ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県熊野町の2DLK平屋一軒家で遺品整理を行わせていただきました。
50代の女性がお亡くなりになり、ご両親さまからのご依頼です。
お亡くなりになりましたご依頼者さまの娘さまはまだお若い頃に体の調子を崩されて障害が残られたとのことで、今までの生活はご両親さまが支援されていました。
1ヶ月前に不慮の事故で娘さまがお亡くなりになりましたが、喪失感から何もする気が起きなかったとのことでこの時期のご依頼となりました。
障害がありながらも明るく生きられた娘さまのために、ご両親さまもしっかりと前を向いて生きていこうとのご決意です。
ご両親さまも80代とご高齢のため、今回の娘さまの遺品整理の機会にご両親さまの生前整理も一緒に行わせていただくことになりました。
今回の作業について
事前に行わせていただきました打ち合わせ通り、残されるご遺品やご家族の必要品は丁寧に分別梱包を行い、それ以外の不要品は分別して撤去を行いました。
キッチンや天袋の中などあらゆる箇所を隅々まで確認し、ご依頼者さまもお忘れになっていた昔の写真や想い出の品も全て捜索して梱包しました。
今回は娘さまの遺品整理と一緒に、ご依頼者さまの生前整理も一緒に行うことになっています、
これまでお使いになっていた家財道具はほとんどを処分されるとのことでしたので、処分量は2tトラック1.5台分ほどになりました。
娘さまの部屋は閉めきったままで入室もありませんでしたので、除菌や害虫駆除作業を念入りに実施しました。
家内の作業修了後は、家周りや庭の作業に取り掛かりました。
家周りにある多くのポリバケツ、庭にあった大小様々な植木鉢やプランターなども全て処分するとのことでしたので撤去しました。
作業の際に家の前の道路上にホコリやゴミが出ましたので全て清掃し、道路上に溜まっていた土ホコリや枯れ葉などの掃き掃除も行いました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
全ての作業完了後に部屋の空気の入れ替えを行った際に新鮮な空気が流れる家に客様も心がすこし軽くなったとおっしゃっていただき、スタッフ一同嬉しく思いました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。