特殊清掃をプロに任せる理由


孤独死などによって死後数日~数週間放置されたご遺体は強烈な腐敗臭が部屋中に充満し、通常一般の方には嗅いだことのない想像を絶する現場となってしまう場合があります。
また、臭いだけでなく辺りにはハエやウジといった害虫が発生。また血液や体液が流れ出し、しご遺体が無くなった後も痕跡がはっきりと残っています。
余りにも現実離れしたその光景を目の当たりにした一般の方PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し長きにあったて悩まされる方も少なくはありません。

 

また特殊清掃を必要とする現場は目には見えない多くの細菌やウイルスが発生しています。

我々はマスク、防護服に身を包み完全武装した状態で作業に臨みますが、処理をする前に安易に入室してしまうと気が付かないうちに接触してしまうと、感染症などの様々なリスクがおこりえます。

 

 

①作業着手するまでのスピード

特殊清掃を必要とする現場では作業を着工するスピードが何より大事です。汚染された部屋は日数が経過するとともに壁や床といった建具、家財道具への染みわたっていきます。
汚染されればされるほど作業が困難になり時間を要します。作業時間がかかれば料金の方もかさみ、お客様の金銭的な負担がかかってしまいます。
また賃貸物件の場合、借主(大家や不動産会社)より損害賠償やトラブルを招く原因となります。
少しでも早急に対応する事が損害や費用を抑える秘訣となります。

②予防と2次感染対策

状況によって一概には言えませんが、ご遺体は夏の気温が高い時期であれば24時間、通常でも48時間前後で腐敗が進み、その後は時間の経過とともに状況はどんどん悪くなっていきます。
ご遺体からは害虫や浮遊する細菌やウイルスによって感染症を引き起こす可能性があります。
2次感染を防ぐための対処する必要性があります。

③特殊清掃を防ぐための準備物

特殊清掃は一般の清掃とは違い特殊な機材(オゾン脱臭機、洗浄剤、消毒液など)や専門の知識が必要となり、きちんと対処できる業者は限られてきます。また作業員自ら感染してしまわないよう、ゴーグル、マスク、防護服に身を纏い、最新の注意を払ったうえで作業を実施します。

④近隣住民への配慮

異臭騒ぎや部屋で人がお亡くなりになれれると近隣住民の間でまたたく間に噂となって広がります。また近隣住民も非常にナーバスになる為、いかにトラブルを防ぎながら作業を行う事も特殊清掃をする上では非常に重要です。ティプロでは必要に応じて近隣住民に清掃方法や状況をしっかりと周りに説明したうえで作業を行っていきます。
作業はクレームを回避するために異臭や発生した害虫を外に放出させないよう、入室後は窓の換気はもちろん、扉や換気口は全て締め切った状態で作業を実施します。特に夏場はエアコンも使用できない為、密閉された状態での作業は過酷です。作業スタッフの熱中症にも十分配慮しながら作業を進めてまいります。
また集合住宅の場合、汚染物を運び出す際、エレベーターや共有スペースに臭いが付着しないよう計画性と準備を行った上で、細心の注意を払い、進めてまいります。

⑤作業着手

お問合せ時から今までの工程をスピーディに行った後、入室し作業を開始します。
清掃方法は現場での状況、死因場所、お客様のご要望によって様々で、一つとして同じ作業内容ではございません。また状況に応じて様々な機材を用意する必要があります。その為、特殊清掃に対する知識と経験が非常に重要となりどのような場面にでも柔軟に対応できることが非常に大切です。
まずは汚染された部屋全体の細菌やウイルスを消毒し除去。害虫を駆除し、充満した異臭を丁寧に消臭(脱臭)していきます。

⑥汚染箇所の清掃

一通りの前工程が完了した後に、清掃作業に移ります。
ご遺体から流れ出た体液や血液を痕跡が残らないよう綺麗に拭き取り原状回復に努めていきます。
また場合によって体液が床下にまで流れてしまう事もあります。その場合は床下を剥がし根源を突き止めておかないと原状回復は望めません。汚染物がどこかに残っていると後になって臭いが再発生したといったことが起こりえます。
この原状回復できる技術は同じ特殊清掃業者であっても各社によって非常に差があります。
完全に除去が出来ておらず再依頼されるケースも多くあり、特殊清掃業者を見極める上でも非常に重要なポイントです。

⑦不用品の廃棄

汚染された家財道具は外に漏れないようしっかり密封して外に持ち運び、適正な方法で処分いたします。
ティプロでは産業廃棄物業者と提携しているので清掃から処分まで一括で承る事ができます。
孤独死といった特殊清掃を必要とする現場には高度な知識と技術をもった特殊清掃専門業者に依頼することが確実でありトラブルを避ける一番の方法と断言できます。
一般の方や通常の清掃会社に依頼をしても適切な清掃方法を知らない為、原状回復させることは極めて困難です。
しかしここで注意してほしいのが特殊清掃業者の選び方です。
特殊清掃を扱っている会社と言っても知識や経験、技術は会社によって様々です。
特殊清掃ができるというだけで安易に業者を選んでしまうと「料金が高額」「異臭が残っている」「ご近所や家主からクレームがきた」といったトラブルに発展する可能性があります。
信頼できる特殊清掃業者に巡り合う事ができるか?という事がトラブルを防ぐ重要なポイントとなります。

作業を行うだけではない、ティプロは4つの”気配り”をもって作業します。

①臭いを外に持ち出さない”気配り”

特殊清掃で一刻も早く対処しないといけない工程が臭いの除去。ご遺体から発生する死臭は強烈な臭いを放ち、少しでも外に漏れ、風に流されるとその独特で異様な臭いはすぐに近隣住民が感じ取りトラブルの原因になります。
ティプロでは作業中は扉や窓は全て遮断し、外気が外に流れるエアコンなどもつけずに密閉された状態の中で作業を行ってまいります。

②搬出する際の”気配り”

汚染された家財道具、撤去した建具、布団や畳など特殊清掃を伴う作業は汚染されたものを外に運び出し処分する物も多数あります。搬出の際にエレベータやーや通路、共用スペースに臭いを付着させないようにしなければいけません。
処分して持ち運ぶ物は全て臭いが漏れないように厳重に梱包します。またエレベーターや通路は養生し臭いが建物につかないよう十分配慮した中で作業いたします。

③建物を傷めない薬品使用の”気配り”

汚れの種類、状況に応じて様々な薬品を使い分けて作業を行います。基本的には市販されていない特殊な薬品を用いており、濃度が高くきつい薬品もあります。
その為、高い知識と経験が必要になります。
きつい薬品を使用すれば楽に汚れや臭いを落とし、作業も楽になるのですが、建物や家財道具を傷めてしまっては元も子もありません。
場所や素材に応じて適正に使う事で建物を傷めることなく完璧に原状回復してお戻しするという事を前提にして進めてまります。

④ご遺族の心に寄り添って作業を行う”気配り”

ご遺族の方にとって突然の出来事にショックを抱え落ち込んでいる方も少なくありません。ティプロではただ掃除をするだけではなくご遺族の気持ちに寄り添って少しでも心が安らげるようなサービスを提供いたします。

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