていい。運ぶのだけ手伝わせて」
- 「自分たちでやるのは無理そうだから、プロに相談だけしてみない? 見積もりだけなら無料だし、断ってもいいから」
いずれも「本人の決定権を奪わない」「部屋ではなく本人を気にかけている」という点が共通しています。
家族だけで抱えないための相談先
本人が頑なに拒否する場合や、心身の状態が心配な場合は、ご家族だけで抱えず、公的な相談先を使ってください。地域によって窓口の名称や対応範囲が異なりますので、お住まいの自治体でご確認ください。
| 地域包括支援センター | 市区町村が設置する高齢者の総合相談窓口で、おおむね65歳以上の方とそのご家族が対象とされています。生活状況や介護・支援の相談ができ、離れて暮らす家族からの相談にも対応しています。 |
|---|---|
| 保健所・精神保健福祉センター | こころの不調が心配なとき、本人が受診していなくても家族から相談できる場合が多く(対応は自治体により異なります)、受診の進め方について助言が得られることがあります。 |
| 自治体の生活環境・ごみ対策の担当窓口 | 環境省の調査では、いわゆる「ごみ屋敷」に関する条例を設けている市区町村は101(約5.8%)とされています。条例の有無や支援制度の内容は自治体によって異なります。 |
| かかりつけ医 | 本人が普段から通っている医療機関があれば、体調面の相談から心の状態の相談につなげやすい場合があります。 |
| 片付けの専門業者 | 本人に負担をかけない進め方、費用の見通し、家族が立ち会えない場合の段取りについて、具体的に相談できます。 |
受診や支援につなげるときのポイント
ためこみ症、うつ、認知症などが背景にある場合、片付けだけを終えても、状態が戻ってしまうことがあります。前述の総務省の調査では、環境部署と福祉部署の両方で対応した事例の解消率が約4割と、どちらか一方のみの場合より高かったとされており、片付けと支援を組み合わせることの大切さがうかがえます。ただし、「病気だから病院に行け」という言い方は、本人の自尊心を傷つけ、拒否を強めることが多いようです。
おすすめしているのは、「眠れていない」「痩せた」「疲れが取れない」といった体の不調を入口にして、「一度、体を診てもらわない?」と受診につなげる方法です。心の状態については、医師の判断に委ねてください。ご家族が診断名を推測したり、「あなたは〇〇だと思う」と伝えたりすることは避けた方がよいとされています。
本人がどうしても受診しない場合でも、多くの保健所や精神保健福祉センターでは家族からの相談を受け付けています(対応は自治体により異なります)。「本人を連れていけない」段階で相談してよい、ということを覚えておいてください。
片付けを業者に頼むという選択肢
ここまでは、関わり方と相談先の話を中心にしてきました。最後に、片付けそのものを専門業者に任せる場合の考え方をお伝えします。ご本人・ご家族・大家や管理会社の方、それぞれの立場で気になる点に触れます。
本人の気持ちを守る依頼の仕方
ゴミ屋敷の片付けでいちばん大切なのは、本人が「見られた」「否定された」と感じないように進めることだと考えています。ティプロでは秘密厳守を徹底し、近隣に分かりにくい車両や作業の進め方にも配慮しています。スタッフは本人の生活の状態について評価や感想を口にせず、「残す物・捨てる物」は本人またはご家族の判断を優先します。
男性のご本人の中には「女性に見られたくない」という方もいれば、「同世代の男性スタッフより女性スタッフの方が話しやすい」という方もいます。女性スタッフも在籍していますので、ご希望があれば事前にお伝えください。また、ご家族が遠方で立ち会えない場合も、本人の了解のもと、写真での報告や鍵の受け渡しなど、状況に合わせた進め方を相談できます。
依頼先を比べるときに確認したい点
家庭から出るごみの収集・運搬には、自治体の許可が必要とされています。依頼先を比べる際は、一般廃棄物の収集運搬許可を持っているか、または許可を持つ業者と提携して適正に処理しているかを確認してください。あわせて、見積もりの内訳(作業費・搬出費・処分費など)が分かれているか、追加料金が発生する条件が事前に説明されるか、秘密厳守や近隣への配慮についてどう対応してもらえるかを聞いておくと、あとから不安が出にくくなります。
費用の不安をどう考えるか
費用は、ごみの量と堆積の程度(床が見えるか、天井近くまで積み上がっているか)を主軸に、部屋の広さ・分別の手間・搬出経路(エレベーターの有無など)・作業人数によって変わります。当サイトの片付け費用の相場と内訳でご紹介している、部屋の状態別の目安は次の通りです。
| 軽度(床が部分的に見える) | 3万円〜7万円程度 |
|---|---|
| 中度(床がほぼ見えない) | 8万円〜18万円程度 |
| 重度(天井付近まで積み上がっている) | 20万円〜50万円程度 |
間取りで見ると、一人暮らしのゴミ屋敷片付けの費用と流れでご紹介している通り、ワンルーム・1Kで3万円〜7万円程度、1DK・1LDKで8万円〜18万円程度、2K・2DK程度で20万円〜30万円程度が目安とされていますが、同じ間取りでも、床が見えている状態と天井近くまで物が積み上がった状態とでは金額が大きく変わります。いずれも目安であり、最終的な金額は現地見積もりでご確認ください。ティプロでは、お見積もりの範囲内で、あとから追加料金をいただかない明朗会計を基本としています。
費用面で迷っている方には、分割払い・後払いにも対応しています(頭金0円・最大60回まで相談でき、ご利用には審査があります)。また、家電や趣味の品など買い取れる物があれば、その分を費用から差し引ける場合があります。「払えるか分からない」という理由で相談をためらっている方こそ、一度状況を聞かせてください。
大家・管理会社の方へ
