ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市中区の3LDK一軒家で遺品整理を行いました。
独り暮らしをされていた70代の女性がお亡くなりになり、福岡にお住いの娘さまからのご依頼です。
実際に遺品整理をするにあたって必要な事(廃棄物収集業者の手配、遺品整理の流れ、リサイクルやリユースの流れなど)をご説明させて頂き、作業に入らせていただきます。
今回ご依頼を頂いたのは3LDKの一戸建てですが広めの家で、室内と駐車スペースや庭などの外構部分の整理でした。一般的な家庭よりも物量が多くありましたので、2日間に渡り作業に臨みました。
今回の作業について
作業初日は作業を開始前にミーティングを行い、本日の整理の内容やご依頼者さまが探されている品物などをスタッフ全員に周知を行いました。
ミーティング後、まずは各部屋に分かれて室内の品物から分別と梱包作業を行います。
本の間や衣類のポケットの中など、ご依頼者さまの捜索品や貴重品がないか細かな所まで徹底して探して分別を行いました。
まだまだ使用できるものやリサイクルできるもはリユースを行うため、資源やリユース品などに分別して段ボールに梱包していきます。
ある程度梱包し終えた段ボールが増えてくると、分別や梱包作業を行うスタッフと段ボールや家財道具をトラックへ搬出するスタッフと2手に分かれて作業を行いました。
生ごみなどのリサイクルできない廃棄物は、ご依頼者さまにご自身で廃棄していただくことを事前に打合せしておりましたので、分別と袋詰めまでをご依頼者さまと一緒に行いました。
どのお部屋も押入れの中にぎっしりと物が詰まっている状態で、一つ一つ手に取り整理するため分別することが大変でした。
ご依頼者さまやご依頼者さまの姉妹さまなど4名の方にお手伝いいただき、など作業初日で室内の品物はほとんど整理を終了することができました。
作業2日目は天気も悪く、雨の中での作業となりました。
作業初日に引き続き、残りの室内の品物の整理と外構の整理を2手に分かれて行いました。
全ての部屋の分別整理搬出を行い部屋を空にした後は、床の拭き掃除、掃除機がけ、簡易清掃を行いました。
雨で困難な作業もありましたが、昼頃にはすべての作業を終了することができました。
最後にご依頼者さまに作業内容の確認をしていただき、整理中に部屋の中から出てきた貴重品や写真などをお渡しさせていただき、作業完了です。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。遺品整理の途中でお母さまとの懐かしい思い出の品が見つかり、娘さまのしみじみとされていた姿に、私たちも今回お手伝いすることができて本当に良かったと感じました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。