遺品整理士

遺品整理士とは、供養を中心に遺品整理はもちろん、さまざまな分野の幅広い知識を身につけた遺品供養の専門家です。

●遺品供養士と遺品整理士の違い

遺品供養士も遺品整理士も遺品供養と遺品整理に関する基礎は持っています。遺品整理のプロフェッショナルであるか、それとも遺品供養のプロフェッショナルであるかという違いです。

・遺品供養士

遺品供養士は供養の内面について学び資格を獲得できた専門家です。

故人の遺品には思い出がたくさん詰まっているものも多く、正しい方法で供養しなくてはなりません。

供養の方法は、お焚き上げ、神社やお寺に収める方法、僧侶や神宮で経や祝詞を唱えてもらう方法、お参りがあります。

・遺品整理士

遺品整理士とは、遺品整理を行う専門家です。

遺品整理では遺品を廃棄するものやリサイクルするもの、供養するものに分類して法律に沿った適切な方法で処理を行う必要があります。

遺品整理士は遺品整理のプロフェッショナルで、これらの処理ができるのは言うまでもなく、さらに遺族の気持ちに寄り添った十分な配慮を持って業務を遂行することができます。

遺品整理士になるためには遺品整理士認定協会が催している講座を完了したうえで、認定検定に合格することが必要です。

●遺品供養士の資格を得るには

遺品供養士になるためには、一般社団法人遺品供養カルチャー協会の講習と遺品供養士検定を受ける必要があります。

遺品供養士検定では、供養、遺品整理、生前整理、グリーフケア、環境、福祉などの各分野に関する知識を身につけます。

この検定を持っていると供養に対する知識が深まり、自信を持って供養することができます。

特に、供養品の処理方法についての知識が役立ちます。

遺品整理士の資格は1種類ですが、遺品供養士の資格は全部で3種類、遺品供養士1級、遺品供養士2級、遺品供養士コンシェルジュがあります。

●遺品整理士、3種類の資格

遺品供養士2級…厳選された供養に関しての基礎知識を身につけることができます

遺品供養士1級…供養の起源に関する知識、遺品整理の知識を身につけ、さらに実践練習を行います

遺品供養士コンシェルジュ…遺品供養士を育てる講師になるための資格で、遺品供養士1級検定に合格した方しか受けることができません

●遺品供養士検定で得られる知識

・供養
・遺品整理
・生前整理
・環境
・福祉
・グリーフケア

●グリーフケア

グリーフケアとは、グリーフと呼ばれる状態に陥っている人に寄り添ったり援助したりすることです。

グリーフは、死別を経験した際に喪失感と立ち直らないといけない気持ちが沸き上がり、それによって情緒不安定な状態に陥ることです。この不愉快な反応や違和感は精神的にだけでなく、身体上にも起こります。

グリーフの状態に陥っているときは、自分の存在、死や死者について考えたり、実存に対する問いかけを行ったりもしています。