ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市で遺品整理を行わせていただきました。
老人ホームで生活されていたお父さまがお亡くなりになられまして、息子さまから自宅の遺品整理をお願いしたいとのご依頼です。
ご自宅は福山市内の古い住宅街の一軒家でした。
ご依頼者さまは神戸にお住まいですが、このご実家をリフォームされてご家族でお住いになられるそうです。
お父さまは老人ホームに入居される前は10年以上お一人暮らしをされており、生活されていたそのままの品が残されていました。
男性のお一人暮らしということで、生活用品やごみで家の中がいっぱいになっています。
さらに、長年そのままにされていたことが原因かどうか、あちこちにネズミの糞が散乱しておりました。
遺品整理と不用品処分、家具や家電などの買取り、ネズミの糞の掃除、ネズミの駆除などを行わせていただくことになりました。
今回の作業について
最初に、ネズミの糞の掃除を行いました。
ネズミの糞には菌がついていることもあり、高熱や急性胃腸炎、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が出る恐れがあります。
様々な危険性がありますので、しっかりとマスクを手袋を着用して作業を行いました。
遺品整理の途中で分かりましたが、ネズミの糞の原因は台所の下の収納に食品が残っていたからのようでした。
残されていた食品など不用品やごみなどを袋に詰めて搬出しました。
家の権利書や預金通帳、現金、写真のアルバムなど、貴重品や思い出の品を発見しましたので、お渡しさせていただきました。
搬出作業は、いつもより時間がかかりました。
古い住宅街で道路が狭く、トラックを横付けすると車が通行することができない状況でした。
住宅街には家が多く建ち並び、現場の近くにはトラックを駐車することができる駐車場や空き地はありません。
横に止めて積み込み、車が着たら迂回することを繰り返し、なんとか積み込みすることができました。
通常は遺品整理の最後にハウスクリーニングを行わせていただくのですが、引き続きネズミの駆除とリフォームを行わせていただきますので、ハウスクリーニングを行わず遺品整理を完了いたしました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
引き続き、ネズミの駆除とリフォームを行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。