ご依頼者の状況とご依頼内容
広島県で遺品整理を行っているティプロのスタッフ三島です。
広島市西区の2LDKマンションで遺品整理を行いました。
お一人暮らしをされていた60代男性がお亡くなりになり、福岡にお住いの娘さまからのご依頼です。
娘さまは2年前にご結婚されて福岡にお住まいですが、ご結婚されてから出産と育児が続き2年間一度も実家には帰省されていなかったそうです。
お父さまがお亡くなりになって久しぶりに帰省されたところ、実家がごみ屋敷になっていたためとても驚かれました。
娘さまのご依頼は遺品整理とし部屋内の全ての不用品を処分してほしいとのことです。
マンションが分譲タイプでしたので不動産整理の提案もさせて頂きました。
不用品が多く一日では作業を終了することができないとの判断から、二日間の作業とさせていただくこととなりました。
今回の作業について
5年前に奥さまがお亡くなりになり2年前に一人娘さまがご結婚されてからお一人暮らしをされていた部屋の中にはゴミが散乱していました。
玄関を開けると真っ直ぐの廊下にスーパーの袋や生ゴミ、その他多くのごみが足の踏み場もないほど散らかっていました。
まずは廊下のごみを貴重品などがないかをしっかりと確認しながら分別して袋詰めを行い、動線の確保を行っていきます。
リビングに入る廊下と同じようにごみが山積みになっており、多くの空き缶が散乱していました。まず空き缶すべてを拾い袋詰めしていきました。そのなかで何本かの缶は飲み残しが入っており中身を流し梱包しました。リビングに散乱していた空き缶を全て袋に詰めると、6袋もありました。
次に、お弁当などの食べ終わった容器、紙類や衣類を梱包し搬出となりました。
タンスの奥からタンス預金を発見し、式布団とカバーの間から預金通帳を発見しましたので、娘さまにお渡しさせて頂きました。
リビング、キッチン、お風呂場、和室があり、不用品の荷物総量が多く弊社のトラック2台分の荷物がありました。
弊社より近い場所での遺品整理でしたので、1台のトラックで2回運搬します。
1回目トラックに袋詰めした処分品を積み込み作業をして満杯になりましたので保管所に降ろしに行き、再度、現場に戻り残り分の袋詰めの小物と大型家具を積み込みしていきました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。山積みの不用品の中から貴重品を発見することができ、安心いたしました。
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。