ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市西区の3LDKマンションで遺品整理を行いました。
同居されていたお母さまがお亡くなりになり、娘さまからのご依頼です。
一人っ子の娘さまは去年の春にご結婚されて、旦那さまと一緒にお母さまと同居されていました。
お母さまは娘さまが妊娠されてお孫さまの誕生を心待ちにされていましたが、病気で急にお亡くなりになりました。
急なことで娘さまも落ち込まれましたがお腹の中のお子さまは安定期に入っており12月に出産予定で、もうすぐお子さまが生まれるため、お母さまが使用されていた部屋をきれいにして産後にゆっくりできるような部屋にされるそうです。
本当はご自身でお母さまの遺品整理をされたかったそうですが、重たいものなどを持つことができないとのことでご依頼くださいました。
今回の作業について
お母さまの部屋の遺品整理なのですが、部屋の大きさが12畳ととても大きく収納も大きいものが3つありました。
その収納には品物がびっしり詰め込まれ、部屋も大型タンスやベッドなどがあったり品物が高く積み上げられていたりと物量がとても多かったです。
娘さまご夫婦は生前にお母さまの部屋に入られることはなかったそうで、お亡くなりになり部屋に入られて物量にとても驚かれたそうです。
物量がとても多いため迅速な仕分けも必要ですが貴重品の見落としもないように慎重に仕分けを行い、お母さまが生前になくされたと話されていた財布などの貴重品を見つけることがでました。
洋服タンスやサイドボードなどの買取することがでる品物は買取りを行い、その他の衣類や布団、ストーブや箱詰めした割れ物などの不用品は回収しました。
今回はエレベーターが一つしかないマンションでしたので、できるだけ住人の皆さまのご迷惑にならないように気をつけて運び出しをさせていただきました。
お昼時のエレベーターが混み合う時間を避けて9時からスタート、11時過ぎには作業完了できるよう、段取りよく梱包と運び出しを行いました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。旦那さまに仕分けのご協力を頂き、お母さまのは部屋の大型のタンスやベッド、ハンガーラックにかかったたくさんの衣類、積み上げられた不用品など荷物も多かったのですが、ご予算内の料金ご希望の日程で完了することができました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。