仏壇にはご先祖様や御本尊様がいらっしゃることから、他のタンスや棚のような大きな家具と同じようにな使うことはできません。しかし、さまざまな理由から仏壇を処分しなければならない時があります。とくに葬儀後の環境の変化などに、仏壇を処分なさる方が多くなっています。
父の死で母を同居家族にしたら、仏壇が2つになった
ご高齢のご夫婦だけでお住いになっていたものの、旦那様を亡くされたことで奥様がお子様家族と同居することになりました。引っ越しの際に仏壇も持っていこうと思ったら、すでにお子様家族のお宅にも仏壇があり、2つになってしまうことから1つを処分することになった。
母の死で父が転居する際に処分することに
また、ご高齢のご夫婦によくあるのは、お一人になったことで住みやすい部屋に転居する際に、仏壇を置く場所がなくなってしまい、処分をすることになった。
お寺さんと縁がなく、気軽に頼めない
いざ仏壇を処分しようと決めたものの、閉眼供養をしてくれるお坊さんが見当たらないということもよくある事例です。仏壇処分は、人生で何度もするような事ではありませんので、仕方ないことだと思います。
仏壇の処分の仕方がわからない
仏壇は粗大ごみとして出せるのでしょうか?ご先祖様や御本尊様がいらっしゃる仏壇をそのままゴミにしようと考える方はあまりいないとおもいますが、では正しい捨て方を聞かれると自信を持って答えられないのではないでしょうか。
父の死で仏壇の継承者がいなくなった
昔から仏壇は長男が引き継ぐものとされてきました。最近では女性のお子さんしかいなかったり、お子さんがいないという家系も多く、仏壇を引き継ぐ人がいないために処分するという事例も多く見られます。
目次
仏壇処分はたいへんな作業です
では、仏壇を処分しようと決まったら、どんな作業が必要になるのでしょうか。
閉眼供養はかならず行いましょう
仏壇を設置する時に仏様の魂を仏壇に入れる作業を開眼供養と言います。閉眼供養とはその逆に、仏壇から仏様の魂を抜くことを指します。御魂抜き、お性根抜きとも言われています。
閉眼供養では、僧侶を招いて、仏壇の前で読経をしていただいた後に、家族でお焼香をします。基本的には家族が集まって行います。
この閉眼供養では、お坊さんへお布施を用意する必要があります。このお布施は金額がはっきり決まっていないこともあり、また閉眼供養の準備などで、なんどかお坊さんと打ち合わせをする必要があります。仏壇を処分する前に、閉眼供養の手配はひと苦労です。
どんな仏壇処分の方法があるの?
①檀家であれば、お寺さんに引き取ってもらう
日頃から付き合いのあるお寺さんと檀家さんの中であれば、閉眼供養とともに仏壇を引き取ってもらうこともできるかも知れません。これはお寺さんとのお付き合いが深いからこそできる処分の方法だと考えておくのが良いでしょう。最近ではお寺さんとの関係も縁遠く、この方法は困難ですね。
②仏具店に引き取ってもらう
店舗によっては、仏壇・仏具店でも引き取ってくれる場合があります。とは言うものの、自分で仏具店まで持っていかなければなりませんし、突然仏具店に言って引き取りだけお願いしても断られることがあるようです。そして閉眼供養は別途行う必要があります。
③粗大ごみに出す
粗大ごみに出す際にも、さまざまやるべきことがあります。たとえば「蓮華」のある広島市では、粗大ごみに出す前にかならず閉眼供養をしていなければなりません。
また、自治体は家の中から持ち出してくれないところがほとんどです。粗大ごみを収集してもらうには、自宅の外にまでご自身で持ち出す必要があります。
④一般廃棄物処理業者に依頼する
一般廃棄物処理業者とは、一般家庭から日常生活で出るゴミの回収を行う業者のことを指します。多くの自治体で、ゴミの回収を一般廃棄物処理業者に依頼しています。
一般のゴミ回収と別に、直接回収を依頼すれば、部屋の中の運び出しから処分まで行ってもらえます。また仏具に関しては、可燃ごみや不燃ごみとして回収してもらうことも可能です。
仏壇処分のスペシャリスト「ティプロ」にお任せください
葬儀後の仏壇処分や閉眼供養などの作業にお困りでしたら、仏壇処分のスペシャリスト「ティプロ」にお任せください
ティプロならワンストップで仏壇の処分や修復を行います
閉眼供養も手配いたします
お寺さんにご縁のない方が増えています。そんなときもティプロにお任せください。日頃からお付き合いのあるお坊さんをご紹介致します。
仏壇処分はもちろんお任せください
ティプロの経験豊富なスタッフによる手際の良い仏壇処分が評判です。仏壇の運び出しはもちろん、持ち出す前の閉眼供養、仏具を含めた処分を行います。
