ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市東区の2LDKマンションで遺品整理を行いました。
東区にある運送会社さまから従業員の遺品の整理をして欲しいとのご依頼です。
お亡くなりになったのは会社の寮として使用されていた部屋に住まわれていたトラックの運転手をされていた30代の男性で、身寄りがないとのことで会社の方で遺品整理されることになったそうです。
部屋の中は整理整頓が行き届いていて、お一人暮らしの男性としてはとてもきれいにされていました。
社長さまのお話では、故人さまはとても几帳面な性格で仕事も真面目に取り組まれていたそうです。そのことから従業員である故人さまの遺品整理をすることを決められました。
部屋の中には故人さまのご趣味の品々も沢山並べられており、遺品整理後のリユースやリサイクルなどを通じて大切にされますようにと願いました。
今回の作業について
今回も作業に始める前にスタッフ全員で今日の作業内容や段取りのミーティングを行い、自分の役割やタイムスケジュールをしっかり理解して作業を開始します。
部屋を傷をつけないように搬出経路に養生を行い、各部屋に分かれて細かな生活雑貨をリユース品や資源などに分別し、段ボールに梱包しました。
現金やアクセサリー、重要書類などは貴重品BOXに入れ依頼主に確認していただけるように整理を進めて行きます。
全ての分別と梱包作業が終了した後に家財道具の搬出作業を行いました。大型家具の搬出は必ず2人以上で行うようにしています、階段などの共用スペースに傷をつけないように注意しながら搬出しました。
そのままでは搬出が困難な家具もありましたので、分解作業を行い搬出しました。
最後に部屋全体のハウスクリーニングを行い、作業終了です。
今回はどなたも立ち合いがない中での作業でしたので、後日にご依頼者さまに貴重品と部屋の確認をしていただき完了しました。
故人さまがコレクションされていた品々は価値のある品が多く高価買取させていただくことができましたので、作業費用から差し引かせていただきました。
少しでもご依頼者さまの負担を軽減させていただくことができましたことを嬉しく思います。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。従業員さまの遺品整理をされました社長さまのお気持ちに、故人さまもお喜びと思います。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。