ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の1DKで遺品整理を行わせていただきました。
5年前にご主人さまがご病気でお亡くなりになってからお一人暮らしをされていたお母さまがお亡くなりになり、娘さまからのご依頼です。
ご依頼をいただきました1DKのお部屋は、ご主人さまがお亡くなりになって引越しをされてお母さまがお一人で暮らされていました。
ご主人さまがご生前にはご依頼者さまもご一緒にご家族でお住いでした大きな一軒家は近くに空き家で残されているままです。
大きな一軒家にお母さまがお一人で暮らされるのは不便もあり、防犯のためにも小さな部屋を借りてお一人でお住いでした。
お母さまがお一人暮らしをされていた1DKのお部屋の遺品整理と残される品物を一軒家へ運搬を行わせていただくことになりました。
今回の作業について
5年前に1DKのお部屋に引越しをされた時には、生活に必要最低限のものだけを持って入居されたそうなのですが、5年の間に物が部屋から溢れそうなくらいに増えていました。
お母さまは軽い認知症になられていたそうで、物が増えていったと思われます。
当日に立ち会うことができなかったご遺族の方への形見分けもお手伝いをさせていただき、運び出すのが難しい粗大ゴミなどもすべて回収させていただきました。
まだ使用することができる家具や家電がありましたが、年式が古いため中古価格よりも配送価格の方が高くなる計算になりました。
そのため、形見分けは行われず、リユースのために引き取らせていただきました。
お母さまが大切にされていた着物や宝石、アンティークの飾り棚などは、娘さまが譲り受けられることになりました。
一旦、ご実家に保管されるとのことでご実家の方に運搬させていただきました。
ご依頼者さまの弟さまが譲り受けられる品は、大阪にお住いの弟さまお宅にきちんとお届けさせていただきます。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
現在、ご依頼者さまは兵庫県にお住いとのことですが、2年後に娘さまが小学校を卒業されて中学校に入学されるタイミングでご実家に戻って暮らされることにされました。
ご実家の遺品整理のご依頼もいただきましたので、引き続きよろしくお願いいたします。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。