入居者の男性の部屋がゴミ屋敷になっているようだ、というご相談もいただいています。入居者本人の同意なく室内に立ち入ったり、物を処分したりすることは法的な問題につながるおそれがあるとされていますので、まずは本人や連帯保証人・緊急連絡先と連絡を取ることが出発点になります。個別の状況によりますので、判断に迷う場合は弁護士などの専門家にご相談ください。
ティプロでは、片付けから原状回復までをワンストップで対応していますので、退去や修繕を見据えた段取りの相談も可能です。
まとめ
現場で出会うゴミ屋敷の男性の多くは、仕事の疲れ、一人暮らし、助けを求めにくい気持ち、そして心身の不調が重なった結果として、片付けられなくなっていると考えられます。国の調査でも、調べた事例の約7割で居住者が健康面や経済面の課題を抱えていたと報告されており、性格や人格の問題として扱っても状況は動きにくいといえます。
ご家族ができることは、責めないこと、安全と健康を先に確認すること、片付けは小さく・一緒に進めること、そして本人が拒否する場合は家族だけで抱えず相談先を使うことです。ためこみ症やうつ、認知症などが背景にある場合は、片付けと並行して医療や支援につなげることが、状態の立て直しや再発防止に役立つと考えられています。「体が心配」という入口から、受診を勧めてみてください。
片付けそのものは、専門業者に任せることで、ご家族も本人も消耗せずに済みます。まずは状況を話すところから始めていただければと思います。
【よくある質問】
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性別ごとの割合を示した全国規模の公的統計は、確認できる範囲では見当たりません。医学系の文献では、ためこみ症の有病率は男女で同じとされています。一方、総務省の調査では、調べた事例の約6割が単身世帯で、その半数以上が65歳以上だったと報告されており、男性に起こりやすい生活状況(一人暮らし、仕事中心の生活、助けを求めにくい気持ち)が重なったときに表面化しやすい、と捉えるのが実態に近いと考えています。
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まず本人を責めず、「体は大丈夫?」と本人に目を向ける声かけから始めてみてください。次に、火のそばの可燃物、寝る場所と通路、腐敗物や害虫、本人の体調という「命と健康に関わる点」だけを確認します。片付け全体の話はその後で、範囲を小さく区切って「一緒に」進めるのが基本と考えています。
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診断名を推測して伝えることは、本人の自尊心を傷つけ、拒否を強めることが多いため、おすすめしません。「眠れていない」「痩せた」など体の不調を入口にして受診を勧め、心の状態の判断は医師に委ねてください。本人が受診しない場合でも、保健所や精神保健福祉センターで家族から相談できる場合があります(対応は自治体により異なります)。
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ためこみ症は、物の実際の価値にかかわらず手放すことに強い苦痛を感じ、生活空間が使えないほど物がたまる状態を指すとされています。一方、忙しさで片付けが後回しになっているだけの場合は、時間と余力ができれば自分で動けることが多いようです。ただし見分けは専門家でも難しいとされていますので、家族が判断せず、気になる場合は医療機関や相談窓口にご相談ください。
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本人の同意なく物を処分することは、信頼関係を壊し、その後いっさい人を家に入れなくなる原因になりやすいため、避けた方がよいと考えています。本人の所有物を無断で処分すると法的な問題につながるおそれがあるともされています。拒否の裏にある「恥ずかしさ」「恐れ」「無力感」のどれが強いかを見立て、「捨てる・捨てないは本人が決める」と約束したうえで、範囲を小さく区切って提案してみてください。
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電話に出ない、郵便物が放置されている、家に入れたがらない、連絡の返信が極端に遅い、といった変化が複数重なっているときは、室内の状態も進んでいる可能性があります。帰省が難しい場合は、地域包括支援センター(高齢のご本人の場合)や自治体の窓口に家族として相談できます。片付け業者も、ご家族が立ち会えない場合の段取りについて相談に乗っています。
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背景にためこみ症やうつ、認知症などがある場合、片付けだけでは状態が戻ることがあるとされています。総務省の調査でも、福祉的な支援を組み合わせた事例の方が解消に至りやすい傾向が示されています。再発を防ぐには、片付けと並行して医療や支援につながること、一人暮らしなら定期的に様子を見る仕組み(週1回の電話、月1回の訪問など)を作ることが大切です。片付け後に「床が見えている状態を保つ」ための小さなルールを本人と一緒に決めておくのも有効と考えています。
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ティプロでは秘密厳守を徹底しており、社名の目立たない車両や、搬出の時間帯・動線への配慮など、近隣に分かりにくい進め方を相談できます。完全に人目を避けることをお約束することはできませんが、「できる限り目立たないように」というご希望は、見積もり時に遠慮なくお伝えください。
