ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県豊田郡大崎上島町の4LDKの一戸建で遺品整理を行いました
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
3年前に奥さまがお亡くなりになった70代のご主人さまがおひとり暮らしをされていましたが、1ヶ月前にお亡くなりになられ、息子さまからのご依頼です。
途中までは整理したけど、どうにもならないから手伝ってほしいとのことでした。
見積りにお伺いさせて頂きましたところ、2階建ての昔ながらの日本家屋で、一部屋一部屋がとても大きくとても多くの品物がありました。
ご自身で遺品整理を行われていましたが、とても大変な作業だったかと思います。
まずは1階部分の仕分からはじめます
今回の作業について
家を傷つけないようにしっかりと養生を行い、仕分け作業開始です。
和室にご依頼者さまが遺品を仕分けて詰められていた袋が約20袋ありました。
ご依頼者さまがご自身で仕分けをして頂くことはとても助かることですし、故人を思い出しながら作業をしていただくのはとても良いことだとは思います。
しかし、私たちの仕分け方法は一般の方がされるよりも細かい作業になります。申し訳ありませんが、ご自身されていた遺品の仕分けですが、中身を出して再度仕分けをさせて頂きました。
個人の方がされる仕分けと業者がする仕分けの違いは、しっかりとした仕分けを行うことにあります。
処分品を処分場に持ち込む際に業者の搬入した物の検査があります。
その時に不燃物や可燃物と一つでも違う物が混じっていると問題になってしまうのです。
また、個人の方が仕分けられた処分する品物の中に貴重品が残っていることもあります。
処分品として今回も束ねられた手紙の中に封筒に入った現金がありましたので、ご依頼者さまにお渡しさせていただきました。
続いて、2階部分の仕分けを行いました
こちらも床が見えないくらい物がありましたので、現金や貴重品がないかどうかをしっかりと確認しながら仕分け作業を進めていきます。
仕分け作業が完了した後は、物の搬出を行います。
1階から2階に上がる階段は昔ながらの急な階段です。1人がやっと通ることができる幅なので、上、真ん中、下に分かれバケツリレー方式で運び出していきます。
運び出しでは役割分担が重要です。
階段で下すことができない物は窓から運び出しました。
ご依頼者さまである息子さまと廿日市市にお住いの娘さま、ご近所に住まいのご親戚の方が集まって、みなさまも一緒に遺品整理の仕分け作業に取り組んで下さいました。
みなさまのご協力で仕分け作業を予定よりも早く済ませることができました。ありがとうございました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。当日は最初から最後まで立ち会いいただき感謝しております。ご家族さまで遺品整理を進められて残される品物を決められていましたので、私たちの作業も軽減されご希望の金額以内でのご対応ができました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。