ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市佐伯区の3LDKのマンション遺品整理を行いました。
3年前にご主人さまがお亡くなりになりお一人暮らしをされていたお母さまがお亡くなりになり、横浜にお住いの娘さまからのご依頼です。
家の中には物が溢れていました。
ご依頼者さまは横浜にお住いのため実家には2年くらい帰省されていなかったそうで、お母さまがお亡くなりになって帰省された際には家の中に物が溢れていたためとても驚かれたそうです。
お母さまはとても几帳面な方で以前はきちんと整理整頓をされていましたが、お父さまがお亡くなりになった後はあまり掃除をされなくなったそうです。
賃貸住宅ということで家賃の関係で今月中に引き払いをご希望されましたので、見積りにお伺いさせていただいたその日に作業に取り掛かりました。
今回の作業について
不用品の量が多くトラック1台では乗り切らないため、往復作業にて対応する事になりました。
最初にキズ防止のため搬送経路に養生を行い、作業開始です。
まずは一番多い、細かい物から仕分けと梱包を行っていきます。貴重品や思い出の品物などの見落としがないよう、しっかりと仕分けを行いました。
細かい物の仕分けがある程度できてきたので、家財道具の搬出してトラックに積んでいきます。
家財道具と仕分けを行った品物でトラックもいっぱいになってきた所で、一度これらを降ろしに処分場に行きました。
処分品をおろした後、梱包資材を補充して再び現場へ向います。
残ったキッチン部分の仕分けをしている間に、午前中の作業で仕分けしておいた家財道具や鉄製品、資源ゴミ、家電リサイクル品などを順番に積んでいきました。
家財道具など全ての品物を搬出した後ハウスクリーニングを行い、確認していただき作業完了です。
でしたが…
各処理場へ向かう途中に携帯に本日のお客様から着信があり、残しておく予定だったベッドも追加で処分して欲しいとの事でした。
資源ゴミを降ろした後でコンテナに多少の余裕があったため、そのままお宅にお伺いし追加分も載せて各処分場に向かいました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。賃貸住宅の退去期限のため急ぎでの作業となりましたが、期限内に作業を完了することができ安心いたしました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。