ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県大竹市の5LDK一戸建てで遺品整理を行いました。
6年前に遺品整理を行わせて頂きましたご家族さまからのご依頼です。
前回はお母さまの遺品整理を行わせて頂きましたが、今回はお父さまの遺品整理のご依頼でした。
ご依頼者さまは50代の女性で同じ敷地内にご自身の家とご両親さまの家があり、ご両親さまの家の遺品整理を行います。
昨年、お父さまが他界されたため、ご両親の家をリフォームされて娘さま夫婦が住まれるとのことです。
今回の作業について
2階に2部屋と1階に3部屋、ダイニングキッチンと大変大きなお宅で、荷物の量も大変多くありました。
6年前にお母さまの遺品整理を行わせて頂きました際に多くの品物を処分させて頂きましたが、この6年間でまた生活用品やゴミなどの不用品がお宅いっぱいになっていました。
今回も作業にあたる前に、スタッフ全員で今日の作業内容や段取りのミーティングを行い、それぞれがやるべきことや自分の役割、タイムスケジュールをしっかり理解して作業開始です。
まずは傷防止のために搬出経路の養生を行いました。各部屋2人ずつに分かれて分別作業を行い、リユース品や資源、貴重品などに分別し、ダンボールに梱包していきました。
残しておくものや捜索を希望されているものは特にないとお聞きしていましたが、現金などの貴重品の見落としがないよう細かなところまで確認を行います。
押入れには衣類などが入ったダンボールが多くありましたが、奥から古い紙幣がたくさん入っているダンボールを見つけることができました。
今回はご依頼者さまご夫婦で作業に立ち会いして下さいましたので、判断に困る物はご依頼者さまに確認をとりながら分別しました。
ある程度梱包の目処が立ったところで2~3人で梱包したものを運び出し、その後、傷をつけないように注意しながら家財道具類の搬出を行いました。
搬出作業が全て完了した後、ハウスクリーニングを行いました。
最後にご依頼者さまに発見いたしました貴重品と部屋の確認をして頂き、作業終了です。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。道幅が狭いため4トントラックを横付けですることができないため2トントラックで何度も運搬という作業でしたが、何とか1日で完了することができて安心いたしました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。