どんな遺品整理業者がいるの?
遺品整理業者はどうやって選べばいいの?
遺品整理業者にどんな事が依頼できるの?
その他、業者に依頼するとよいこと
遺品整理を行おうとすると、一番最初に迷うのが、どのような遺品整理業者を選ぶかということではないでしょうか?
遺品整理業者を選ぶにあたってのポイントを解説してみたいと思います。
どんな遺品整理業者がいるの?
遺品整理業者は、大きく分けて3種類あります。
・遺品整理専門業者
・片付け・不用品回収業者
・買取業者
それぞれの特徴を見ていきましょう。
遺品整理専門業者の特徴
遺品整理のプロフェッショナルとして、ご故人様の遺品を片付ける事に長けた事業者です。遺品の片付けはもとより、遺品のご供養、貴重品や権利書の探索、相続にまつわる各種手続き、そして不動産の整理など、遺品の整理にまつわる様々な業務をトータルで請け負います。
メリット
「遺品」という、単なる「モノ」ではない大切なものを託すので、専門の業者に任せる安心感はとても大きなものでしょう。
また、一生に何度もあることではないので、業者として蓄積したノウハウを活用できるのも魅力です。特にケース・バイ・ケースの傾向が強い遺品の整理にあたって、豊富な経験を頼れるメリットは大きいと言えるでしょう。
デメリット
一方で、ある程度の費用が発生してしまうのはデメリットと言えるでしょう。プロフェッショナルということで、多額の費用が発生します。
また、業者によっては遺品を勝手に処分したり、本来の思いとは違った整理をされたりするケースもあり、コミュニケーションをしっかりとる必要があります。
片付け業者の特徴
とにかく部屋を片付けてほしい、そんな時にぴったりなのが、片付け業者です。一人では動かすことが難しい家具や、大量のゴミなどを一括で片付けてくれるのが片付け業者です。
メリット
「とにかくシンプルに片付けてほしい」というニーズにピッタリです。
「遺品の整理」という付加価値の高いサービスが省かれている分、お値段もリーズナブルであることが多く、目的が決まっている方にはピッタリです。
デメリット
「シンプルに片付ける」ということに強みを発揮する場合もありますが、一方で「遺品」を「単なるモノ」として取り扱う傾向が強く、状況によってはトラブルなどが発生する場合もあります。また、遺品整理の際に重要な貴重品や権利書等の探索のノウハウがないため、ニーズに応えきれない場合も多々あります。
買取業者
故人様が使われていた品々をみて、「まだ使えるのにもったいない」「まだ価値があるんじゃないの?」と思われる時に利用を考えたいのが買取業者です。特にご故人様の趣味のものや、骨董品、古銭、切手など、専門知識がないと価値がわからないものは専門の買取業者に依頼することで、思わぬ高値で引き取ってもらえることもあります。
メリット
幅広いジャンルの商品の専門知識を持っているので、適正な価格で買い取ってもらうことができます。
デメリット
大量の不要品など、買い取れないものの処分が苦手なため、場合によっては却って高くついてしまう場合があります。
遺品整理業者はどうやって選べばいいの?
リサイクルショップや、買取店、片付け業者、そして遺品整理専門業者と様々な業者がいるなか、どのように選べばいいのでしょうか?
やはり、「遺品」という、ご故人様と共に時を歩んできた品々を片付ける際には、専門業の業者に依頼するのがベストであると思われます。
遺品のお焚き上げや各種手続きの代行などは単なるマニュアルだけではなく豊富な知識ノウハウが活かされるケースがあります。
遺品整理業者にどんな事が依頼できるの?
・遺品の仕分け
・権利書、貴重品の探索
・各種手当の代行(相続など)
・遺品の買取
・遺品の合同供養
その他、業者に依頼するとよいこと
不動産の売却・処分
特殊清掃・消臭作業
ゴミ屋敷片付け
仏壇クリーニング
リフォーム・
ハウスクリーニング
生前整理・老前整理
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。