弊社担当
今回は、先日ティプロで作業をさせていただいた村上さまに生前整理と不動産売却についてお話を伺います。
お客様
よろしくおねがいします。
弊社担当
村上さまからご連絡を頂いたのは、お母さまがご実家から高齢者施設に移られるタイミングでしたね。
お客様
はい、母は実家で一人暮らしだったのですが、いろいろ一人で暮らすのが難しくなってきまして。私たち子供は、それぞれ市内のマンションに家を持っているものですから、一緒に住むわけにも行かず、高齢者施設に移ろうということになりました。
弊社担当
核家族化がすすんでいますので、村上さまのようなご家族は多いのですよ。それで、二回目にティプロにいらした時は、お母さまもご一緒にお話を聞かせていただきました。
お客様
はい、高齢者施設に入るとスペースが限られているので、このタイミングで身の回りのものを整理したいと母が言いまして。生前整理というのですよね。
弊社担当
はい、高齢者の皆さんを中心に終活の意識が高まっており、まだお元気なうちに身の回りの持ち物を整理する方が増えています。ティプロにもたくさんのご要望をいただいています。
お客様
母と相談に伺ったとき、三島さんのご説明がとてもわかりやすく、「生前整理に慣れた方だなぁ」と思い、安心してお任せしたんですよ。
弊社担当
ありがとうございます。生前整理やお亡くなりになった後の遺品整理は、年間かなりの数の作業をさせていただいています。「持ち物を整理する」というと、廃品回収のイメージがありますが、ティプロの生前整理はまったくちがった意識で作業をしています。高齢者のみなさんが、長い間処分せずに持っていた物には、思い出やこだわりがかならずあるんです。ティプロでは、そんなお客様の気持に寄り添いながら作業をしています。
お客様
ほんとにそう思いました!母も「一つ一つ丁寧に扱ってもらった」と喜んでいました。母が廃棄処分としたものも、ティプロさんは捨てないことがあるんですね。
弊社担当
はい、ティプロでは3R(リサイクル、リユース、リデュース)の考え方を大切にしています。お客様にとって不用品でも、ティプロの判断で購入させていただくことがあります。もちろんお客様の了解をとってからですが。
お客様
ええ、その金額分が作業代金と相殺されたのにはびっくりしました。おかげで予算からかなり低い金額で作業をしていただきました。
弊社担当
はい、買い取ったものの中には、福祉施設などに寄付をしたりもしています。
お客様
しかし、生前整理をしてもらって、母も高齢者施設に移ったら、実家は誰もすまないし、ガランとしちゃって。
弊社担当
はい今日はそのご提案もと思っておりました。ご実家ということで、村上さまご兄弟も生まれた時からお住いになっていたことと思います。さまざまな思い出が詰まっているかも知れません。
お客様
そうですね。子供の頃の身長を記録した柱も残っていますよ。まさに「柱の傷は一昨年の~」という歌のとおりですね。
弊社担当
そうですよねぇ。しかし、事実上空き家となってしまうと、傷みが進みますし、査定時の資産価値が下がります。
お客様
そうなんですね。ちょうど兄弟で「実家をどうするか」話し合っていたんですよ。
弊社担当
そうでしたか。まだまだお母さまはお元気なようですが、万が一遺産となった場合でも、不動産で残るより現金化されていた方が、相続の話し合いもスムーズに行きます。お母さまにとっても、現金が手元にあるのは安心なのではないでしょうか。
お客様
おっしゃるとおりですね。今度ティプロに兄弟で伺ってもいいですか?三島さんのお話をみんなで聞いたほうが、話が早い気がします。
弊社担当
ありがとうございます。是非ご兄弟でお越しください。ティプロでは地元広島の士業の皆さんとの強力なネットワークもあります。不動産売却となった時には、不動産業者さんはもちろん、行政書士さんや税理さんなどもご紹介できます。お気軽にご相談ください。
お客様
頼もしいですね。また伺わせてください。
弊社担当
本日はありがとうございました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。