仏壇修復や買い替えもティプロがお引き受け致します
ご葬儀の後に仏壇を修復なさるご家族も多くいらっしゃいます。部分修理はもちろん、部分修復や完全修復もティプロにお任せください。
伝統的な金仏壇は修復することを前提に作られていますので、細部まで分解でき、綺麗に修復することができます。金仏壇であれば、金箔の貼り直しや漆の塗り直し、蒔絵の描き直しなども行います。完全修復は「お洗濯」と(仏壇洗浄)も呼ばれており、新しくご家族が仏壇に入られる時に行われます。
また、修復が難しい仏壇については買い替えのご提案もさせていただきます。お見積りからご相談ください。
ティプロの仏壇処分の流れ
ティプロなら、お電話を頂くだけで、お見積りから仏壇処分までワンストップで解決します。
①ティプロにお電話・メールでご相談→②お見積り作成→③処分の日にちの決定→④閉眼供養→⑤仏壇運び出し→⑥仏壇処分
ティプロに寄せられた「お客様の声」を紹介します
テキパキとした対応でとても清々しいお仕事でした
父が守ってきた仏壇を、父の死後処分することになりました。いざ処分と思ってもどうやっていいものかわからず、葬儀社にティプロを照会していいただきました。連絡をするとすぐに来てくれて、簡潔な見積もりで第一印象から信頼できました。
閉眼供養についても、その場で連絡をとっていただき、実際の作業の日にはスムーズにお坊さんにもいらしていただきました。最後までテキパキと作業をしていただいて、ほんとに助かりました(庄原市、加藤様)
見積より安い費用になりました
母が施設に入るのを機に、仏壇を処分することにしました。施設の方から「ティプロがいいですよ」と薦められお願いしました。見積もりの際に「これ以上の金額になることはありません」とおっしゃっていましたので、その金額を用意していました。しかし支払う際にはその金額以下になっていましたので、「金額間違ってます」と言ったところ、「仏具の一部をリユースのために再販売しましたのでその分をお引きしました、とのこと。とても誠実な会社だなと思いました。(安佐北区、結城様)
ティプロとお客様の3つの約束
ティプロは作業をする上で、お客様と3つの約束をしています。
最後まで同じ担当者
ひとつは、見積もりから作業完了まで同じスタッフが担当することです。お客様の仏壇やご先祖様への思いをしっかりと受け止め、同じ気持ちになって失礼のないように仏壇を処分するために、同じスタッフがティプロを代表して対応させていただきます。
見積もり後の追加費用は発生しません
二つ目は、見積もり後に追加料金をいただかない、ということです。見積もりに伺った段階でしっかりと作業内容を確認し、お客様のご要望を把握していれば、自然と見積り金額を超えることはありません。
不用品はリユースします
3つ目は、処分品の中身を確認し、積極的にリユースすることです。SDG’sや地球環境保護が訴えられている中で、できるだけ廃棄するものを減らしていくという姿勢は、今後多くの企業で求められていくものです。ティプロでは、リユースで出た利益をお客様に還元したり、寄付として社会貢献に充てています。
ティプロは遺品整理の知識と経験が豊富です
遺品整理9,000件の実績
ティプロにはすでに9,000件を超える遺品整理実績があります。もちろん仏壇処分も多く手掛けています。
ティプロは一般廃棄物や産業廃棄物の許可を取得しています
ティプロは遺品処理に不可欠な一般廃棄物処理業や産業廃棄物処理業の許可を取得していますので、処理できない遺品はありません。
仏壇のみならず、葬儀のアフターフォローはお任せください
ハウスクリーニング、買取、リフォームなど幅広く対応
ご葬儀後には、仏壇処分だけでなく、お亡くなりになられたご家族の遺産分配、遺品の整理、お部屋のリフォームなど、さまざまなご対応が必要になります。ティプロでは、ご葬儀に関するアフターフォローをワンストップで解決させていただきます。
貴重品や重要書類の探索も行います
ご葬儀の後の遺産分配などで必要となる権利書などの重要書類や、大切な遺品となる貴重品などの探索も行います。
買取により費用と相殺します
仏具など処分品の中でリユース可能なものはティプロが買い取らせていただいています。買取価格は見積もりと相殺することで、より低価格で済ませることができます。
お電話、メールで受け付けています
ティプロではお見積りやご相談は無料です。お気軽にお尋ねください。即日対応や相見積もりも受け付けております。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。