ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市東区の公営住宅で遺品整理を行わせていただきました。
30代男性がお一人暮らしをされていましたが交通事故で急にお亡くなりになり、お知り合いの方からのご依頼です。
故人さまは関東のご出身でご家族はなく、遠い親戚の方が男性の地元である栃木県におすまいなのですがご高齢であるため、遺品整理について何もできないとのことです。
そのため、故人さまのご近所にお住いで生前に仲良くされていたご友人が遺品整理をされることになりました。
代理での遺品整理ということで、ご依頼者さまもあまり時間が取れないことと、身内ではないので信頼できる業者にお願した方が故人さまの身内の方も安心できるだろうとの思いを持たれていました。
そこで、インターネットで検索されて当社のホームページで当社の遺品整理についてご確認いただき、ご依頼くださいました。
ご依頼者さまは故人さまの身内ではありませんでしたので、身内の方に書いてもらった委任状を確認させていただき、ご依頼をお受けいたしました。
公営住宅は退去時の清掃、撤去しなければいけない物や残しておかないといけない物など、細かな取り決めがあるため注意が必要です。
前もって区役所の担当の方に連絡して、担当者の方が立ち会い可能な日に見積にお伺いさせていただくことにしました。
当日は区役所の担当者の方に詳しくご説明いただき、正確な見積もりをご提示させていただくことができました。
今回の作業について
お一人暮らしの男性のお部屋ということで、衣服や食料、ごみなどで部屋は散らかっていました。
貴重品などを見落としがないよう一つ一つ丁寧に確認して仕分けを行いました。
引き続き大型家具や家電などのリサイクル買取り、不要品やゴミの回収を行いました。
故人さまのお部屋にあった引き取り手がないけど大切で捨てられないものについては、このまま持ち続けるわけにはいかないので、お焚き上げ供養を行ってほしいとご要望をいただきました。
後日、合同供養でしっかりご供養させていただきます。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
現在、故人さまのご家族さまやご遺族さま以外の方からのご相談も増えております。
その場合は、トラブル防止のために身分証などでご本人確認を行わせていただき、故人さまかご遺族さまからの委任状をお預かりしたうえで遺品整理を行わせていただきます。
ご心配いただきました遠方にお住いのご高齢の身内の方、ご友人のために遺品整理を行っていただきましたご依頼者さまのお力になることができ、とても嬉しく思いました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。