ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の1Kで遺品整理を行わせていただきました。
病院に入院されて闘病されていましたお兄さまがお亡くなりになり、弟さまからのご依頼です。
お兄さまは3年前に奥さまを亡くされて、アパートでお一人暮らしをされていました。
弟さまは広島市内にお住いで、お兄さまが1年前に入院されてから病院には会いにいかれていましたが、お兄さまのご自宅に行かれることはなかったそうです。
お兄さまがお亡くなりになって遺品整理をしようと初めてお兄さまのご自宅に行かれた際に、とても物量が多くご自身では整理することができないと断念され、ご依頼くださいました。
ご依頼者さまはお兄さまのご自宅でお兄さまが大切にされていた品や趣味の釣り道具などのご遺品を見られ、生前にもっともっとお兄さまと会って話をしたり一緒に釣りをしたりしておけば良かったと後悔されたそうです。
最後に遺品整理をしっかりとしてあげたいと話されました。
今回の作業について
遺品整理をさせていただきます部屋は4階建てアパートの4階部分で、エレベーターがありませんので階段を使用してご遺品を搬出することになります。
廊下や階段、部屋の中を傷つけることのないようしっかりと養生を行い、作業を始めます。
ご依頼者さまから、現金や印鑑などの貴重品、写真などの思い出の品、部屋のカギ、自転車のカギ、生命保険の証書、部屋の賃貸契約書などの捜索のご依頼がありましたのでしっかりと確認を行いながら仕分け作業を行いました。
仕分け作業が完了してた後は、搬出作業を行います。
遺品整理を行わせていただきました日が休日の昼間だったため、アパートの住民の方の出入りが多く、ご迷惑をお掛けすることのないよう、細心の注意を払い安全を確認しながら慎重に搬出作業を行いました。
家の中の全ての品を搬出した後、しっかりとハウスクリーニングを行わせていただきました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
捜索のご依頼をいただきました品は全て発見することができましたので、安心いたしました。
お持ち帰りになるご遺品が想定していたよりも多くなりましたので、後日しっかりと配達させていただきます。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。
