ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の4LDK一戸建てと離れ1軒で遺品整理を行いました。
おひとり暮らしをされていたお母さまが病気でお亡くなりになったとのことで、家の中の整理と清掃をお願いしますと娘さまからのご依頼です。
ご依頼者さまは実家の整理を少しずつされていましたが、ご自身では困難だと判断されご依頼下さいました。
現場は歴史のある大変大きなお家で、母屋の他にも離れが1軒と倉庫がありました。
見積り時に家の中を視察させていただいた際に片付ける品物が多いと判断し、2日間の作業日数を頂きました。
今回の作業について
作業初日は母屋の整理を行いました。
まずは傷を防止するために玄関や階段などの搬出経路に養生を行います。
続いて、ご依頼者さまが指定された家財道具をトラックまで搬出していきました。
通路や階段から搬出することができない大型の家財道具は、部屋で分解して搬出します。
生活雑貨は貴重品を探しながら資源やリユース品などに分別して梱包を行い、トラックまで搬出しました。
衣類のポケットの中やタンスの引き出しの中に貴重品が入っていないかを確認しながら作業を行いました。
どの部屋も押入れの中にぎっしりと品物が詰まっており、一つ一つ手に取って整理しましたので時間がかかりました。
処分を依頼された家財道具や生活雑貨を搬出作業終了後、ご依頼者さまから家具を移動してほしいとご要望がありましたので、数点の家具をご指定頂いた部屋まで運びました。
最後に作業させて頂いた部屋や搬出経路の簡易清掃を行い母屋の整理が完了し、一日目の作業を終えました。
2日目はまず離れから整理を行い、次に倉庫の整理を行いました。
離れも品物が多くありましたが、母屋と同じ手順で整理を行いました。
次に倉庫の整理を行いましたが、倉庫は2階建で一戸建て並みの大きさがあり建物内には家財道具や生活雑貨がたくさんありました。
まずは1階から順に分別して梱包し、搬出作業を行います。
2階は床の老朽化が気になる部分がありましたので、ケガをすることのないように細心の注意を払い作業に臨みました。
家財道具や生活雑貨など全てを搬出した後に簡易清掃を行い、全ての建物内の整理が終了しました。
最後に整理が終わった母屋と離れの確認をしていただき、整理をする際に発見した写真や宝飾品などの貴重品をお渡しさせていただき、作業完了です。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。母屋・離れ・倉庫と広く品物も多かったですが、無事に完了することができました。思い出の写真を発見でき、スタッフ一同喜んでおります。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。