ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島県福山市の1DKで遺品整理を行わせていただきました。
おひとり暮らしをされていた80代の男性がお亡くなりになり、弟さまからのご依頼です。
お亡くなりになりました男性は4人兄妹の長兄で、関西にお住いの末弟さまが代表となりご相談くださいました。
故人さまがお住いになられていたお宅は古い長屋の一部屋で、その長屋は取り壊される予定になっています。
故人さまのお宅以外の4部屋はもう誰もお住いでなく、故人さまのお宅が空き家になった時点で取り壊されるとのことです。
ご依頼者さまはお急ぎのご様子でお電話いただきましたが、まだご兄弟さま全員の承諾を得られてはいらっしゃいませんでした。
すぐにでも遺品整理をしたいところですが、相続等の問題があるとなかなか進まないのが現状です。私共もすべてが解決いたしましたらお力添えさせていただきますとお伝えさせていただきました。
その後、ご兄弟さまで検討していただき、1週間後に再度またご連絡があり、「ぜひお願いいたします」とのご依頼のご連絡をいただきお受けいたしました。
今回の作業について
1DKの間取りではありましたが、2tトラック1杯分の量です。
台所や部屋、押入れの中にたくさんの品がありました。
貴重品を見落とすことのないよう、封筒の中や新聞の間、タンスの引き出しの中などお一つお一つしっかりと確認を行いながら仕分けを行いました。
残される品と不用品に分けて段ボールや袋に詰め、順次搬出して行きます。
部屋の中の全ての品の搬出が終わった後、ハウスクリーニングを行いました。
当日は午後1時より遺品整理を始め午後5時ごろには終了することができ、 作業終了後、ご依頼者さまにお部屋ごとの確認と貴重品類の確認をしていただきました。
確認後も問題はなく、無事に作業を完了いたしました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。
ご遺族さまのお話合いがなかなかまとまらなかったとのことで心配いたしておりましたが、無事に遺品整理を完了させていただくことができ安心いたしました。
形見分けをされるご遺品は、各地にお住いのご兄弟さまのお宅にしっかりと配達させていただきます。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。