ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県三次市の4LDKの一戸建で遺品整理を行いました。
大きく立派な戸建2階建の家で、全ての部屋はスペースが広いお宅です。
1階にキッチンとリビング、和室の奥に縁側、浴室とトイレそして物入れがあります。2階には納戸、和室と洋室があり、さらに外には広い庭があります。
今回は弊社社長と長年付き合いのある葬儀屋さまからの紹介で、お客さまのご依頼となりました。
立派な一軒家でまだまだ住めるお宅ですが、遺品整理後には解体作業を行い取り壊されるとのことです。そのため最終的に廃材になる木材でできたタンスや本棚などの家具、庭にある土製の植木鉢などは回収しないでほしいとのご依頼です。
遺品整理と部屋内にある廃材になる物以外の家財を不用品処分して処分することとなりました。
今回の作業について
荷物総量が多いため、2日間作業を行いました。
1日目は養生を行い作業開始です。
まずは、本棚に入っている本やタンス内の洋服、着物や飾り棚内の小物を梱包作業を行い搬出を行います。
1階の各部屋を役割分担し荷物を仕分け梱包し、本棚の本を箱に詰めて梱包しました。続いて、キッチンの不用品を袋詰め梱包しながら搬出し、和室の紙類、袋詰めできる小物を梱包しました。
1階の部屋の荷物の梱包を終えると2階の部屋の作業に取り掛かります。
たくさんの紙類があったので梱包して搬出、ハンガーに掛かっている衣類もたくさんありましたので袋詰めし搬出していきました。
2階に残っている最後の荷物である押入れの布団を1階に運び、全ての家財の梱包を終えて1日目の作業は終了です。
2日目は庭の整理を行いました。
家は解体して更地にして売却されるとことで、庭も更地にされます。
立派な日本庭園で池があり小さな滝もあり、石灯籠や石橋などもありました。
樹齢100年は超える松など立派な庭木もありました。
石灯籠はご近所のお宅に譲られるとのことで、梱包を行い運搬しました。
立派な庭木は市の施設に寄付されるとのことで傷をつけないように丁寧に抜き、梱包を行い運搬しました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
お見積り日と作業日は遠く大阪からお越しくださって立ち会っていただき、私たちも効率的にしっかりご協力をすることができたと思います。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。