広島市安佐南区で遺品整理をしているティプロです。
故人の葬儀が終わったら、遺品整理を行います。
遺品整理をしたら、故人の思い入れのある物や価値のあるものが見つかりますから、生前故人が親しかった人にそれらを形見分けします。
遺言書などで指定がない場合は、形見分けの品物の価値が平等になるように分けます。
形見分けするときにはいくつかマナーがあり、故人から見て目上の人には形見分けは失礼に値するので気を付けましょう。
また、形見分けは、受け取る人の意志を尊重することが大事なので、形見分けを渡す前に受け取ってもらえるかどうかを尋ねるようにします。
そして形見分けの物を贈る際に包装はしないのが常識になっています。
形見分けするものは、残されたままのものを渡すのが良いのですが、見るからに汚れがついているものであれば、ある程度の手入れをしてから贈るといいでしょう。
形見分けの品は、贈られた側が喜ぶモノを贈るのが望ましく、故人が残したものが着物であれば女性に形見分けし、釣り道具などであれば釣り仲間に形見分けするなど、再び使ってもらえるようにすると物はもちろん、故人も喜ぶでしょう。