ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の2LDKで遺品整理を行わせていただきました。
ご依頼いただきましたのはアパートの大家さまで、管理されているお部屋で70代の男性がお亡くなりになられたとのことです。
20年ほどお住いで、最後は部屋の中で孤独死されました。
数年前にお亡くなりになりました男性が病気を患われ、奥さまが他界されたためお一人暮らしとなってからは、外出の機会も少なくなったそうです。
大家さまはそのことをいつも気に留めておられ、今回残念ながら男性がお亡くなりになった際には早期発見をすることができたそうです。
お亡くなりになりました男性は身寄りがなく…
大家さまとお亡くなりになられました男性は長年に渡り懇意にされて挨拶や会話をされていたそうで、大家さまが遺品整理を行われることにされました。
ご依頼いただきましたアパートの大家さまは、以前に当社に不用品回収のご依頼をいただいたことがあるお客さまでした。
今回の作業について
孤独死の場合は現場の過酷さが時期に大きく左右され、暑い夏では死後ほんの数日でご遺体から染み出る体液による汚れや悪臭、害虫の発生がみられます。
今回は秋の早期発見で、死後特有の臭いや汚れは遺されておりませんでした。
不要品回収とハウスクリーニングが中心の遺品整理作業を行います。
故人さまに身寄りがないとのことで、ご遺品の全てを処分することになります。
家電で年式が新しくほとんど使用されていなかったようで状態のよいものが何点かありましたので、買取りさせていただき、費用から差し引かせていただきました。
部屋の中の全ての品物を搬出した後、ハウスクリーニングを行います。
常に丁寧なハウスクリーニングを心がけておりますが、今回のご依頼者さまはお身内ではない方の遺品整理をご依頼いただきましたので、そのお気持ちにお応えするため頑張りました。
大家さまもお忙しい中での作業だったため、迅速かつ確実に作業が終わったことに満足してくださっておりました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
お身内ではない方の遺品整理のご依頼をいただき、その心意気にスタッフ一同感激いたしました。
そのお気持ちに少しでもお力添えさせていただくことができ、嬉しく思いました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。