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費用は、ごみの量と堆積の程度を主軸に、部屋の広さ・分別の手間・搬出経路などで大きく変わります。目安としては、床が部分的に見える軽度で3万円〜7万円程度、床がほぼ見えない中度で8万円〜18万円程度とされていますが、物の量によって前後するため、現地見積もりをおすすめしています。見積もりは無料で、お見積もりの範囲内で、あとから追加料金をいただかない明朗会計を基本としています。分割払い・後払いにも対応しています(審査があります)。買い取れる品があれば費用から差し引ける場合もありますので、支払いの不安がある方こそ一度ご相談ください。
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入居者本人の同意なく室内に立ち入ったり物を処分したりすることは、法的な問題につながるおそれがあるとされています。まずは本人、連帯保証人、緊急連絡先と連絡を取ることが出発点になります。個別の状況によりますので、対応に迷う場合は弁護士などの専門家にご相談ください。片付けから原状回復までの段取りについては、専門業者に相談することで見通しが立ちやすくなります。
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1まずはご相談下さい。
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2【無料】現地にて
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3御見積書の提出
(郵送・FAX対応)
確認内容をもとに、正式なお見積書を作成してご提出いたします。その場でのご提示はもちろん、郵送やFAXにも対応しておりますので、お忙しい方や離れて暮らすご家族にもスムーズにご確認いただけます。


4業務実行・引渡・確認
ご納得いただけましたら、ご希望の日程にて作業を実施いたします。作業完了後は、お立ち会いのもと内容をご確認いただき、問題がなければお引き渡しとなります。お急ぎの方には即日対応も可能ですので、まずはご相談ください。
条件によっては、見積もり時に即作業に取り掛かることも可能です。
遺品整理料金について
| 部屋の広さ | A仕分け サポートコース |
B一括 処分コース |
|---|---|---|
| 1R~1DK | 38,000円~ | 25,000円~ |
| 2DK~2LDK | 120,000円~ | 100,000円~ |
| 3DK~3LDK | 180,000円~ | 150,000円~ |
| 4DK~4LDK | 230,000円~ | 200,000円~ |
| 4LDK~一軒家 | 300,000円~ | 250,000円~ |
上記には以下のサービスが
含まれています。
処分品の処理
養生作業
権利書、貴重品の探索
貴重品・処分品の仕分け作業
遺品の合同供養
遺品搬出後の清掃
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※全て税込表示です。
実際の料金は現地調査をおこなった上でお見積りいたします。
間取りの広さ、処分・廃棄物の量、重量物の有無。 /リサイクル料金(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・TVなど) /エアコン・ガス機器の取り外し /ピアノ・金庫・物置等の有無 /クロス・クッションフロア等の撤去 /庭やベランダの整理(植木・植木鉢・置石等の処分・撤去 /立地状況(階数・エレベーターの有無・養生の要否・駐車場所への距離など) /屋根上のソーラーパネルやアンテナの撤去 /ご自宅で亡くなった際の特殊清掃など
会社概要
- 事業所名
- 合同会社 ハウスドクター
- 屋号
- 遺品整理のティプロ
- 住所
- 本社 : 〒731-3164 広島県広島市安佐南区伴東4丁目23-17 福山営業所 : 〒721-0906 広島県福山市能島三丁目18-1 広島市佐伯区営業所 : 〒731-5106 広島県広島市佐伯区利松3丁目26-13 札幌オフィス : 〒0600001 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3番地33リープロビル302 東京営業所 : 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2丁目18番地1秋葉原STNフロント 横浜オフィス : 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402 名古屋オフィス : 〒4500002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号第2森ビル401 京都オフィス : 〒6008223 京都府京都市下京区七条通油小路東入大黒町227番地第2キョートビル402 大阪オフィス : 〒5300001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12 神戸オフィス : 〒6510084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号カサベラ国際プラザビル707号室 愛媛オフィス : 〒791-3120 愛媛県伊予郡松前町大字筒井556-4 福岡オフィス : 〒8120011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号ParkFront博多駅前1丁目5F-B
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