ゴミ屋敷化によって起きること
潔く捨てるために心得ること
思い入れのある物の捨て方
ごみ屋敷によって起きるトラブル
片付けられない人に多い「完璧主義」
PTSDって、ご存知ですか?
部屋を片付けられない方へ、整理整頓を意識しましょう【1】
部屋の片付けが苦手な人は素敵な部屋にしたいと意識しましょう【1】
部屋の片付けでリバウンドしない片付け方【1】
部屋の片付けでリバウンドしない片付け方【2】
一人暮らしの高齢者の片付けられないは認知症が関係していることもあります
片付けられない心理「抵抗感」をなくしましょう
目次
ゴミ屋敷化によって起きること
広島県三次市で不用品回収・処分をしているティプロです。
不用なものを溜め込んだゴミ屋敷は、決して清潔ではありません。
清潔でないだけでなく、ホコリによってアレルギーを引き起こし、生ゴミから発生されるメタンガス、湿気などから発生する黒カビは体に害を与えます。
ゴミ屋敷化すると害虫、ネズミなどが発生し、それらの糞から更に害虫が増えてしまいます。
害虫やネズミが家の中にいると糞尿をします。
それを知らずのうちに口にしてしまっているかもしれません。
ジメジメした所からカビが発生し、無意識のうちに吸い込んでいるでしょう。
そのために、アレルギーや喘息を引き起こす可能性が高いです。
また、埃は発火の原因にもなることから火災となってしまうケースもあります。
さらに、湿気た状態が長年続き、物であふれかえった家は重圧が加わり、家そのものが傾き、倒壊の危険も招きます。
ゴミ屋敷化することによって、良いことは何一つとしてありません。
自らの健康を害し、家の倒壊にも発展することもありえるのです。
一人でこの状態から抜け出せる人はいいのですが、中々一人では難しいでしょう。
抜け出すためには、周囲を頼ることも重要です。
潔く捨てるために心得ること
広島県世羅郡で不用品回収・リサイクル品買取をしているティプロです。
思い出が詰まっていたり、高価なものであったり中々捨てることのできないもの、お部屋にありませんか?
しかし、このようなものが溢れてくるとお部屋はどんどん整理ができなくなりいずれゴミ屋敷化してしまうかもしれませんよ。
そうならないための、心得えについてお話します。
まず、どんなに思い出が詰まっているものでも見返すことはない、ということです。使わない上に見返すこともないものは、捨ててしまいましょう。
また、日常生活にどうしても必要なもの以外は、なくても暮らしていけます。
生活していく上で本当に必要なものか、一度考えてみてください。
最後に、大事にしすぎて一度も使ったことのないものは、一度使ってみましょう。
高価なものも、使わないのならいらないものなのです。
使わないけれど、高価なものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれませんよ。
どうでしたか?
お部屋の収納には限りがあります。
思い出や金額に流されてしまうと、もので溢れかえって自分ではもはや手のつけようがないほどに、なってしまうかもしれません。
物は大切にしなければなりませんが、こまめに捨てていくことも大切です。
思い入れのある物の捨て方
広島市佐伯区で不用品回収・処分をしているティプロです。
思い出のあるものを処分するのは、中々難しいですよね。
この先使う予定は全くないのだけど、どうしても捨てる勇気がない。
なんてものありませんか?
今回は、思い入れのある物の整理の仕方を紹介します。
多くの思い出の品は、使うというより眺めるもの。
これらを写真に撮って、アルバムなどにまとめて保管する方法がおすすめです。
これならいつでも手軽に楽しめるし、何より収納スペースが大幅に減らすことができます。
物を捨てることのできない人には、整理が苦手、という人も多いですよね。
そんな人は、アルバムに整理をすることも一苦労かもしれません。
そんな場合は、写真をとって、データとして保管しておくとよいでしょう。
そのデータをSDカードやUSBに保管しておけば、見たくなった時にいつでもみることができます。
また、アルバムに整理するよりも、ずっとコンパクトにすることもできます。
思い出の詰まった中々捨てれないもの。きちんと形に残して、さよならしませんか?
