ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市安佐南区の2LDKマンションで遺品整理を行いました。
1年前にお亡くなりになったお父さまの遺品整理、廿日市市にお住いの娘さまからのご依頼です。
お父さまがお亡くなりになってからお母さまは廿日市市にある娘さまの家の近くの施設に入居されています。
これまでお母さまの気持ちの整理がつかなかったためマンションをそのまま残されて、遺品もそのままにされていました。
しかし、お母さまがお元気なうちにお父さまの遺品整理をしようと思われ、この度のご依頼となりました。
今回の作業について
お母さまも一緒に遺品整理を行っていきます。思い出の品などをじっくり確認していただいている間に、こちらでできることは丁寧かつ迅速に行っていきました。
現金や写真、時計、テレフォンカード、未使用切手などの貴重品などを見つけることができましたので、お持ち帰りが手軽になるように紙袋に入れてお渡しさせていただきました。
思い出の品はダンボールに詰めて、後日運搬させていただきます。
壁や柱に多数のフックや押しピンがつけられていましたので全て抜き残った穴もきれいに直し、不動産会社さまの確認も1回でOKでした。
今回のお宅は交通量の多いところにあり大きなトラックの置き場もありませんでしたので、このままでは作業に時間がかかることが予想されました。向いの建設会社さまにお願いさせていただきトラックを置くことができ、おかげさまでスムーズな作業をすることができました。ありがとうございました。
このマンションの部屋は遺品整理を行った後は売却されることが決まっていましたので、遺品整理後に念入りにハウスクリーニングを行いました。
和室の畳は掃除機がけ2回、フローリング部分は丸洗い、汚れの酷かった風呂・トイレ・キッチンもできる限りピカピカにしました。
作業完了時間にあわせて不動産会社さまに来て確認していただき、無事引き渡しが完了したのを見届けることができて、ホッとしております。
2LDKの遺品整理でしたが品物の量が多かったため、4トン2台6時間程度で完了しました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。着物や食器など大変懐かしがられていたので残される物が多くなりましたが、お母さまにはかけがえのないお父さまのご遺品です。お母さまの笑顔を見せていただくことができ、嬉しく思います。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。