広島市東区で遺品整理をしているティプロです。
寿陵という言葉をご存知でしょうか。
生前に建てるお墓のことを寿陵と言います。
お墓を建てる時期は、亡くなった後というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
自分のお墓や家族のお墓を、元気な内に探しておきたいと考える人が増えてきています。
では、なぜ生前にお墓を建てるのでしょうか。
その理由として、自由に、時間をかけて選ぶことができることが挙げられます。
自分のお墓について、家族に希望を伝えていたとしても、それが実現するかどうかはわかりません。
亡くなってからお墓を探す場合は、一周忌や三回忌の時期を目安に建てることが多いため、焦って探す場合も多いのです。
寿陵の場合、場所や墓石の種類、デザインなどを自分で自由に選ぶことができます。
そして、のこされた家族の負担を減らすことができます。
家族が亡くなった後、のこされた家族は手続きや遺品整理など、行わなければならないことが多く、負担が大きいです。
また、相続税を節約することができます。
家族が亡くなった時に、受け継ぐ財産すべてに相続税が課せられます。
ただ例外として、お墓に関するものは課税されないのです。
自分のためにも、家族のためにも、生前にお墓を建てることを考えてみてはいかがでしょうか。