特殊清掃ってどんなことをするの?費用について知りたい。
特殊清掃というとなかなか馴染みのない業務だと思います。そのような業界ですので料金についても一般の方にはなかなか伝わりにくいポイントがたくさんあります。
この記事では遺品整理特殊清掃について業務内容を確認して、どのような作業によって費用が発生するのか知っていただきたいと思います。
まずは特殊清掃の業務について知ってください。
清掃の費用について知ろうとするとまず特殊清掃の業務について知る必要があります。
特殊清掃の業務が大きく分けて4つに分かれます。
現場の消毒・害虫駆除
孤独死や突然死の現場で発生している血痕や体液の清掃、そして害虫の駆除などです。
特に腐敗したご遺体からの付着物の除去が中心になります。布団などを 通り越して血痕や体液などが床や畳に付着していた場合はそれらの交換もしくは清掃を行います。
特殊洗浄液を使用しますが完全に除去できる場合と出来ない場合があります。
臭いを消す完全消臭完全消臭
清掃が終わった後は消臭作業になります。匂いが染み付いた壁紙の交換をはじめ、 床下まで収集を行いニオイの原因となるものを完全取り除きます。また最終的には特殊なオゾン脱臭機により部屋の悪臭の原因となる物質を中和し部屋の匂いを完全に消したります
リフォームによる原状回復
フローリングにどうしても残ってしまうシミなどがしつこく残る匂いなどの原因になりますそのような場合は床やフローリングなどを張り替えてリフォームや原状回復を行います。
残った家財の処分
多くの場合孤独死の現場では 亡くなったかたが残されたものが大量に発生します。そのような物を引き取り処分を行います。
また膨大な金の中からご遺族様に必要な書類などを探し出して分別してお渡しするのも任意整理業者の大きな仕事であるといいます。
特殊清掃の料金の決め方
特殊清掃は以下のポイントによって料金が決まることが多いと言えます。
現場の家・物件の広さ
原状回復を行う物件の広さや特殊清掃を行う箇所が多いか少ないかによって料金が異なります。
現場の状況
現場がどうなっているのか確認を致します例えばベッドで孤独死をした場合と、事件などで大量の血痕が付いたり火事の現場駄目になったりした場合は複雑な作業工程が発生する場合がありますので費用がかさむケースが多いといえます。
死後の日数
特にご遺体の状況などを 腐敗が進み匂いが充満したりしている場合は特に脱臭作業に多くの費用がかかる場合がございます。