遺品整理はご家族やご親族の中でやることもあるかとは思いますが、プロの遺品整理業者に依頼をするとで大金が出てくる!?ケースもございます。
身内での遺品整理作業は早く終わらせたいという気持ちや貴重品の分別ができなく、そのまま処分してしまう事が良くあります。
目に見えてわかる現金や通帳、証券といった目に見えるモノであれば当然わかるのですがそれだけではございません。
本日のご依頼は広島佐伯区にてご夫婦でお住まいになられており、ご主人がお亡くなりになったため、奥様からご依頼を頂きました。
ティプロでは貴重品の仕分けに一番の時間を割き、現金は当然ですが切手、商品券、テレホンカード、パスピーといったICカード等市場価値のあるものは全て保管しお渡ししております。
そして本日あったお話はご主人の書斎にあった一台のパソコンです。
ご主人専用のパソコンとして使用しており、型式も古く買取もできそうにない為、処分して大丈夫という事でした。
ご家族で遺品整理行った場合、パソコンの知識がなければ普通は処分業者に依頼して処分すると思うのですが、ティプロでは依頼主より許可を頂ければ故人様の遺された記録がないか確認させていただいております。
起動させ中身を確認するとご家族の誰も知らなかった「ネットバンク」のページがブックマークにありました。
もしかすると・・・と思い、他ファイルに保存されていたIDとPASSを見つけ出しログインしてみると、ネットバンクに口座を開設しており、その金額なんと200万円!!
遺言書などにも書かれていなかったので普通に処分していれば手がかりがなくなり、永久的に見つからなかった口座だったと思います。
ネットバンクは本人にしか分からない場合が多く、気付かずに放置してしまうと思わぬ大金がなくなるという事もあります。
これを奥様にご報告すると「遺品整理にかかった費用をここから出してもお釣りに来るね」と大変喜んでおられました。
お金の出所を探すというのも遺品整理業者にとっては大切な役割であるとともにデジタル化が進み、いろんな形態でお金に代わる時代だからこそより慎重に捜索しなければいけません。
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