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広島市南区で遺品整理を行いました~つらい遺品整理~
今回は若くしてお亡くなりになられた30代の一人暮らしの男性の遺品整理を行いました。
お子様が先に亡くなり、親御さんが遺品整理を行うケースは悲しみが伝わり作業する私たちも大変つらいものがあります。
遺された人が亡くなった人の死をあらかじめ受け入れているか入ないかで状況も大きく変わります。
ご依頼主は息子さんを亡くしたお母様からでした。
後で聞いた話ですが、息子さんは私と偶然にも同い年でした。
親子の関係もよく定期的に実家に帰ってはご飯を食べにきたり、連絡を取り合っていたみたいですが突如連絡が取れなくなり、自宅に寄ってみたところベットで倒れており死後3週間経っていたとみられる孤独死でした。
息子の腐敗しかけた死体を発見してしまった光景は想像を絶する悲しみだったとは思います。
特殊清掃としてまずは作業に入ったのですが、死臭の付いた汚れた布団は処分されており部屋の掃除はご両親がご自身で済ませたとの事でした。
私は大変驚きました。死臭も残る亡くなった息子さんの部屋を・・・
特殊清掃が終わり遺品の仕分けをする際にも特にお母様は私たちが仕分けする荷物の一つ一つに愛しそうに見つめられておりました。
それでも悲しみをこらえて私に「息子と同い年なんだね・・・身体には気を付けてね」と笑顔で話しかけてくれる姿に感心しました。
広島市南区の遺品整理を行いました~あるはずの遺言書がみつからない~
先日、広島市南区のお宅の遺品整理を行いました。
今回は遺品整理をする中で依頼主より重要な案件を命じられました。
「父が遺した遺言書がどこかにあるはずなので探してほしい・・・」との事でした。
遺言書には「公正証書遺言」「自筆証書遺言」に大きく2つに分けられます。
まず「公正証書遺言」であった場合、見つけるのは簡単です。
近くの公証人役場に故人の死亡が確認できる戸籍謄本と相続人であることが証明できる身分証明を持っていけば、全国のどこかの公証人役場に保管してあるか調べてもらうことができます。
ご遺族にその旨をお伝えし、確認してもらったところ役場では保管されていないとの事でした。
そうなると故人が残した遺言書は「自筆証書遺言」という形になります。
これは生前に保管場所を聞いていないという事になると少しやっかいです。
自筆証書遺言は本人が自由に作成します。
定められた手続きなども必要なく自力でどこにあるはずの遺言書を探さなければいけません。
遺品整理の仕分け作業と合わせて遺言書の行方も探していく事にしました。
しかし、遺言書の捜索は大変難航しました、考えられる保管場所をくまなく探したのですが見つかりません。
日頃使っていた、手帳、日記、ノート、パソコンの履歴などもくまなく拝見したのですがそれらしい文章は出てきませんでした。
これは断念か・・・と思いながら再度出てきた遺品を見直してみると、メインにしていたであろう口座とは別の大手銀行のキャッシュカードが出てきました。
もしかするとと思い、銀行に問い合わせしてみると貸金庫を契約していることがわかりました。
すると予想通り、貸金庫の中には遺言書と別の預金通帳が保管してありました。
ご遺族はほっとした様子と共に思ってもみなかった別通帳も発見されたので大変喜んでおられました
遺言書はご本人しか存在を知らず、保管場所によってはご遺族に気づかれないまま相続を終えてしまうケースもよくあります。
大変聞きづらい、言いづらいことだとは思いますが、遺言書の存在、保管場所をしっかり本人は伝えておく、ご遺族の方は聞いておくことが大切です。
広島市南区でデジタル遺品整理を行いました
“広島市南区でデジタル遺品整理を行いました。お亡くなりになったお母さまが生前パソコンに保管されていた家族写真を見たいと娘さまからのご依頼です。
最近ではカメラはデジタルカメラが主流となりフィルムのカメラを使われることも少なくなり、必要な写真だけを印刷してそれ以外の写真はパソコンに保存されていることが多くなっています。