この方法、大変おすすめです。
ごみ屋敷によって起きるトラブル
広島市安佐北区で不用品回収・処分をしているティプロです。
年々増えていると言われるゴミ屋敷。
ゴミ屋敷を巡り、様々なトラブルが起きています。
ゴミ屋敷が抱えるトラブルの中で最も重要なものが、火災です。
ゴミ屋敷はゴミが散乱しているのが、外から見てすぐわかります。
ゴミ屋敷の住人は、周囲と関わりを持つことが少なく、外の騒ぎにもあまり気に留めないため、放火の対象にされやすいのです。
また、ものが溢れかえり、満足に掃除することのできないゴミ屋敷は、ホコリでいっぱいです。ホコリは、発火の原因になります。
もう一つのトラブルは、悪臭です。
ゴミが増えすぎて困るのは、ゴミ屋敷の住人だけではありません。
ゴミを放置することで、悪臭やカビが発生してしまいます。
最初は悪臭が漂っていなくとも、野良猫やネズミを呼び寄せ、近所中に悪臭を漂わせてしまう可能性も十分にあります。
ゴミ屋敷の住人が片づけようとすることも大切です。
しかし、自分の敷地ではないからと、近隣のゴミ屋敷を放置しておくと、火事に巻き込まれたり、悪臭がひどくて気分が悪くなったり、大変なことにあるかもしれません。
怪しいな、と思ったら、業者や自治体に相談してみるといいかもしれません。
片付けられない人に多い「完璧主義」
片付けられない人には、「完璧主義」の人も多く見られます。
なぜ完璧主義だと部屋を片付けられないのでしょうか。
完璧にできなことが苦痛となるためです。
完璧主義で片付けられない人は、「片付けた後にまた散らかるのがイヤ」だと思い、「片付けても意味がない」となってしまいます。
片付けられないのは、片付けそのものができないというわけではありません。
片付ける行動そのものに対して意味を失い、片付けることをあきらめてしまうことに原因があります。
完璧主義の人は自分にとても厳く、できない自分への責任感をとても強く感じてしまいます。
責任感の強い完璧主義の人は片付けることそのものが苦痛になり、余計に片付けられなくなるのです。
完璧主義の人が片付けられるようになるための方法は、自分にご褒美をあげること。
片付けとは完璧にできるものではありません。
少しずつ片付け、少しできたら自分を褒めることです。
「完璧でなくても大丈夫、少しずつ片付けられるようになった」
自分を褒めてあげることで自分に自信が持て、継続して片付けることができるようになります。
PTSDって、ご存知ですか?
広島市西区で遺品整理・特殊清掃をしているティプロです。
PTSDって耳にしたこと、ございますか?
