ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県三次市の2LKDの一戸建てで遺品整理を行いました。
ご両親がお亡くなりになられて、ご実家の遺品整理をお願いしますと娘さまからご依頼をいただきました。
お問い合わせ時には4社による相見積りをされるとのことで、弊社が3番目の見積りとなっていました。
見積りにお伺いさせていただき家を見せていただきましたところ、2LKDの間取りではありましたが間取りのわりには家財の量が多くありました。
どのように遺品整理を行うかの説明、捜索品の確認、ご供養されたいご遺品などの説明や確認を詳しく行わせていただきました。
4社による相見積の予定でもう1社見積りが残っている状況でしたが、弊社のご説明と見積りにご納得いただき、後ろに控えている業者の予定をキャンセルされ、弊社にご依頼くださいました。
室内には、骨董品・海外のお土産品・着物など買取可能な品が多くありましたので、遺品整理を行わせていただく当日に査定士を同行し査定させていただくことになりました。
今回の作業について
当日は査定士が査定を行わせていただきましたが、貴重なものや価値があるものも多く、かなり高い査定をつけさせていただくことができました。
査定士の査定に続いて最終確認を行い、作業を開始させていただきました。
建物は解体される予定となっていますので、家の中の全ての品の仕分け・搬出を行います。
買取りさせていただく品はまとめ、そのほかの品は必要な品や不用品などに分別を行い、箱や袋に詰めて搬出しました。
通常は最後にハウスクリーニングを行わせていただきますが、解体される予定となっていることから掃除はしなくていいと言われました。
しかし、家全体の家財を移動しているため想像以上にホコリが舞っていることもありますが、何より長年お父さまがお住いになられていたお宅ですので思いを込めてハウスクリーニングを行わせていただきました。
後日、ご依頼主さまである娘さまのお宅と、離れて暮らされているご依頼主さまのお兄さまのお宅へご遺品の配送をさせていただきました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
遺品整理後には建物を解体しアパートを建てられる予定とのことでしたので、木製の家具を解体時にまとめて処理することにより遺品整理の費用を抑えることができることをお伝えさせていただきました。
ご依頼主さまのご予算よりも、かなり抑えることができ嬉しく思いました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。