生前整理をしていると、ものの整理よりもご依頼人さまの気持ちの整理が大切だなぁと思います。
呉市での生前整理事例をご紹介します。
目次
呉市阿賀でお母さまの生前整理と遺品の整理
癌の余命宣告を受けた呉市阿賀のお母様からお部屋の整理のご相談でした。現場には息子さんが立ち会い、整理内容の確認をお願いしました。しかし、お母様の所有物でもあり、作業がすすまなかったため、お母様にご確認いただいてから、作業を再開することとなりました。三ヶ月後、再度御依頼いただき遺品整理の作業を行なうこととなりました。息子さんは作業後ガランとしたお母様の部屋をみて、とても寂しそうになさっていました。
高齢者施設に入居なさる女性の部屋で権利書を探しながら
高齢者施設に入居なさる呉市中央にお住まいの87歳の女性からご依頼いただきました。旦那様も亡くなられており、施設入居を機に一軒家の生前整理をさせていただきました。打ち合わせの際に、ご依頼者様が大切にしているもの、遺しておきたいもの、探してほしいものなどを確認してから、作業を行いました。権利書を探してほしいとお申し出があり、捜索を兼ねて整理しました。3DK平屋のお住まいで5名のスタッフとトラック2台で、一日で終了しました。
子供や孫のことを考えて生前整理を
呉市広にお住まいのご高齢の女性から、生前整理を手伝ってほしいとご連絡を頂きました。子どもたちに迷惑をかけたくないので、整理をしておきたいとのことでした。事前に整理の方針を打ち合わせたところ、4年前に亡くなった旦那様のお部屋は整理済みなのですべて処分してほしいとのこと。処分することで、気持ちも整理したとお話になりました。ご自身の身の回り品もほぼ整理されており、業務としては梱包と搬出、処分となりました。
ご自身の部屋の生前整理で気持ちもスッキリ
40代の長女さまから、ご自宅のお父さまの呉市警固屋のお部屋の家財整理してほしいとの御依頼でした。お父さまをご自宅で介護することとなり、そのためのスペースを作りたいとのこと。撤去予定のクローゼット、デスク、椅子などの大型家具は、洋服や引き出しがすでに整理されており、搬出と清掃が業務の中心となりました。その日の夕方、追加業務として、搬入された介護ベッドの設置を行ないました。お父さまは2日後、ご自宅に戻るそうです。
自宅介護のスペースをつくりたい
8月末に賃貸契約が終了する呉市中央のワンルームマンションのお部屋の家財処分にうかがいました。一部屋でしたので、量は多くなかったのですが、退去期限が迫っていました。現場が4階だったこと、気温が35度近くなる猛暑日の予報だったことから、依頼主様には早朝7時からの作業を提案致しました。管理会社と両隣のお部屋の方には事前にご了解いただき、家財の搬出と処分を行いました。業務はスムーズにすすみ、12時過ぎに終了しました。
ティプロ初!30代女性の生前整理
呉市広のワンルームマンションに住む30代女性からの生前整理依頼でした。ご家族の方の代理でご依頼いただいたものと思っていたところ、その女性の部屋の整理でした。ある芸能人の方が生前整理をなさっていることと聞き、自分でもやろうと思ったとのことでした。女性のスタッフに担当して欲しいとのご要望がありました。具体的な整理の前に、生前整理のついての作業内容や仕分けの仕方について、ワンルームのお部屋でレクチャーのような作業となりました。準備ができたらまたご依頼いただけるとのことでした。
生前整理は、痴呆症のお母さまの人生の整理でした
痴呆が進み施設に入居することとなったお母様のお部屋の整理を、同居する娘さんからご依頼いただきました。呉市音戸の現場には、お母様も立ち会われました。私どもが作業に入る前に、娘さんがかなり整理をなさっており、私どもの作業は搬出と廃棄が中心となるはずでした。数時間で済むものと思っていたのですが、お母様が捨てたくないとお話になり、午前中でいったん作業が中断しましたが、午後早めに終了しました。お母様の部屋にあるものはどれも、その方の人生の歴史です。娘さんであっても、簡単には廃棄できなかったようです。
廃棄するだけが生前整理ではありません
呉市昭和にある、ご両親のお宅の生前整理でした。高齢者専用マンションに引っ越されるとのことでした。ご依頼になった娘様から「買い取れる物はないので廃棄で」とのことでしたが、お母さまにとっては思い入れの強い品物もあり、可能であれば売却か譲渡をご希望でした。ティプロではお母さまの気持ちに沿って、できるだけ売却する方向で作業をさせていただきました。一つずつ買い取れるものを探させていただき、細かく金額を付けさせていただきました。
息子夫婦と同居なさるお母さまの一軒家の整理
呉市中央の一軒家での生前整理でした。長い間お一人でお住まいだったお母さまが、広島市内の息子様ご夫婦と同居なさることとなったそうです。広島市内に持っていけるものが限られており、ほとんどのものが廃棄対象でした。戦前生まれのお母さまは、息子夫婦にできるだけ迷惑をかけないようにと、かなり残すものを減らしたようでした。作業終了後、お母さまには、安心したように笑顔で見送っていただきました。
成年後見人さまからご依頼も少なくありません
呉市昭和の施設に入った78歳の女性の成年後見人さまより、生前整理のご依頼でした。後見人という仕事柄、契約書や領収書を保管する必要があり、部屋の整理の際にこれらの探索のご依頼もいただきました。78歳のご本人は痴呆症でもあり、探しきれないようでした。作業の結果、契約書はすぐに見つかりましたが、領収書がなかなか見つかりませんでした。最後に搬出した仏壇の引き出しに、大量の領収書が保管されていました。
生前整理でお困りの際は、遺品整理ディプロまでお問い合わせください。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。