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害のことを指します。
命の危険を感じたり、自分ではどうしようもない強い力に支配されたり、といった強い恐怖心を伴う経験をした人に起こりやすい症状です。
その症状は様々ですが、その恐怖体験が記憶に残りこころの傷として残ってしまいます。
このPTSDになってしまう原因は様々です。
その一つに、最愛の人を亡くしたショックから、心に傷を負ってしまった、ということが挙げられます。
家族や大切な人が亡くなった場合、だれしもが心に大きな穴が空いてしまいます。
その死が、孤独死や自殺であった場合は、なぜ助けられなかったのだろう・・・と、深く悔やみ、心に与えるショックの大きさは図り知れません。
また、誰にも見とられずに亡くなられた場合、見るに堪えないほどにご遺体の腐敗は進んでいるかもしれません。
そのご遺体をみた衝撃から、その現場の映像が脳裏から離れず、現場の臭いがいつまでも忘れることができない・・・と、いうこともあります。
もし、この現場に遭遇してしまったとしても、一人で対処しようとしないでください。
一人で抱え込みすぎず、周囲の人を頼っていきましょう。
当社でご協力できることがあれば、お気軽にご相談ください
部屋を片付けられない方へ、整理整頓を意識しましょう【1】
部屋を片づけられないことに悩んでいる方、整理整頓を意識し、行動に移しましょう。
①良い訳しない
自分に言い訳をすることで、目の前の現実から逃げようとします。
まずは心の整理として自分への言い訳をやめましょう。
②捨てる以外は考えない
整理整頓とは、整理(要らないものを捨てる)、整頓(必要な場所に片付ける)です。
しっかりと整理できるようになるため、捨てることと向き合いましょう。
③もったいないは不要
本当にものを大切にするということは、ムダなものを買わないことです。
使わずに保管することは、一番ものを粗末にする行為です。
④使うことがものへの愛情
ものを大切にするということは、しっかりと使うことです。
愛情を持って使い、そして役目を終えたら感謝の気持ちを込めて捨てましょう。
⑤捨てるときの考え方
ものを捨てられる人は「今」使うか使わないかで判断できますが、捨てられない人は、「今後」使うか使わないかで判断。
この判断基準の少しの違いが部屋の片付けに影響します。
部屋を片付けるためには、行動しなければいけません。
大切なのは、どう片付けようかと考えることより、やる気を起こして行動することです。
部屋の片付けが苦手な人は素敵な部屋にしたいと意識しましょう【1】
部屋を素敵にしたいと意識することは、部屋を片付けられない人に効果的な方法です。
部屋を片付けられない人の場合は視点に問題があり、片付けることそのものに意識を向けてしまっていることがあります。
「ちゃんと片付けないといけない」とネガティブな感情で片付けようと思っても気は進みません。
そこで大事なのが素敵な部屋にしたいという思うこと、プラスの感情で行動することです。
部屋の片付けが苦手な人も、素敵な部屋の作り方を知ることで、まず部屋を片付けて不要物を捨てることの必要性がわかるると思います。
部屋の片付けに意識を向けるよりも、どんな部屋にしたいかの具体的なイメージを持つと、部屋の片付けができるようになるでしょう。
~ベースとなる色~
素敵な部屋への第一歩は、まずベースとなる色を決めましょう。
どんな色を選んでいいか分からない人には、白がおすすめ。
北欧風やナチュラルなど、雰囲気に合わせて柔軟に対応できるためです。
好みの色がある人は好みの色に。
自分が好きな色に囲まれて過ごすことができます。
~ワンポイントにさし色~
ベースとなる色だけの部屋は、もの足りなさが出ます。
ソファーやデスクなどで、ワンポイントにさし色を取り入れましょう。
ポイント的に違う色のインテリアを取り入れることで素敵な部屋になります。
部屋の片付けでリバウンドしない片付け方【1】
部屋を片付けてもリバウンドしてしまい、また元のものが溢れた部屋になってしまう方も多いと思います。
リバウンドは、整理・整頓・収納を中途半端にしてしまうことで起きてしまいます。
面倒になった、これぐらいでいいかなど、 部屋の片付けを途中で適当にしていると、部屋の管理も適当になり次第に元のもの溢れた部屋にリバウンドしてしまうのです。
部屋の片付けは、正しく片付ける方法で最後まで片付けを完了させることが重要となります。
~片付けの先にある目的を設定~
片付けが失敗に終わる原因のひとつに、片付けることそのものが目的になっていることがあります。
しかし、片付けることを目的にしてしまうと、最後まで片付けることは難しくなります。
