ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県安芸太田市の3LDKで遺品整理を行わせていただきました。
1年前に奥さまがお亡くなりになりました、ご主人さまからのご依頼です。
奥さまが事故で急にお亡くなりになられたため、ご主人さまは受け入れることができなかったそうで、遺品整理をされないまま1年が過ぎてしまわれました。
ご依頼者さまは奥さまがお亡くなりになられてから、小学2年生の息子さまと二人暮らしとなられ、仕事に家事に育児にと忙しく大変な毎日を送られているうちに、部屋の片付けやごみ捨てがなかなかできず散乱してしまったそうです。
お亡くなりになりました奥さまのご遺品の整理や処分もすることができず、当時のまま残されていました。
必要がなくなったものもあるのはわかっているものの、なかなか整理をすることができなかったそうです。
このままではゴミ屋敷化していく一方で、生活にも支障をきたしてしまうという不安もあり、今回お子さまとも話し合い、ご家族お3人の思い出の整理としっかり残されるためにも遺品整理に取り組まれることにされました。
いくつかの専門業者にお電話で相談された結果、遺品整理やゴミ屋敷整理の実績が豊富だった当社にご依頼をいただきました。
今回の作業について
まずは、足場の踏み場もないくらいに散乱していたゴミの運び出しを行いました。
過去に何度かゴミの処分にチャレンジしようとされたことがあったそうで、数個ほど袋にまとめられていました。
しかし、ゴミ袋の中にも貴重品が入っていてはいけないため、ゴミの袋も一つ一つ確認します。
中身を確認しながら、不要なゴミは袋に入れて運び出し、必要かもしれないものは段ボール箱に整理しながら入れました。
こちらは後ほどご依頼者さまとお子さまに確認をしていただき、捨てるかどうかの判断をお願いします。
一通りゴミを整理し撤去した後は、汚れが目立つ箇所が多々ありましたので、手が付けられるところからハウスクリーニングを行わせていただきました。
特に台所は汚れが多く、家事に慣れない男性の方にはどうすることもできないほどでした。
亡くなられた奥さまのお部屋での遺品整理作業を行い、不要になった粗大ゴミを運び出して何とか1日での作業完了となりました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
ご家族3人で生活されていたころの思い出の品をしっかりと整理せていただくことができ、息子さまからありがとうとのお声掛けをいただき、スタッフ一同嬉しく思いました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。