ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の3DKで遺品整理を行わせていただきました。
お一人暮らしをされてたお父さまがお亡くなりになられ、古い団地にあるご実家の遺品整理を行って欲しいと息子さまからのご依頼です。
お父さまは体調を崩されて病院に入院され、その後お亡くなりになられました。
ご依頼者さまは6年前にお母さまがお亡くなりになられてからお父さまとは疎遠になられ、お母さまのご葬儀でお会いになられてから一度も会われなかったそうです。
お亡くなりになられてから6年ぶりにご実家に帰省され、家の中のあまりの品の多さにご自身では遺品整理をすることができないとの判断から当社にご依頼くださいました。
古い団地で若い世代が少なく、ご依頼者さまもこちらのご自宅にお住いにはなられず、売却されるそうです。
遺品整理とリフォームのご依頼をいただきました。
今回の作業について
入院されても退院されたらすぐに元の生活に戻ることができるように日用品や家具、家電はそのままにされていたそうです。
お父さまは3年前に奥さまがお亡くなりになってからはお元気がなく、ご自身の身の回りのことはあまりされておられなかったようで家の中には多くの品が散乱していました。
貴重品を見落としてはいけませんので、お一つお一つ丁寧に確認を行い仕分け作業を行いました。
お亡くなりになられました奥さまが几帳面にまとめられていました写真のアルバムが20冊以上出てきました。
後日、ご依頼者さまの広島市内のご自宅にしっかりと配達させていただきます。
いつもでしたら遺品整理の最後にはハウスクリーニングを行わせていただきますが、今回はすぐにリフォームを行わせていただきますのでハウスクリーニングは行いませんでした。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回遺品整理をさせていただきましたお宅があるのは福山市で屈指の大規模ニュータウンですが、人口は減少傾向にあり、高齢化も進んでいる団地です。
開発当初に入居された世代は入居開始から40年以上経過し、既に高齢期に入られています。さらに、一定期間に大量のご家庭が入居されたため、今後、このニュータウンの居住者のうち最も多い「団塊の世代」も、いっせいに高齢期を迎えられます。
これらの世代の子どもにあたる世代の人口減少が進み、若年世代の人口減少は少子化にもつながり、ニュータウン全体として少子・高齢化、人口減少の傾向が強くなっています。
このような背景もあり、このニュータウンから遺品整理のご依頼も多く受けております。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。