片付けが終わってしまうとその先の目的がなくなってなってしまうために、最後まで完了させないよう感情が働いてしまうのです。
片付けることによってどんな生活を送りたいのか、片付けた先のゴール設定が必要です。
~片付けには順番がある~
「衣類→本→小物→思い出の品」この順番で片付ける片付けやすいです。
衣類は家の中で占有する面積が一番広く、片付けると目に見える効果を実感しやすいため。
タンスやクローゼットなど納めるところが多く、片付けやすいです。
そのあとは、順番ごとに思いがあるものとなりますので、時間がかかることもあります。
部屋の片付けでリバウンドしない片付け方【2】
面倒になった、これぐらいでいいかなど、 部屋の片付けを途中で適当にしていると、部屋の管理も適当になり次第に元のもの溢れた部屋にリバウンドしてしまいます。
部屋の片付けでリバウンドしない方法はは、正しく片付ける方法で最後まで片付けを完了させることが重要です。
~自分の適正量~
人にはそれぞれものを所有する適正量があり、それは必要最低限で生活ができる量です。
自分の適正量が分れると、ものを大切に丁寧に扱おうと思える、しっかりとお金をかけたもの効果を実感できるなど、ものに対する考え方が変わり、本当に必要なものだけを持つようになれます。
~収納は一番最後~
部屋がリバウンドしてしまう原因に、収納することだけに意識を向けるということがあります。
大切なのは片付けるまでに行うことです。
一度全て取りだす、使っているもの使っていないものを分けて使っていないものを捨てる、使用頻度の高いものを手前にしながら収納する。
~部屋のスペースを「幸せ」で満たす~
片付けとは、ただ質素な部屋にすることではありません。
部屋のスペースを「幸せ」で満たしましょう。
そうすることで、心のスペースも「幸せ」で満たされることになります。
一人暮らしの高齢者の片付けられないは認知症が関係していることもあります
家の内や外がゴミで溢れて悪臭や害虫の原因にもなる「ゴミ屋敷」が問題になっていますが、一人暮らしの高齢者の片付けられないは認知症が関係することがわかっています。
自分が認知症になっていることに気が付かないで家にゴミを放置したままになってしまう場合や、介護が必要な歳になった事を認めたくなくて必要な医療や介護を拒み家にゴミが溜まっていく場合など…
高齢者の家がゴミ屋敷になってしまう原因は様々です。
「セルフ・ネグレクト」(自己放任)と呼ばれる高齢者に多く見られる状態は、生活する上でしなければならないことをしない、またはする能力がないことで、心身の安全や健康が脅かされるようになってしまうことです。
家の前や室内にゴミが散乱している、極端に汚れた衣服を着ている、ケガをしているのに治療やケアを拒否するなどがあります。
セルフ・ネグレクトになってしまうきっかけはいろいろありますが、高齢者の場合は認知症も原因の一つです。
認知症の治療で医療機関に連れていこうとしても、本人が嫌であれば治療できません。
また、認知症と診断されて介護サービスが受けられるようになったとしても、高齢者自身が自宅の内外に溜まっているゴミについて「捨てるものではない」と言い張れば、他の人が片付けることはできません。
高齢者が家族からも孤立し、ゴミ屋敷や孤立死へとつながっていくことになってしまうのです。
片付けられない心理「抵抗感」をなくしましょう
どうしても部屋を片付けることができない…
ものが溢れた部屋は、嫌な感じがする、見たくないなど、心の中で「抵抗」を感じるような感覚が出てくると思います。
片付けられない人には片付けられない心理「抵抗感」が必ずあり、この「抵抗感」を理解して片付けに取り組むことが必要です。
人の心は部屋の状態にそのまま反映されると言われれいます。
片付けられないことと向き合い、抵抗感を克服し、気持ちを変化させて人生を望む方向へ変えていきましょう。
①苦手と感じるところを見つける
部屋を片付けようとする時に、抵抗や苦手意識を感じるところをみつけましょう。
②実際に苦手なものに触れる
片付けたいと思っているものに実際に触れてみましょう。
触れることで感じ方に変化があるかを確認しますが、より抵抗を感じることもあるかもしれません。
抵抗を感じるものは無理のない範囲で感じ続けてみましょう。
③まず1つだけ片付ける
もっとも抵抗を感じるところの、もっとも抵抗を感じないものをひとつだけ片付けてみましょう。
まず1つを完了させることが大切です。
1つ片付けることができたら、その時の「できた!」という気持ちを感じて下さい。
できそうであれば、2つ目、3つ目と続けていきましょう。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。