デジタルカメラの画像は保管するための場所も必要がないためとても便利なのです。しかし、データで保管されてしまうのでご遺族さまはそれがどこに保管されているのか、またパソコンなどに保管されているのは分っているけれどもログインパスワードがわからなかいため画像データをパソコンから探し出すことができないということになってしまいます。
デジタル遺品整理は故人のデータの中にはご遺族には見られたくない物も含まれていることもあり、故人のプライバシーを守るために分別していきます。
家族写真をとのご依頼でしたので他の写真はお見せすることなく家族写真だけを確認して頂き、ディスクにまとめてお渡しいたしました。
ティプロではスマホからのデータ取り出し・PCのパスワード解析・データの整理などのデジタル遺品整理を行っています。個人情報の流出やアカウントの乗っ取りでのトラブル、FXなどによる損失などを防ぎましょう。
電話 0800-111-9559(24時間365日お問い合わせOK・お見積り無料)
広島市南区でセルネグレクトにより品物が多い2LDKのお宅の遺品整理を行わせて頂きました
ご依頼者の状況とご依頼内容
広島市南区でセルネグレクトにより品物が多い2LDKのお宅の遺品整理を行わせて頂きました。
セルフネグレクトとは生活に関する能力や意欲が低下してしまい自分で身の回りのことができなくなってしまうことで、室内にゴミを溜めてしまいゴミ屋敷になってしまうこともあります。
原因は様々で、勤労意欲の低下などにより離職・失職してしまい収入を失ってしまう、定年退職で収入がなくなるなど収入面での著しい不安が自らの管理放棄につながってしまう経済的問題もあります。
80代の男性が一人暮らしをされていたお宅でしたが、一人暮らしにしては品物が多く、日常生活で出るゴミもたくさんたまっていました。
ご依頼くださいました娘さまのお話では、お父さまは男性にしては家の中をきれいに掃除されており、品物やゴミが増え始めたのは1~2年前くらいからだそうです。
今回の作業について
遺品整理で仕分けをしていくとたくさんのゴミの中から現金や通帳などの貴重品や写真などの想いでの品物が出てきます。見落とすことのないよう1つ1つ丁寧に確認しながら仕分け作業を行いました。
スタッフのコメント
この度は、ティプロにご依頼いただき誠にありがとうございました。ご依頼者さまとお父さまが写られた写真を探し出してお渡しさせていただくことができ、本当によかったです。
広島県県でセルフネグレクトによる遺品整理に関するお悩みをお持ちの方はティプロまでご相談ください。コスト削減に努め、納得頂ける低価格を実現します。
電話 0800-111-9559(24時間365日対応・お見積り無料)
広島市南区の2LDKのお宅の終活整理を行いました
広島市南区の2LDKのお宅の終活整理を行いました。ご高齢のお母さまが現在お住いの一戸建て住宅から介護福祉施設に移られるとのことで、娘さまからのご依頼です。 一戸建て住宅は売却されるため、家の中の全ての品の整理と不要品の引取りをさせて頂きます。間取りは2LDKですが一部屋一部屋が大きな造りで収納も多く庭に蔵もありましたのでたくさん品物がありました。 箱の中にある品もお一つお一つ確認を行いながら仕分けを行っていきます。探されていたものや貴重品、写真アルバムなど思い出のものなどを発見された際にはとても嬉しそうにされていました。 家具や家電も全て処分されるため搬出、大きな家具類は解体して搬出します。今後使用される生活必需品などの整理も行って搬出し、室内は何もなくなりました。 蔵の中にはたくさんの骨董品があり買取りをご希望されましたので、専門の鑑定士をご紹介させていただきました。 ティプロでは終活整理で残りの人生をどのように生きていきたいかという望みを形にするお手伝いさせて頂いております。人生の終わりに向けて前向きに準備を行い、今をよりよく生きるために身の回りの整理を行いましょう。 電話 0800-111-9559(24時間365日対応・お見積り無料)
現代は、超高齢化時代と言われています。一人住まいの方が増え、もしもの時は残された身の回りの生活用品の整理にご遺族は途方にくれることになります。遺品整理士として、専門的な知識と豊富な経験から、遺品の整理や生前整理などのお手伝いをさせていただきます。